[EXPOブース紹介] 多様性があふれるAWS All Builders Welcome Lounge #reinvent

2022.12.14

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Moi! 営業事務のSanniです。

1年ほど前にブログにも書いていましたが、アノテーション社の同性パートナシップ及び事実婚制度を作りました。来年はLGBTをはじめ従業員リソースグループも立ち上げようと思っています。re:InventのEXPO会場でAmazonの様々なリソースグループの紹介があってとても喜びましたので紹介したいと思います。

従業員リソースグループとは?

Amazonでは従業員リソースグループのことをAffinity groupと呼ばれています。Amazonのホームぺージでは以下の説明があります。

アフィニティグループは、コミュニティを形成するための社内ネットワークの構築、Amazonの事業部門への助言、奉仕活動の主導、Amazonの社員たちが生活し働くコミュニティへの働きかけなど、重要な役割を担っています。
社内で「私ひとりだけかな…」と悩まずにネットワークがあることで、従業員の多様性を活かす感じですね!

Glamazon

GlamazonはLGBTのアフィニティグループです。日本AWSでも活動されているそうです!(帰国してから調べてみたら、大阪レインボーフェスタにも出店されていたようです。)担当の方に私が社内でやっている取組の話をしたり、Glamazonも何をしているのか聞いてみました。アメリカでは同性婚が法制化されていますが、日本みたいなまだの国では同じようにパートナーシップ制度を作ったりしています。

他にはLGBT関連のNPOに寄付をしていたり、レインボープライドイベントに参加をしたり、社内でメンターシップもされているそうです。

おまけにSWAGはとてもかわいかったです!ちょうど欲しかったレインボーピンバッチ、早速ジャケットにつけてみました。

勉強になります

目的は当事者を支えるためのコミュニティを作るだけではなく、全社員に学べるチャンスを与えることです。先住民族のアフィニティグループの方と話をしていたときに、やはりアメリカ先住民族のイメージは多いですが、実は世界中にたくさんあります。フィンランドではサミ民族、日本ではアイヌ民族などがいて、日本に住んでいるフィンランド人としては当たり前のように思っていましたが、知らない方も多いわけです。

また、アジア人やラテン系のアフィニティグループもあり、様々な文化について学ぶ機会もいっぱいあります。クラスメソッドグループもほんとに多国籍なので、もっともっと皆さんの文化について学びたいと改めて思いました。

また、従業員リソースグループは基本的に社内のネットワークのことですが、Amazonでは社内に止まらず、実はもっとオープンなコミュニティを作ろうとしています。クラスメソッドグループでは多様性について様々なトピックの研修や勉強会が行っています。次のステップはぜひ、Amazonから学んで従業員リソースグループもどんどん作っていきたいですね!!

感想

Amazonの規模だと、従業員リソースグループの数も内容もとても充実している印象でした。いつか割り込んでもらって見学してみたいと思いました。

私はこのブースに訪ねたのは割と遅い時間だったので、また体力を充電してから翌日も伺いましょう!と思ったら、別のテーマになっていました。All Builders Welcome Loungeは毎日内容が変わるようなので、来年参加される方は毎日チェックするのはオススメです。

参考リンク