[社内勉強会資料] 失敗談から学ぶ! エンジニア向けre:Invent攻略アンチパターン集 #AWSreInvent
あしざわです。
先日、AWS re:Invent 2024 勉強会を社内向けに実施し、私は『失敗談から学ぶ! エンジニア向けre:Invent攻略アンチパターン集』というタイトルで登壇しました。
主にエンジニアをターゲットとして、re:Inventに関するどんなブログを・どのように・いつ書いているのか、自身が体験した失敗談を交えてお話ししました。
このブログでは、当日勉強会で話した内容を登壇資料のキャプチャを交えて紹介します。
登壇資料
いきなりまとめ
忙しい方のために、先にまとめから。
「re:Inventを攻略する = たくさんアウトプットすること」なので、とにかくたくさんブログを書きましょう!ということを伝えたいです。
登壇資料の紹介
今回は弊社ブログサイトであるDevelopersIO にre:Invent 関連のブログをたくさん書いていこう、というスタンスのもと資料を作成しています。所属企業のメディアポリシーによっては合わない内容があるかもしれないですがご了承ください。
re:Invent では何を・いつ・どのようにブログを書くのか
re:Invent でブログを書くネタはセッション以外にもたくさんあります。あなたが体験できるすべてがブログネタです。
DevelopersIO のre:Invent 2023 関連記事の集計データを確認して、Gemini 1.5 Pro Experimental で分析したところ、以下の傾向がわかりました。
- ブログの7割は日中帯(6:00〜18:00)に投稿されていること
- re:Invent 期間中に6割ほどのブログが投稿され、その後1ヶ月で9割に達すること
re:Invent ブログはインプットしたその場、セッションを聞いたその日に書き切ることをお勧めしています。そうすれば、夜のネットワーキングイベントに楽しく参加できます!
ブログアンチパターン集
アンチパターン集の中から、3つ紹介します。
ブログネタを溜めてしまう
ブログは書き上げるスピードを意識。アップデート記事などは速報性を重視して、その日のうちに書き上げることをおすすめしたいです。溜めてしまうことはNGです。
翻訳&文字起こしツールを過度に頼りすぎる
英語にセッションを聞く上で翻訳&文字起こしツールは非常に便利ですが過信するのは危険です。文字起こしして日本語訳した文章に依存せずに、セッションを見て全体像を把握しましょう(スライドレベルの理解でもOK)
「これはブログにしなくてもいいか」という判断
どんな内容でもブログとしてまとめておけば、誰かの役に立つかもしれません。技術・非技術は関係ありません。過去の既存のブログネタも、年が変われば別のブログ、他の人が書いても別のブログ、です。
DevelopersIOで複数人が同じアップデートブログを書いていたとき、そのアップデートブログは非常に熱い内容と言えるはずです。
まとめ(再掲)
冒頭のまとめを再掲します。
最後に
re:Invent 2024 出発直前に実施した社内勉強会で使用した資料を公開しました。
re:Invent に始めて参加する弊社メンバーから良いフィードバックをいただいたため、他社の方でも参考になる内容が含まれているんじゃないか、と思います。
re:Invent のアウトプットを弊社、そして皆さんでたくさん書き、日本語ナレッジを増やして盛り上げていきましょう!
以上です。