[レポート] AWS の取り組みと生成 AI の最新機能がもたらす開発者体験について学ぶ「Reimagining the developer experience at AWS」 #DOP220

[レポート] AWS の取り組みと生成 AI の最新機能がもたらす開発者体験について学ぶ「Reimagining the developer experience at AWS」 #DOP220

Clock Icon2024.12.11

いわさです。

AWS re:Invent 2024 のイノベーショントークである 「Reimagining the developer experience at AWS (DOP220-INT)」が YouTube で公開されていたので視聴しました。

内容をレポートします。

セッション動画

https://youtu.be/0efIsUYu4CA?feature=shared

セッション概要

re:Invent 2024 公式サイトのセッション概要がこちら(Amazon Translate 訳)

ソフトウェア開発は、ジェネレーティブAIによって大きな変化を遂げています。
ジェネレーティブAIは、開発者の働き方、構築するもの、そして誰が開発者になれるかを変えています。
AWS は、最先端でありながら責任あるジェネレーティブ AI エージェントを開発ライフサイクル全体にわたって統合することで、開発者がこの進化を恐れずに受け入れることを可能にします。
この講演では、レガシーの近代化を加速し、クラウドネイティブなイノベーションを促進し、目覚ましい成果を上げる現実世界のユースケースを探ります。創造性と顧客への影響を促進する AWS の実際的なアプローチについての洞察を得てください。
ジェネレーティブ AI エージェントは、ソフトウェア開発を再定義し、イノベーションの新たなフロンティアを切り開き、多様なクリエイターのコーディングへのアクセスを民主化し、テクノロジーの未来を形作っています。

スピーカー

  • Adam Seligman, Vice President, Developer Experience, AWS
  • Sabrina Farmer, Chief Technology Officer, GitLab
  • Kyle Seaman, Product Manager, AWS
  • Alison Spittel, Head of Developer Advocacy, NAMER and Frontend, AWS
  • Brooke Jamieson, Senior Developer Advocate, AWS
  • Nikhil Dewan, Senior Manager, Product Management, Amazon

セッション内容

AWS によるサーバーレス分野のイノベーションの解説から始まり、Amplify Gen 2 と Amazon Q Developer による開発者体験・生産性の変化、そして最後はマイグレーション&モダナイゼーションについて触れられていました。

サーバーレスのイノベーション

まず、今回の re:Invent 期間前後のサーバーレス関係のアップデートについておさらいされていました。

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Amplify Gen 2 と生成 AI

続いて Amplify AI Kit について紹介されていました。

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Amplify Gen2 の最新のアップデートで生成 AI 機能をアプリケーションに簡単に組み込めるようになったと説明されていました。次のアップデートの AI Kit の話ですね。

https://dev.classmethod.jp/articles/amplify-ai-kit-service-launch/

開発者は TypeScript を使って AI チャット・検索・要約などの生成 AI 機能を統合出来るようになり、フロントエンドやフルスタックの開発者が手軽に生成 AI 機能を導入出来るようになったと説明されていました。

Amazon Q Developer と生産性向上

続いて、Amazon Q Developer がもたらす様々な自動化によって、開発者の生産性が向上する点について説明されていました。
期間中にたくさんのアップデートがあったこともあり、ここの時間多めです。

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GitLab との統合

続いて GitLab との統合についての説明。
GitLab CTO の Sabrina Farmer のよる紹介です。

re:Invent で GitLab Duo と Amazon Q の統合機能がリリースされています。

https://dev.classmethod.jp/articles/git-lab-duo-with-amazonq/

セッション内では様々な統合機能のデモの様子が紹介されていました。

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セルフホスティングの Ultimate サブスクリプションが必要ということで気軽にやってみたが出来ない状況だと思いますが、今回の re:Invent セッションで結構 GitLab 統合のデモが行われていますのでそちらからキャッチアップするのが良さそうです。

GitLab と Q Developer 機能の統合によって、開発ワークフローの効率化とよりセキュリティ性の高いソフトウェア開発が可能になると解説されていました。

運用調査の自動化

続いて Amazon Q Developer による運用調査機能についても言及されていました。
re:Invent 2024 中に発表された次の新機能ですね。

https://dev.classmethod.jp/articles/amazon-q-developer-operational-investigation-capability/

ここでは実際の事例を挙げて運用担当者にどのような効果があるのかを説明されていました。
深夜にアラームが発生して、新人開発者が Amazon Q Developer の自動調査機能を使って DynamoDB のキャパシティ不足を特定して数分で問題を解決したというシナリオです。ふふ...。

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マイグレーションとモダナイゼーションの加速

最後はマイグレーションとモダナイゼーション機能についての説明です。
具体的には Amazon Q Developer の Transform 機能についての紹介ですね。

Java、Windows/Linux、VMware などの様々なワークロードの変換支援出来ることが説明されていました。

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さいごに

本日は AWS の取り組みと生成 AI の最新機能がもたらす開発者体験について学ぶ「Reimagining the developer experience at AWS」のレポートしました。

レベル 200 なのでディープダイブ感は無いですが、幅広く最新機能に触れられているので、AWS re:Invent 2024 前後の開発関係のアップデートをおさらいするのに最適なセッションだなと思いました。

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