[RSGT2017 レポート] つらい問題に出会ったら
こんにちは、すずしゅんです。この度、2017/01/12-13開催の Regional Scrum Gathering Tokyo 2017 に参加してきました!!こちらの記事ではセッションの様子をお伝えします。
セッション情報
- 講演: Takahiro Kaihara氏
- 時間: 2017/01/12 13:30 - 13:50
セッション内容
はじめに
- どうしてもロジカルに解決できない問題がある
- でも問題をほぐす対話が有効
- 対話を仕事に取り柄れてみてはいかが
- この本で学び実践したことを紹介します
人間だもの
- ロジカルに解決できない問題が有る
- 100%分かり合えることはない
- 同じ問題に悩みがち
知恵の車座の紹介
- 実線前の悩みの認識が変わった例
- お客さんに良いように使われて、裏切られてしまった
- 信頼できないお客さん、どう付き合っていくのがいいか
対話してみて
- おなじ役割立場のほうがよい
- 仕事上つながりが薄い人がいい
- 定期的にしくみとするといい
終わりに
- 今日の発表に関連したことばを紹介します
- 宮沢賢治のことば
かなしみはちからに、欲りはいつくしみに、いかりは智慧にみちびかるべし
- ラインホルド・ニーバー『ニーバーの祈り』
神よ、 変えることのできるものについて、 それを変えるだけの勇気をわれらに与えたまえ。 変えることのできないものについては、 それを受けいれるだけの冷静さを与えたまえ。 そして、 変えることのできるものと、変えることのできないものとを、 識別する知恵を与えたまえ。
すずしゅんはこう思った
常にIT、ソフトウェア開発を行っていると、デジタル的にオールオアナッシングの思考になりがち。そしてそれを一人でロジカルに解決しようとすると、行き詰まったり、辛くなってしまうことがある。同じような悩みを共有して話すことで認識がきっといい方向になることは、0か1でない健全な思考方法につながるなと感じました。