OpenCode で ChatGPT Plus のサブスクリプションを使って OpenAI のモデルを動かしてみた
はじめに
オープンウェイトモデルの使用感を知りたくて、OpenCode のサブスクリプションである OpenCode Go を契約して、プライベートで評価という名の遊びを続けています。業務では Claude Code を酷使しています。GPT-6 も試したい欲があるのですが、OpenCode で使うなら従量課金なので気が引けます。Codex で使うしかないかと考えていました。とはいえ OpenCode の手触りももっと知りたい。二兎を追う者は何とやらです。調べてみると OpenCode でも OpenAI の定額プランを使えると分かりました。さっそく ChatGPT Plus を契約して試してみました。
確認結果
OpenCode v2.0.18 を利用しています。
/connectの OpenAI にChatGPT Pro/Plus (browser)があり、ブラウザの認可だけで接続できた- 接続後のモデルピッカーに GPT-6 Luna、Sol、Astra と GPT-5.6 系が選べるようになり定額プランで利用可能となった
- 同じ
/connectの Anthropic は API キーの入力欄だけで、サブスクリプションでログインする選択肢はない
今回の環境
OpenCode の概要は既存の記事に譲ります。
v2.0.0 は 2026 年 9 月 12 日にリリースされ、その後も v1 系のリリースが続いていました。公式が挙げている v2 の意図的な破壊的変更は、プラグイン API、サーバー API とクライアント、ターミナルクライアントの設定ファイルが cli.json に移行される 3 点です。
起動画面です。右下にバージョン、入力欄の下にモードとモデル、プロバイダーが出ています。

ChatGPT Plus を契約する
ChatGPT Plus を契約します。¥2,727 に JCT の ¥273 が加わって、日本から契約すると消費税込みで 月 3,000 円です。久々に再契約したのですが、$20 ではなく日本円になったんですね。

OpenCode の接続先に OpenAI を追加する
OpenCode のドキュメントは、OpenAI を使うなら ChatGPT Plus か Pro への登録を勧めています。 もっと早くにちゃんと調べていれば良かったです。てっきり API 前提かと思い込んでいました。
/connect を実行すると Connect an integration の一覧が開きます。Popular には OpenCode Go、OpenCode Console、OpenAI、GitHub Copilot、Anthropic、Google が並びました。接続済みの OpenCode Go にはチェックが付いています。

ここで OpenAI を選ぶと Connect OpenAI に切り替わります。認証方法は ChatGPT Pro/Plus (browser)、ChatGPT Pro/Plus (headless)、API key の 3 つでした。今回は一番上の ChatGPT Pro/Plus (browser) を選びました。

選ぶと auth.openai.com の認可 URL が表示されます。o でブラウザが開き、c でコピーできます。OpenCode 側は Waiting for authorization… のまま待機していました。

ブラウザ側は Codex の認可画面だった
認可 URL のクエリには originator=opencode が入っていました。ブラウザで開くと「お帰りなさい」の画面になります。「Codex に進むには、アカウントを選択してください」と書かれていました。ログイン済みのアカウントを選ぶか、「別のアカウントにログインする」を押します。

次は「ワークスペースを選択する」です。今回は個人アカウントを選んで「続行」を押しました。

すると Authorization successful に変わります。OpenCode is now connected to ChatGPT. と出ていて、ここで接続は終わりです。契約したサブスクリプションだけで接続できました。

モデルピッカーに GPT-6 が追加された
接続するとモデルピッカーに OpenAI のモデルが表示されました。GPT-6 は Luna、Sol、Astra の 3 種類と、それぞれの Fast 版が並びます。GPT-5.6 は Luna と Sol、それぞれの Fast 版です。

GPT-6 Sol と Luna は 2026 年 9 月 22 日に発表されたばかりです。
GPT-6 は本当に使えるのだろうか
モデルを GPT-6 Sol に切り替えて日本語でそのまま質問を投げました。
素直にCodexを利用した方がよいのだろうか?
応答画面です。スキルを読み込んで fetch を 1 回実行してから返していて、チャットの応答だけでなくツールの実行まで確認できました。19.8 秒、16.0 tok/s です。

Anthropic は API キーの入力だけだった
同じ /connect から Anthropic も試しました。Connect Anthropic に出てきたのは API key の入力欄と enter submit だけでした。OpenAI のときのような認証方法のリストは出ません。

OpenCode のドキュメントにはセットアップなしでサブスクリプションを使えるサービスが挙げられています。ChatGPT Plus、GitHub Copilot、GitLab Duo の 3 つです。Anthropic はこの一覧に入っていません。それもそのはずで OpenClaw の件で締め出された記憶があります。
Claude Pro/Max のモデルを OpenCode で使うプラグインはあるものの、Anthropic が明確に禁止していると書かれています。以前のバージョンには同梱されていましたが、v1.3.0 以降は同梱されなくなったとあります。
There are plugins that allow you to use your Claude Pro/Max models with OpenCode. Anthropic explicitly prohibits this. Previous versions of OpenCode came bundled with these plugins but that is no longer the case as of 1.3.0
Claude Code 自体は Pro や Max のサブスクリプションで利用できます。OpenCode の接続先に Anthropic を選ぶなら、API キーでの接続になります。個人利用で従量課金はちょっと怖いですよね、執筆時点なら DeepSeek v4.1 Flash くらい安くて性能の良いモデルでない限りは。
日本語版ドキュメントには Claude Pro/Max の手順が残っている件
日本語版のドキュメントには、正式に許可されていないが Claude Pro/Max を使えるという記述が残っています。

英語版ではこの選択肢と説明が削除されています。OpenCode もドキュメントを読むときは英語版を見たほうが確実です。最初に日本語版のドキュメントを読んでいたので、またグレーゾーンで使えるようになったのかと思って調べてしまいました。
まとめ
ChatGPT Plus を契約すると OpenCode から GPT-6 を動かせました。接続は /connect でブラウザの認可を 1 回通すだけで、API キーの発行は不要です。
一方で接続先に Anthropic を選ぶ場合は API キーの入力になります。
おわりに
普段は Claude Code or OpenCode なので Codex も触りたいのですが、近々の DevIO 札幌の登壇で OpenCode で話すことになりました。浮気している暇がないなか、どうしても GPT-6 を使いたい欲を満たすための折衷案がでてきたのでやってみました。
Plus ですが 5 時間枠でだいぶ遊べています。

ちなみに OpenCode 2 は Claude Code に近い手触りです。Claude Code を使っている身としては、/ から呼べるコマンドの並びも以前より違和感ない感じです。





