[クラスメソッド]シアトルリージョンはじめました
なぜシアトル?
2015年6月1日、アメリカ合衆国ワシントン州シアトルでオフィスをスタートしました。シアトルの企業といえば、スターバックスコーヒー、マイクロソフト、アマゾンなどすぐに思い浮かぶと思います。また、タブローもシアトルに本社があります。クラスメソッドにとってご縁のある企業ばかりです。数年前から毎年のように訪問しているシアトルで生活をしながら仕事ができないか考えていましたが、この度、やっとスタートすることができました。
主なサービス内容
クラスメソッドシアトルオフィスでは、日本国内で提供している24時間365日のインフラサポート体制に加えて、時差を活かしたAWSコンサルティングサービスを提供できるようにします。また、米国内の日系企業向けにAWSコンサルティングサービスを開始します。
リモートで働く
クラスメソッドでは、既に北海道オフィスや上越オフィスをオープンしています。場所が離れていることを強みとして活かせる組織を目指しています。在宅勤務や時短勤務など、場所や時間に囚われない働き方を推奨し、顧客満足獲得のために社員向けの環境整備に努めています。
エンジニアの活躍の場
ひと昔前まで、IT技術はアメリカで出てから3年遅れて日本にやってくると言われていました。現在、モバイルやクラウドの技術は世界同時にリリースされることが増えています。リリースと同時に公式ドキュメントを読み、クラウド上でサンプルを試すことも出来て、とても恵まれた環境です。この環境をチャンスと捉え、更にエンジニアの活躍の場を広げるためのアクションとして、初の海外オフィスをオープンしました。
最新のユースケース
IT技術そのものが世界同時にリリースされたとしても、最新のビジネスは米国が先行していることが多いと思います。例えば、Uber、Airbnb、Amazon Fresh、Apple Payなど、法整備やローカライズの問題もあるため、日本に浸透するまでに時間が掛かることが予想されます。そこで、現地で最新情報を仕入れつつ、実際に繰り返し体験することで、ユースケースとして日本に紹介することができるはずです。もし、テクノロジーとビジネス、さらにはデザインまで踏み込むことができれば、活躍の場は更に広がると確信しています。
創造活動に貢献
私たちは、世界同時リリースされる最新のIT技術をいち早く習得し、ビジネスの現場でどのような価値を生み出しているか理解し、日本向けに整えることで、顧客とエンジニア双方の創造活動に貢献できればと思っています。
仲間求む!
クラスメソッドでは、全世界で働きたい仲間を募集しています。北米、アジア、ヨーロッパで、時差とクラウドとモバイルを活かした顧客サービスを一緒に盛り上げませんか?
参考資料
“The Postcard Shot” by Steve Voght. Released under a Creative Commons License.