[アップデート] Visual Studio / JetBrains でも Amazon Q Developer のエージェントコーディングが利用可能になりました
いわさです。
Amazon Q Developer IDE ではエージェントコーディング機能を使うことが出来ます。
これがサポートされてからというもの「/dev」よりもチャットベースでコーディング作業を指示することのほうが増えてきました。
この Q Developer IDE は Visual Studio Code 以外にもいくつかの IDE がサポートされています。
先日のアップデートで Visual Studio と JetBrains でもエージェントコーディングが使えるようになりました。
AWS Toolkit with Amazon Q Developer の v1.71 以上から利用が可能です。
本日は Visual Studio でこちらを試してみましたのでアップグレードから利用までの様子を紹介します。
導入方法(アップグレード)
AWS Toolkit with Amazon Q Developer の自動アップグレードチェックが有効な場合は次のように拡張機能を最新版にアップグレードするよう提案されます。
Amazon Q Developer のエージェントコーディングが使えるようになったとのこと。
上記の Upgrade リンクをクリックすると Visual Studio マーケットプレイスへ遷移します。ここから VSIX をダウンロードしてインストールします。
使ってみる
あとは Amazon Q Developer ビューから通常どおりチャットを開始します。
従来はチャットベースで Q&A してくれる程度だったのですが、エージェント機能によってコーディング作業を Amazon Q が行ってくれます。
今回は .NET のコンソールアプリケーションから開始しています。
依頼内容が適当なのですが、よくわからない実装を依頼しました。
現状のプロジェクト・コードの分析から開始されています。
Program.cs
に実装されました。
HttpClinet を使った Web サイトへのアクセスと、コンソールへの描画が実装されたみたいです。
実行してみたところ、何か描画されました。
よくわからないですが、一応指示どおり実装してくれたみたいです。
さいごに
本日は Visual Studio / JetBrains でも Amazon Q Developer のエージェントコーディングが利用可能になったので使ってみました。
というか Visual Studio Code が先行していたのですね。
Visual Studio では Copilot を使っている方も多そうですが、Q Developer を導入している組織ではこちらも選択肢になると思います。