OKR の普及を支える OKR チャンピオンとは?
こんにちわ。従業員体験( EX ) の向上がミッションのエンジニアリング統括室に所属しているてぃーびーです。
目標管理のツールとして OKR を利用する企業が増えてきています。
今回は OKR を普及する役割である OKR チャンピオン についてまとめます。
OKR チャンピオンとは?
OKR チャンピオンとは、 OKR の導入・浸透・維持を担う役割です。
15〜50名あたりに1名配置するとよいとされています。
役割
- チームが OKR を理解し、習得するのを支援する
- OKR の運用が健全に保たれているのかを確認し、維持する
例えば、対象要素としては以下のようなものがあるでしょう
- 全体サイクル
- 目標設定
- OKR の What につながる Why をどのように伝えるか?
- 価値ベースの KR か?
- KR と Initiative の区別はついているか?
- 期中運用
- チームの OKR イベント
- 個人に対する CFR を活用した継続パフォーマンス改善
- KR が期中変化しないとき、変わりの先行指標を用意する
- 期末のふりかえり
まとめ
OKR の導入・浸透・維持を支える OKR チャンピオンについてまとめました。
「OKR がうまくいかない、という場合に単に導入・浸透がうまくいかなかっただけで、 OKR 自体が悪いわけではない」というの他の分野でもよくありそうです。新しいことへの挑戦には初期の学習がつきものです。全社の学習を支える役割としての OKR チャンピオンは、 OKR に関わらず何か一定の大きなことを全社に浸透させる際に参考になるアプローチだと感じました。