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Raspberry Piに公式のイメージ書き込みツール「Raspberry Pi Imager」がリリースされてセットアップが超便利に #RaspberryPi

2020.03.13

せーのでございます。

先日Raspberry Piより、ついに公式のイメージ書き込みツール「Raspberry Pi Imager」がリリースされたのでご紹介いたします。
こんなに有名なのに今までなかったの?と言われそうですが、なかったんです。

超絶便利

Raspberry Piのダウンロードページに行ってみると、この間までNOOBSとRASPBEANの2つのイメージが並んでいた場所がシンプルなリンクに変わっています。これがRaspberry Pi ImagerのダウンロードリンクでそれぞれWindows, mac, Ubuntuが揃っています。今回はmac版を試します。

ダウンロードしてアプリケーションフォルダにインストール。

開いてみるとシンプルなUIが出てきました。なんとわかりやすい。

左から焼くイメージの種類、対象となるSDカード、書き込みボタンですね。では一通り見てみましょう。

イメージの種類

焼くOSの種類を開いてみると色々なOSが出てきます。
一番上にあるのはRaspbean。通常はこれを入れておけば間違いないですね。

その下には必要最低限のもののみ入っているLiteと、全てのアプリケーションが入っているFullも用意されています。

その下にはLibreELECがそれぞれのラズパイのバージョンごとに並んでいます。LibreELECとはラズパイのOSの一つで、メディアアプリケーションであるKodiを動かすためのOSです。通常のRaspbeanは4K再生が非対応なのですが、このLibreELECを入れることでラズパイから4Kコンテンツが再生できます。

なんとUbuntuも各種用意してありました。これは親切ですね。Raspbeanじゃどうしても、という時ありますよね。

最後にEEPROMのBoot Recoveryです。EEPEOMというのはラズパイの立ち上げに使われるブートローダーが入っているメモリなのですが、熱などで壊れてしまう時があり、そうなると突然ラズパイが立ち上がらなくなった、みたいなことが起きてしまいます。
そんな時このBoot Recoveryを入れることで再び立ち上がるようになるわけです。

あとは64GBなどの大容量SDカードを使う時に嬉しいEraseフォーマット、自分の好みで入れられるカスタムなど、まさにいたれりつくせりな内容です。

この中から必要なOSを選んだらSDカードをmacに挿し、選択します。特に気にしなくても目的のカードを見つけてくれるあたり優秀です。

OSと対象のSDカードを選んだら、あとはWRITEボタンを押して書き込むだけです。

書き込みとVerifyが終わったら元の画面に戻ります。これで完了です。

一発で立ち上がりました。素晴らしいですね。

ちなみにRaspberry Pi 4で初めて実験してみたのですが、ラズパイ4は3までとインターフェース系が結構変わっていて

  • Type-Cの給電(18Wなので、携帯用の充電器でも5V3A出るものを用意した)
  • microHDMIポート(通常のHDMIで映すにはmicroHDMI-HDMIの変換ケーブルか専用のケーブルが必要)

この2つを用意してから試したほうが良いです。

まとめ

以上、Raspberry Pi Imagerをご紹介しました。地味にめんどくさかったイメージの書き込みが一気にラクになりました。
是非とも試していただければと思います。