【初心者向け】無料ドメインを使ってSESの検証環境をサクッと作ってみた

無料ドメイン(Freenom)とRoute53を使用してSESの検証環境をサクッと作成してみました。
2022.04.27

みなさん、こんにちは。

AWS事業本部コンサルティング部の芦沢(@ashi_ssan)です。

SESを使った検証をサクッとしたいとき、無料ドメインとRoute53を使用すれば簡単に検証環境が用意できたので備忘を兼ねてまとめてみました。

やってみた

無料ドメインの取得(Freenom)

ドメインの取得にはFreenomを使用します。

Freenomでは、制限はありますが、1〜12か月の間使用可能な5種類のTLD(.tk/.ml/.ga/.cf/.gq)を無料で取得できます。

今回は.tkドメインを取得してみます。


まずは、トップページで取得したいドメイン名を入力し、ドメインが使用可能か確認します。

TLDなしでドメインの使用状況の確認を行うと"Not available"と表示されドメイン取得ができなかったため、TLDを含めて(今回の例だと.tkまで)入力してください。


Yes ドメイン名 is available!と表示されていたら使用可能です。 Checkoutをクリックします。


Period欄でドメインの有効期間を任意で設定してください。完了したら、Continueをクリックします。


入力欄に使用可能なメールアドレスを入力し、Verify My Email Addressをクリックします。


入力したメールアドレス宛に届いたメールのリンクをクリックすると、以下のようにユーザー情報を入力することを求められるので、入力してください。 入力完了後、Complete Orderをクリックします。


Order Confirmationと表示されていることが確認できれば完了です。

Route53ホストゾーンの作成(AWS)

続いて、検証に使用するAWSアカウントのマネジメントコンソールで作業を行います。

Route53コンソールのホストゾーン画面から、ホストゾーンの作成をクリックします。


ドメイン名欄に先ほど取得したドメインを入力し、タイプはパブリックホストゾーンを選択してください。

完了したらホストゾーンの作成をクリックします。


登録が完了すると、ホストゾーンの詳細画面に遷移します。

ネームサーバー用のレコードが払い出されるため、4つのレコードの値を控えてください。


ネームサーバー登録(Freenom)

Freenomのサイト画面右上のMy Domainsをクリックします。


Manage Domainをクリックします


Nameserversをクリックします。

User custom nameservers(enter below)を選択し、事前に控えておいたNSレコードをNameserver欄に入力します。 完了したらChange Nameserversをクリックします。

SES認証

これでドメインの準備ができたので、本題のSESでのドメイン認証を行います。

SESコンソールのVerified identitiesCreate identityをクリックします。


Identity typeDomainを選択し、Domain欄に取得したドメイン名を入力してください。その後、Create Identityをクリックします。


Identity statusVerifiedと表示されていればOKです。

これでSESの検証環境の作成が完了しました。


また、SES認証画面の下部を見ると、DomainKeys Identified Mail(DKIM)のDNSレコードが発行されています。

作成したRoute53ホストゾーンを確認すると、SES用のDNSレコードが自動で登録されていることが確認できます。

このようにRoute53でドメインを管理しておくと、よしなにやってくれるのでとても便利ですね。

料金

今回行った検証環境の準備にかかる費用は以下です。

ドメイン使用料金($0) + Route53ホストゾーン(0.50USD/月) + SES(メール送信・受信:0.10USD/1000通)

以下の条件を満たせば利用料金はかからない(無料である)ため、検証用途で課金を抑えたい場合は参考にしてください。

  • Route53ホストゾーン:作成後12 時間以内に削除された場合
  • SES:ドメイン認証されているが、メール送受信を行っていない場合

詳しい料金については、こちらをご確認ください。

最後に

本エントリでは、無料ドメインを使用したSES検証環境の作成を行いました。

いつかどこかで困ってる方のお役に立てれば幸いです。

以上、AWS事業本部コンサルティング部の芦沢(@ashi_ssan)でした。