[レポート]Serverless order fulfillment with Stripe and AWS (sponsored by Stripe) #PRT084 #reInvent
はじめに
こんにちは、おおはしりきたけです。re:Invent 2022に参加しております。 現地でのre:Invent 2022は、Serverless order fulfillment with Stripe and AWSというEXPO内のライトニングトークセッションに参加してきました。
参加した、セッションの概要は以下となります。
登壇者
- 登壇者:Cecil Phillip, Developer Advocate, Stripe
- Session level:None
- Session type:Lightning Talk
セッション概要
Stripeのwebhookは、支払いワークフローで発生する重要なイベントについて非同期で通知を受けるための主な方法の1つです。このライトニングトークでは、様々なAWSサービスを使用してStripeのWebhookイベントを処理するための複数のオプションについて検討します。まず、イベントの種類とそのペイロードをいくつか見て、Stripe CLIを使ってローカルで操作する方法を学び、AWS LambdaなどのAWSサーバーレスサービスを使ってソリューションを拡張する方法を確認します。このプレゼンテーションは、AWSパートナーであるStripeによって提供されています。
セッション内容
請求書の作成と送信について
- 簡単に請求書を作成
- API、またはノーコードのオプションで請求書を作成することができる
- 安全に支払い
- Stripeの請求管理機能を使用して、サポートされている様々な支払い方法を選択し、顧客から安全に回収します
- カスタマーポータル
- ポータルが提供されているので、顧客で管理ができる
アプリにStripeのチェックアウトを組み込む
- 簡単に
- セットアップに最小限のコードで1回限りの支払いと定期的な支払いをサポート
- 低メンテンナンス
- APIパラメーターとStripeアカウント
- ダッシュボードで利用可能なアップグレードと新機能
- カスタマイズ可能
- お客様のStripeアカウントのダッシュボードでアップグレードや新機能はAPIパラメターで利用可能
- 常に最適化
- モバイル、フルスクリーンレイアウトに対応し、様々な決済方法をサポート
Stripeの端末を使用して対面での支払いに対応
- オンライン互換性
- 単一のシステムでオンラインと、対面支払いを同一化
- 様々なReader
- 様々なReaderを選択することで、思い通りのチェックアウトを実現
- 柔軟なSDK
- Stripe端末は、Javascript、iOS又はAndroid SDKを使用して、既存のPOSを統合可能
- ビジネスに合わせた近代的なPOSシステムを構築
Stripe Webhook
- StripeアカウントからのイベントをListenすることで、必要なワークフローを自動的に起動可能
- Stripe Webhook Event Typeとして、例えば以下のようなEvent Typeが利用可能
- charge.succeeded
- customer.created
- charge.dispute.created
- Stripe DashBoardにwebhookエンドポイントを設定する。
- jsonでフォーマットされたイベントデータの取得と検査
- Stripe CLIでローカルにWebhookをテストする
支払い処理のワークフロー
AWSを使って、このような形でワークフローの構築をすることができます
Stripe Data Pipeline
- 高速でスケーラブルなData Pipeline
- 高速かつ信頼性の高い方法で、完全なStripe Dataを自動的にエクスポート
- 最新のStripeデータへアクセス
- Stripeの全アカウントのデータを1つのデータウェアハウスに統合
- リッチなビジネスレポート
- Stripeのデータを他のビジネスデータと統合することで、より完全なビジネスインサイトを得ることができる
所感
通常のセッション以外にもEXPO内のライトニングセッションを聞いてみたく、Stripeのセッションに参加してきました。支払い/請求という大変な部分がStripeにより、かなり簡単に実現可能で、かつ単なるSaaSだけの提供ではなく拡張性もあり、非常に便利なプロダクトだと感じました。