Notion Projectsをまっさらな状態から始める手続きについて書き起こしてみた #Notion

テンプレートを使いたい時、先ず悩むのは標準で入っているサンプルデータの削除だったりするのはよくあることです。Notion Projectsにも収まっているサンプルデータを削除して空から始めるための手続きを書き起こしました。
2023.06.19

Notion Projectsを実際に業務で試そうとした場合、ネックになるのは初期値として入っているサンプルデータの扱いです。

サンプルデータを掃除した後、一から使うための手続きをあげてみました。

プロジェクトを作る

「プロジェクト、タスク、スプリント」をチームスペースの「+」から選択します。

ポイントは、基本的に1つのチームスペースに1つのセットという設定です。2回作成しようとするとアラートが表示されます。既に作っていた場合は削除するか、新しいチームスペースを起こす等で対処しましょう。

ダミーデータを削除する

削除が必要なのは、タスク、プロジェクト、スプリントの3つです。スプリントボードはこれら3つを参照しているだけであり、手を入れる必要はありません。

タスクの掃除

「すべてのタスク」から、タスクを全選択して削除します。

プロジェクトの掃除

「すべて」から、プロジェクトを全選択して削除します。

スプリントの削除

「すべて」から、スプリントを全選択して削除します。

新規データを追加する

タスク、プロジェクト、スプリントのいずれから追加しても、紐づけができれば問題ありません。

まずは、ToDoを追加する感覚でタスクを入力してみましょう。不要な場合は削除するだけです。

タスクを追加したら、次はプロジェクトです。プロジェクト画面に切り替える必要はありません。追加したタスクのプロジェクトプロパティで新規追加するだけでOKです。

スプリント画面では、検索することしかできないように見えますが、新規作成も問題なく行えます。

スプリントボードに表示させる

スプリント画面にて、追加したデータのスプリントステータスを「今後」から「現在」に変更することで、スプリントボードのフィルタ対象にマッチして表示されるようになります。

あとがき

難しそうな仕組みに思えますが、構える必要はありません。現在のステータスをみるにはスプリントボード、全体を見る場合にはタスク、プロジェクト、スプリントをそれぞれ見る仕組みです。

試してみたいけどどうやって使えばよいのかわからない、というケースの参考になれば幸いです。