![[レポート]「re:Architecture Rodeo - Serverless Showdown」というセッションに参加しました #GHJ202 #AWSreInvent](https://images.ctfassets.net/ct0aopd36mqt/4pUQzSdez78aERI3ud3HNg/fe4c41ee45eccea110362c7c14f1edec/reinvent2025_devio_report_w1200h630.png?w=3840&fm=webp)
[レポート]「re:Architecture Rodeo - Serverless Showdown」というセッションに参加しました #GHJ202 #AWSreInvent
概要
こんにちは、クラスメソッド製造ビジネステクノロジー部の田中聖也です。
re:Inventのセッション「re:Architecture Rodeo - Serverless Showdown」に参加しました!
re:Inventでは初めてチーム戦のセッションに参加しました!
個人的には非常に思い出深いセッションとなったのでまとめます。
セッション概要
Strap in for the Serverless Rodeo: a high-energy migration challenge where teams must transform a legacy application into a modern, global, service-oriented platform built on open-source databases with serverless technologies on the AWS Cloud. Your team will design incremental microservice decompositions, execute zero-impact data migrations from a commercial database to PostgreSQL or MySQL, and ensure the frontend is globally accessible via edge and multi-region patterns. AWS experts will coach teams as you make real-world tradeoffs around availability (99.99%), hybrid connectivity, and cost. Walk away with battle-tested modernization patterns, a playbook for global delivery, and bragging rights for whoever modernizes the monolith best.
「サーバーレス・ロデオ」へようこそ。これは、レガシーアプリケーションをオープンソースデータベースとAWSサーバーレス技術に基づく、モダンでグローバルなサービス指向プラットフォームへと変革する、高難度の移行チャレンジです。
参加チームは以下のタスクに取り組みます
段階的なマイクロサービス分割の設計
商用データベースからPostgreSQLまたはMySQLへの影響のないデータ移行
エッジおよびマルチリージョンパターンを使用した、フロントエンドのグローバルアクセスの確保
競技中はAWSのエキスパートが各チームをコーチングし、可用性(99.99%)、ハイブリッド接続、コスト管理といった、現実世界におけるトレードオフの決断をサポートします。実戦で証明されたモダナイゼーションパターンやグローバルデリバリーのプレイブック(定石)、そしてモノリスのモダナイゼーションを最も成功させたチームとしての称賛を持ち帰ってください。
はじまり
7人1席にホワイトペーパー、ペン、AWS BuilderCardsが数枚、テンガロンハットが置かれていました。(最後までテンガロンハットを課題で使うことはなかったですが、雰囲気を出すために置かれていると推測しています)
そして、カーボーイに扮した主催者達が10人ほどいました


セッションの進行
ざっくり書くとこんな感じでした↓
- 自己紹介
- 課題の確認と認識合わせ
- チームとして移行後のアーキテクチャを考える
- 主催者へのプレゼン(1チームに1人の主催者が配置される)
- 簡易的なフィードバックと採点
- 優勝チームの発表

チームでの討論
奇跡的に日本人で集まることができたので日本語で討論することができました。
告知されていた重要ポイントを意識しながら、AWS認定資格の知識や今までの経験をみんなで出し合って1つのアーキテクチャにまとめていきます。

マイクロサービス化する?、テーブルは分割する?、使用するAWSサービスはこっちのほうがいい?、このサービスって繋がるの?、移行期間に間に合うかな?など様々な意見が出てきて、個人的には非常に楽しい時間でした。
時間ぎりぎりまで考えて、なんとか1つのアーキテクチャにまとめることができました。

主催者へのプレゼン
私は英語が話せないのでチームメンバーにプレゼンは託しました
主催者からは「ここのサービスは繋がっているのか?」、「データの同期はどうするのか?」など様々な質問がありました。
最後の方に「DR対策は?」と聞かれチーム全体が「それは考えていなかった。。。」という感じで、基本的な部分を見落としていたなと反省しました。
優勝チームの発表
全員の採点が終了したら、模範解答となるアーキテクチャの解説が始まりました。
なるほど、なるほどという感じで色々と勉強になりました。
そして優勝チームの発表です・・・・・・!!
残念ながら優勝とはならず!!
さいごに
チームとなって移行後のアーキテクチャを考えるのは、各個人が培ってきた知識や経験を教えてもらうことに近いので非常に勉強になりましたし、自分の考えをしっかりと言語化することにもなるので、非常に良い経験でした。
同じようなセッションがあれば是非とも参加したいです。
帰国したら、一人でじっくり課題を考え直す時間を取ろうと思います。









