チームの成果を記録する

チームの成果を記録する

Clock Icon2023.02.01

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こんにちわ。従業員体験( EX )の向上がミッションのエンジニアリング統括室に所属しているてぃーびーです。
成果、出してますか?
仕事は仕事である以上、成果を生み出す活動です。
一方で、チームや個別のメンバーがどのような価値を出せているかしっかりと確認できているかというと、そうでもないケースがあると思います。特に自主性が尊重され、各自が自発的に部外の改善にも協力したり、タスクフォースに参加する場合はなおさらです。
クラスメソッドも自発性や自由と責任を元に各自が多様な行動をする会社です。
そういった背景もあり、2022年の11月からチーム内で成果を記録しはじめてみました。

成果を可視化する目的

成果を可視化する目的には以下のようなものがありました。
  • 価値にフォーカスし、成果の有無を常に確認したい
  • 主要プロジェクト以外の各自の成果を把握したい
成果が見えると、価値を生み出したことを確認できます。
逆に、長い期間成果が出ていない場合、その状態に気づくこともできます。この場合、チームが価値を出すまでのプロセスに問題がある可能性があります。優先順の見直しや、個別の施策のゴールを分割し、小さく成果を出していくような方針に帰る対策がありえます。

成果の記録方法

NotionでOutcomesデータベースを作成して記録できるようにしました。
残す情報は以下になります。
  • タイトル - 対象業務名
  • 担当 - 担当者(複数名設定可能)
  • 概要 - 業務の概要
  • URL - 成果に関わるURL
  • 影響範囲 - 永続 or 単発
  • 影響 - 成果によってどのような影響があるかを記載
  • 年度 - 成果を出した年度を設定

成果一覧

実際の内容はこちらです。

成果を記録しての実感

各自が主要プロジェクト以外で行っている大小様々な改善成果などが可視化され、いつでも確認できるようになりました。
特に単発ではなく、永続的な価値につながる改善は重要で、そういった貢献が把握でき、それについて自信を持ってもらったり、称賛につなげやすいと感じています。

関連

  • 成果の一覧は担当者でフィルタできるので、評価の時期に個別に一覧で参照することができます
  • 各メンバーの個人のキャリア、強み、能力開発状況を一覧で参照できるページがあり、成果の一覧もそこから参照できるようにしている
    • 例えば1on1の際に参照する

まとめ

チームの成果を記録する方法について紹介しました。
成果の記録、可視化は成功体験の把握にもつながります。
単なる作業ではなく、成果に向けた仕事を追求する手法としておすすめです。

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