これで駄目ならウチにおいでよ、re:Invent「上司を説得する」日本語メール 2013 クラメソ版

これで駄目ならウチにおいでよ、re:Invent「上司を説得する」日本語メール 2013 クラメソ版

Clock Icon2013.08.03

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はじめに

こんにちは、武川です。
あっという間に8月です。世界最大のAWSのイベント re:Inventまであと3ヶ月と少しですね。 re:Invent のFAQには上司の説得メールの例があるのをご存知でしょうか? 
でも、残念ながら英語なんですよね。これをコピペして上司に送ったら怒られるかもしれません。というわけで、日本風にアレンジしてみたので公開します。

re:Invent「上司を説得する」メール 2013 クラメソ版

件名: AWS re:Invent参加のお願いにつきまして

○○部長

お疲れ様です。××です。
先ほど、口頭でお伝えしましたAWS re:Inventの件となります。

Amazon Web Servicesの世界最大のカンファレンスである AWS re:Inventへの
参加の許可を出して頂きたくメール致しました。

re:Inventは、Amazon Web Servicesの世界中の顧客とパートナーが集まる会議で、
11月12から15日にラスベガスで開催されます。175を越える技術セッション、研
修プログラム、ハンズオン、そしてハッカソンなどがあり、部署のクラウド技
術の向上に役立つスキルや知識を取得することが可能です。

以下、参加することによる利点、および費用について説明させて頂きます。

このイベントに参加することによって、以下の利点を得ることが出来ると考え
ております。

- AWSサービスの基本的なサービスについての深い知識や最新のサービスや
  機能について学ぶことで、工数や運用費用を削減する

- AWSクラウドを実際に構築し、AWSチームや高度な利用者のセッションに
  参加することで、開発、運用チーム、顧客が抱えている技術的な課題に
  対する回答をより短期間に得る

-AWSの利用コストを最適化するための、アプリケーションのアーキテクチャ
 や開発、監視、性能問題や、セキュリティ、移行など、他では得られないない
 様々な技術手法を学ぶ

現在、私は以下のプロジェクトを担当しており、今回のこの教育機会からプロ
ジェクトへ利益を還元することが出来ると考えております。

[Project名を入力]
[Project名を入力] 
[Project名を入力]

次に費用ですが、アマゾン データサービス ジャパン様より「AWS re:Inventツ
アー」が提供されており、こちらを利用する予定です。以下の3つのコースがあ
ります。

Aコース ラスベガス滞在:2013年11月11日(月)~11月17日(日)
5泊7日間 385,000円

Bコース ラスベガス滞在:2013年11月11日(月)~11月16日(土)
4泊6日間 359,000円

Cコース シアトル ラスベガスコース:2013年11月10日(日)~11月17日(日)
6泊8日間 448,000円

機会とコストを考えAコースを希望いたします。加えて以下の費用が必要となります。
- 燃油サーチャージ(7/17現在目安額 42,000円)
- ESTA登録費用1,200円
- 空港までの交通費 

会議参加後、レポートを提出致します。レポートにはチーム内でAWS利用を最適
化するためのベストプラクティスやアドバイスを記述し、社内での情報共有を
行ないます。

説明は以上となります。

○○部長に是非許可をいただければと考えております。
以上、よろしくお願い致します。

---
××

日本版ということで、re:Inventツアーにしてみました。

おわりに

実を言うと私自身は、これを使う機会がありませんでした。メールの存在を知る前に社長から
「re:Invent行く人、この指とまれ」
メールが飛んできていました。というわけで弊社でしたら、お願いメールは必要ないです。
弊社バナー広告にでているように絶賛仲間募集中です。今ならまだre:Inventに間に合います。 社内禀議を遠すより早いかもしれません。是非御一考ねがいます。

ではでは

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