Notionに取り込んだドキュメントの作成日付と更新日付を可視化させてみた

Notion上で扱っていたドキュメントの中に作成日時と更新日時の可視化されていないケースがありました。記録されている時刻の内容はさておきとしてまずは表示されるようにしてみました。
2022.05.19

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Notion上でのドキュメント整理をやってみて、ふと気がついたことがありました。

作成日付と更新日付のわからないケースがある

試しに新規作成してみるとページ上に表示は出ていません。ページ右上の更新履歴に一応でますが、プランによってはバージョン履歴は最大30日までしか辿れません。

流石に何か見る方法はあるだろうと思って調べてみたところ、DataBaseにオプションのような形ながらも存在しています。ひと手間かける必要があるので手順を書いてみました。

作成日時と更新日時をDataBase上に表示させる

新規でDataBaseを追加してみます。

初期値として追加されるタグを選択し、「プロパティの編集」を選びます。

「プロパティの種類」をアドバンストの「作成日時」に変更します。

これにて作成日時がわかるようになりました。「最終更新日時」についてもフィールドを追加して同様に指定変更します。

フィールド名をそれぞれ変更して完了です。

注意点

  • DataBaseでなければ表示できません。タイムスタンプを可視化しておきたい場合はツリー構成ではなくDataBase化しておくべき、とも言えます。
  • 他のツールからインポートした場合、タイムスタンプが情報として残っていなければインポート時点の時間で指定されます。

あとがき

プライベートで使っているNotion上にEvernoteからインポートしたドキュメントには作成日付や更新日付が当たり前に表示されていたものの、Confluenceから取り込んだ業務スペースのドキュメントには表示されていないことに気がついたことで取り掛かってみました。

作成日付と最終更新日付は直接弄ることができません。タイムスタンプが残っていない場合でも問題がないように、ドキュメント上に作業履歴として大体の時間を残しておくと後々で助かるかもしれません。

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