[速報]オンプレミスサーバーをGameliftで管理できる!Amazon Gamelift Anywareの一般利用開始(GA)が発表されました #reinvent

[速報]オンプレミスサーバーをGameliftで管理できる!Amazon Gamelift Anywareの一般利用開始(GA)が発表されました #reinvent

Clock Icon2022.12.02

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みなさん、こんにちは。

AWS事業本部コンサルティング部の芦沢(@ashi_ssan)です。

AWS re:Invent2022のDr. Werner Vogels Keynoteが開催されている裏で、Amazon Gamelift Anywareの一般利用開始(GA)が発表されました。

AWS公式ブログはこちらです。

概要

Gamelift Anywareによって、ゲーム セッション管理が基礎となるコンピューティング リソースから切り離されます。

Anywhere Fleet と呼ばれる論理構造の下で、独自のローカル ワークステーションを含む任意のハードウェアを登録および展開できるようになりました。

ローカル ハードウェアが GameLift で管理されるサーバーになるため、使い慣れたローカル デスクトップ環境でサーバー ビルドを繰り返すことができ、サーバー エラーが数秒で発生する可能性があります。環境のデバッガーにブレークポイントを設定することもできます。これにより、試行錯誤がなくなり、反復プロセスがさらに高速化されます。

GameLift Anywhere を使用する主な利点はこちらです。

  • ゲーム開発の高速化:GameLift FlexMatch および Queue サービスを活用しながら、ローカル ワークステーションで即座にテストおよび反復します。
  • ハイブリッド サーバー管理:クラウドまたはオンプレミスでホストされている専用ゲーム サーバーをすべて 1 つの場所から展開、運用、スケーリングします。
  • サーバー運用の合理化:サーバー インフラストラクチャを単一のゲーム サーバー オーケストレーション レイヤーに統合することで、コストと運用の複雑さを軽減します。

ロケーション、フリート、コンピューティングなどの GameLift Anywhere リソースは、他のAWS サービスと同じ安全性の高い AWS API エンドポイントを通じて管理されます。これは、セキュリティを強化するために限られた時間だけ有効なゲーム サーバー プロセスの認証トークンの生成にも適用されます。

AWS IAMのロールやポリシーを活用して、すべての GameLift Anywhere エンドポイントへのアクセスを完全に管理できます。

対応リージョン

Amazon GameLift が利用可能なすべてのリージョンで利用できます。

Gameliftは2022/12/1現在では以下のリージョンに対応しています。東京リージョンでも使用可能です!

  • US East (Ohio)
  • US East (N. Virginia)
  • US West (N. California)
  • US West (Oregon)
  • Asia Pacific (Mumbai)
  • Asia Pacific (Seoul)
  • Asia Pacific (Singapore)
  • Asia Pacific (Sydney)
  • Asia Pacific (Tokyo)
  • Canada (Central)
  • Europe (Frankfurt)
  • Europe (Ireland)
  • Europe (London)
  • South America (São Paulo)

利用料金

Gamelift公式サイトのPricingに詳細がありますのでご確認ください

以上、AWS事業本部コンサルティング部の芦沢(@ashi_ssan)でした。

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