[レポート] Lookerエコシステムの紹介&カスタマープレゼンテーション(株式会社プレイド):the Tour Tokyo 2019 #looker
世界各国の会場で開催されてきたワールド・ツアーイベント「JOIN:The Tour 2019」。日本国内では「Join:the Tour Tokyo 2019」という形で2019年07月09日(火) ホテルニューオータニ 麗の間にて開催されました。
当エントリでは、その中から「Lookerエコシステムの紹介」及び株式会社プレイドによる「カスタマープレゼンテーション」についてレポートしたいと思います。
目次
イベントレポート
当エントリでは、カスタマープレゼンテーションで登壇されたプレイド株式会社の事例と、前後を挟む形で登壇されたLooker社の2パートに関する内容をお届けします。
Lookerエコシステムの紹介
- 登壇者:Keenan Rice氏(Looker グローバルアライアンス&新興成長市場担当VP)
まず1つ目はLooker社 グローバルアライアンス&新興成長市場担当VP、Keenan Rice 氏による『Lookerエコシステム』の紹介から。
((※Looker社 グローバルアライアンス&新興成長市場担当VP、Keenan Rice 氏)
Keenan氏は、顧客に最善のソリューションを届けるために、Lookerのコア機能・拡張機能・データエクスペリエンスを組み合わせて『よりよいお客様へのエクスペリエンス』を提供していくための戦略を展開していく、と説明。
テクノロジーとコンサルティングの2つの分野、及びそれらが組み合わさる事で形作られる「データプラットフォーム」を提供することで、お客様の選択肢を増やしていく『アライアンス・エコシステム』はグローバルで浸透してきました。その手法をグローバル同様、日本でも進めていくということらしいです。
上記を踏まえたLookerパートナーネットワークの紹介も行われました。弊社クラスメソッドもこの枠組に協力させて頂いております!
カスタマープレゼンテーション:
PLAID x Looker 事業と協業についてのご紹介
- 登壇者:倉橋 健太 氏(株式会社プレイド 共同創設者兼CEO)
続いてはカスタマープレゼンテーション。株式会社プレイド 共同創設者兼CEO 倉橋 健太 氏による、Looker社との協業について、発表がなされました。
Looker社と設立時期が近しいというプレイド社。倉橋氏はLooker社との協業事例としてCXプラットフォーム『KARTE』を挙げ、CM動画を紹介しました。(※動画CMについては下記サイトより閲覧可能となっています)
『KARTE』そのものについての紹介は下記公式サイトをご参照下さい。
KARTEではフロントエンドからデータの集約までをKARTE側で行い、可視化の部分にLookerを利用しています。
可視化の際には、Lookerの『Blocks』という仕組みを使っているとのこと。ちょうどタイミングを合わせる形でLooker社より以下の事例&詳細解説ページが公開されていました。画面イメージなどもふんだんに盛り込まれていますので興味のある方は是非ご一読頂ければと思います。
倉橋氏の発表の後には別途上記紹介の『Looker Blocks』の実演デモも行われていました。
まとめ
という訳で、「Join:the Tour Tokyo 2019」、Lookerエコシステムの紹介カスタマープレゼンテーションのレポートでした。
『Looker Blocks』という仕組みはLookerならではの機能です。(詳細は以下ドキュメントをご参照ください)
個人的にはまだ使ったことは無いですが、Looker社公式のものとサードパーティ社製のもの(プレイド社のものは後者に該当)があり、非常に便利なものが揃っている印象です。個人的にはまだ使ってみたことは無いですが、近い内に触ってみようと思います!