失敗しない!ラーメン屋と開発会社選びの5つのポイント!
こんにちは!おおはしりきたけです。ここ最近すっかり涼しくなり秋らしくなってきましたね。秋と言えば食欲の秋。食と言えばやっぱりラーメンですよね。今回はタイトルの通り、失敗しないラーメン屋と開発会社の選び方5つのポイントということで、書かせていただきます。
1.インターネットでしっかり調べる
”知る人ぞ知る名店”なんてのは、昔の話です。今は、ラーメンデータベースや食べログなどで、いくらでもラーメン屋を見つける事ができます。とにかく今は情報が多いので、食べログの点数などはあまりあてにせず、メニューの写真などでていたりもするので自分が好みのラーメンなのかをしっかり吟味する必要があります。開発会社も同様で、大手の有名どころや、知っている会社だけでは良い開発会社を選定しているとは言えません。どんなシステムを作りたいのか?そのためにはどのようなキーワードで会社を選べばよいか?この会社は何をやっている会社なのか?などをまずは、しっかり調べる必要があります。
2.特化している
おいしいラーメン屋というのは、味に特化しています。しょうゆ、味噌、しお、とんこつ何でもあります!というラーメン屋は平均的な満足は与えられると思いますが、感動するような味の提供をしてくれるところはありません。店主がこれだっ!と思ったスープに合う味は一つしかないのです。開発会社も同じで、なんでもやります!やってみせます!みたいなノリの会社よりも、技術、業務など何かに特化している会社の方が良いと思っております。人の覚えられる技術というのは限られますし、技術力というのは属人性が強いので、何かに特化する必要があるためです。
3.作業効率を考えている
ラーメン屋に行ったら、食券を並べている姿を見た事無いでしょうか。開発者の方ならあの光景を見たときに"タスクかんばん”に似ているなと思った方もいると思います。タスクかんばんのメリットは、タスクを壁に貼り付けることで、プロジェクトの進行状況を一目瞭然で把握することができます。これにより期間までの作業量と完了済みのタスクを参加している全員が理解することができます。お客様に美味しいと思ってもらえるラーメンを提供するのがラーメン屋の価値提供であり。お客様に満足してもらえるシステムを提供するのが、開発会社の価値提供になると思います。その為に効率化できる作業はとことん効率化していくべきです。
4.適切に流行を取り入れている
ひと昔前の話ですが、魚介系のつけ麺が流行したときに、とりあえず魚粉をのせて置けばいいでしょ~という感じの流行りに乗ったラーメン屋が乱立した時期がありました。そういった店は流行だけに乗りすぎで本質を見失い閉店していくお店も多かったです。開発でも色々な流行があります。アジャイル、スクラム、リーンスタートアップなど色々な手法が出ていますが、適切に流行を取り入れている会社を選びましょう。魚粉は銀の弾丸ではないのです。
5.道具にこだわっている
スープを飲むときのレンゲですが、陶器製とプラスチック製があります。スープに自信を持っているお店のレンゲは陶器が多いです。陶器の方が味が良く感じるのはラーメン界では有名な話らしいですが、お店からしたら洗い物の時などに割れたりするリスクや仕入れの原価考えたらプラスチックの方がお得なはずです。それでも陶器にこだわるというのは、お客様への価値提供を一番に考えているからでしょう。開発会社も道具にこだわっている会社を選ぶべきです。例えば、開発者のマシンのスペックが悪くビルド数時間かかってしまうなんて話を聞くこともあります。開発会社は開発者の道具にこだわることで、より開発者の開発効率を上げることで、顧客の価値向上につなげる活動ができるでしょう。道具へのこだわりをコストと考えるか、投資と考えているかの違いです。投資と考えている会社を選びましょう。
■まとめ
私は、美味しいラーメンを食べるために日々調査を行い、様々な店を食べ歩いています。今回の5つのポイントは、ラーメン屋を選ぶのはもちろんの事、開発会社を選ぶポイントとしても活かせると思います。システム開発は、失敗しても次があるとうラーメンの様な感覚ではいけません。システム開発の成功率は低いと言われていますが、上記ポイントは成功確率を高めるための第1歩だと思います。ラーメンは、麺、スープ、具というそれぞれの役割があります。美味しいラーメン屋というのは、麺、スープ、具のそれぞれが主張しすぎないけど、強い信念を持っている三位一体が多いです。開発会社も営業、管理、エンジニアが三位一体になっている会社がお客様に適切な価値を提供できると信じています。最後にここ最近お勧めのラーメン屋を紹介して終わりたいと思います。
『饗 くろ㐂(もてなし くろき)』
私は、もっぱら豚骨しょうゆや魚介しょうゆなどのラーメンが好みなのですが、ここの塩ラーメンは美味しいです。塩ラーメンはシンプルな味なだけに深みを出すのが難しいのですが、ここのスープは絶品です。もちろん上記の5つのポイントをすべて満たしています。
どうですか?このキラキラしたスープ、個性豊かな具、安定感ある麺。全てが完璧です。開発会社で言えば、キラキラした営業、個性豊かなエンジニア、安定感ある管理者でしょうか。
私は、ラーメン屋なら『饗 くろき(もてなし くろき)』開発会社なら『クラスメソッド』をオススメします!!