[レポート] DeepRacerのイベントを開催しよう – Roll Your Own DeepRacer Event #reinvent

2019.12.12

はじめに

A CLOUD GURUというDeepRacerチームを持つ企業がDeepRacerのブートキャンプを行っていました。 実際にコミュニティーを盛んにする方法として、イベントを開催するのに、4つの項目が必要だと説明していました。

ある程度のスペースを探す

DeepRacerのコースは規定に沿って大きさが決まっている コースのサイズは横26FT、縦17FT これをメートル換算すると大体横8m、縦6mのコースフィールドが必要 しかしこれはコースだけの大きさであり、実際のイベントを行おうと思うと

  • Staging Area
  • Socialization & Collaboration Space
  • Welcome Area
  • Tasty Treats
  • Spectators

などなどスペースが必要となる

大体の大きさは横15m、縦10m程度 実際にイベントを開催したときも、このサイズでパンパンだった。 他にもDeepRacerのブートキャンプを開くエリアなどがあるとベター。

コースを入手する

前回のre:Inventでのコース、アレを見て我々もあのコースを作ろうとした オンラインで話題になったマット式のコースを通販で購入した 思ったほど良くなかったので、やはり自分たちで作るしか無いと思った まず床にテープを貼って試した。しかしうまく走らなかった

床の色、あと壁が重要だと判断した コースをタイル状に分割して、設置しやすい物を目指した

タイルは縦9枚、横14枚の126枚の物を設計

必要なものは、床のタイル、床を緑色にするもの、サイドの青い壁、コースの寸法をしっかりと計算すること。 色を塗ってる途中、愛犬に足跡をつけられ、かじられもした。気をつけろ

出来上がったものはなかなかの自信作となった

いくつかの車を入手する

一台を使い回すのは大会を開催する上で不都合が多い * 突然のマシントラブル * モデルの反映 時間を効率的に使うために3台のDeepRacerを入手した

AWSへ連絡する

大会を開く上でAWSの協力を仰ぐのが一番の近道 トラブルがあったときのマシンメンテナンスもしてもらえた コースLAPを入力するとランキング表示するシステムを提供してもらえた

さいごに

日本では技適の問題があり、AWSの保有する市販されていない技適を通したDeepRacerを使った大会しか開くことが出来ません。 実際にこのマシンを使った大会は、AWS Summit Tokyoと、DNP社さんのプライベート大会の2つです。 しかし、今後は技適も申請すればマシンを利用する特例がつくられたり、DeepRacerの実機を使った強化学習がどんどんできるようになります。 弊社でもなんとかスペースを確保して大会を開けないかと計画しております。 上記のようなコースを設置するスペースとコース作成はかなり大変ですが、どんどんオープンな大会が増えることを期待しています。