(速報レポート) ソラコム Developers Conference ♯0:「SORACOM」新機能発表! #soracom
はじめに
今日はソラコム Developers Conference ♯0に参加しています!会場は渋谷のdots.さんです。
会場では様々なIoTデバイスが展示されていました。
本記事は速報として"「SORACOM」新機能発表!"セッションについてレポート致します。
レポート
最初の登壇はソラコムCEOの玉川さん。
・2015年9月30日にプログラマブルなIoTプラットフォームSORACOM発表。 ・同時にAir、Beam発表。 ・おかげで日経ITpro Expo Awardをいただいた。 ・ソーシャルでも話題になった。 ・SORACOM Airはたくさんの人に使って頂いている。 ・SIMを挿してもらえればWeb上、API上でSIMを管理できる。 ・機能リリース後、即時に機能拡張している。 ・直販サイトで10枚から購入可能に。すぐ10枚買った人がいた。 ・某ブログ会社のまとめサイト。直販とAmazon経由で比較してもらった。
・突然ですがウルトラクイズ。SIMの状態を休止中にすると、基本料金は1日5円になる? ・答えはならない。使い始めは5円、通信が始まると10円になり、休止中も基本料金は10円。 ・第2問。データ通信のみのSIMもSMS付のSIMも同じ基本料金? ・答えは違う。SMS付きは1日15円。 ・2016/1/27、SORACOM Summit開催します!ウルトラクイズも?
・SORACOM Air、アマゾンで買えます。このイベント中はBuy1、Get1 Free! ・さらにレビューを書いてくれたら1枚進呈!
・USBドングルが急に大人気。ラズパイに刺して遊べる。Amazonで売っている。本日特価\5,000。
・本日新しい機能を発表します! ・カスタムDNS機能。Airを挿したデバイスに独自のDNSが設定できる。 ・詳しくはCTO安川から。
・CTOの安川さん登壇。
・これを使うと結構面白いものが出来る。 ・設定できる項目に、端末が参照するDNSアドレスが設定できる。 ・Groupごとに異なるDNSサーバを設定可能。 ・デモ。Soracomコンソールのグループで、カスタムDNSを有効にする、という設定が増えている。 ・DNSサーバを2つまで設定可能。 ・AndroidにUSB接続し確認したところ。
・カスタムDNSの使いどころ。 ・DNSのQueryLogを取得したい。デバイスの正常稼働の確認、不正利用などの検知。 ・プライベートDNSを使いたい。 ・Dynamic DNSを使いたい。 ・DNSを使ったフィルタリング。アクセス先を限定、悪質なサーバへの接続を回避。 ・DNSの応答を変えて接続先を切り替え。 ・フリーWi-Fiなどのようにユーザー認証用ポータルへの誘導。 ・未認証ユーザは未認証グループに所属させ、認証用ポータルのIPアドレスしか返さない。 ・認証したら認証済みグループに変更し、外部の名前解決を可能にする。
・注意点。 ・すでに接続済みのセッションには反映されない。 ・一度切断する必要がある。端末側操作か、API操作か。
・料金。 ・カスタムDNS機能は1SIMカードあたり、1日3円追加。 ・安いので是非活用してほしい。 ・10月中は無料。いろいろ試して欲しい。
・CEOの玉川さん再登壇。
・是非カスタムDNSを試して欲しい。 ・One more thing! ・re:Inventで非常に興味深い機能が出た。AWS IoT。 ・AWS IoTがリリースされ、奥さんにすごく心配された。 ・安心してください、被ってません。
・SORACOM AirはAWS IoTに直結できるモバイル通信。簡単に接続できる。 ・でも、もっと良い接続ができるはずだ。 ・SORACOM Beam。 ・SORACOMから先のインターネット上のサービスへの接続するときに、SORACOMで暗号化する。 ・AWS IoTのThingsの仕組み。 ・クライアント証明書をモノ1つ1つに入れる必要がある。 ・しかし、全てのデバイスがニッチでパワフルであるかわからない。 ・デバイス側の証明書の管理も大変。
・新機能、BeamにAWS IoT連携機能を追加。 ・Beamにクライアント証明書を持たせる。
・本日の発表。 ・カスタムDNS機能。 ・AWS IoT機能。 ・今後もAWSの進化に負けないよう、どんどん開発していきます。宜しくお願いします。
・2015/12/11、SORACOM User Group Tokyo、開催します!是非参加してください。
資料はこちらです。
さいごに
僕的に特に熱いのはAWS IoT連携機能ですね。これはLT大会の中でデモを見せてもらえるそうなので、しっかりチェックします!