Snowflakeの稼働ステータスをSlackで通知されるように設定してみた
こんにちは!DA(データアナリティクス)事業本部 インテグレーション部の大高です。
様々なSaaSサービスでサービスの稼働状態を確認できるStatusページが提供されていますが、SnowflakeにおいてもStatusページが提供されています。
こちらのページでは、各クラウドサービス(AWS, Azure, GCP)における各リージョンにおいて、下記の3ステータスを確認することができます。
- Snowflake Data Warehouse (Database)
- Snowpipe (Data Ingestion)
- Replication
また、これらのステータスは以下を利用して通知することが可能です。
- SMS(ショートメッセージ)
- Slack
- Webhook
- Atom Feed or RSS Reed
今回は、このうちの「Slack」経由での購読を実際に登録してみました。
Slackの通知用チャンネルの作成
まずはSlack側で通知用チャンネルを作成しておきます。今回は「#alert-snowflake」というチャンネルを作成してみました。
購読設定
チャンネルを作成したら、購読の設定をします。SnowflakeのStatusページを開き右上の「SUBSCRIBE TO UPDATES」をクリックします。
すると、ポップアップが表示されるので、Slackのアイコンタブをクリックして「SUBSCRIBE VIA SLACK」をクリックします。
クリックすると「Statuspage」によるアクセスリクエストが表示されますので、先程作成したSlackチャンネルを指定して「許可する」をクリックします。
許可をすると、今度はステータス通知をする対象の選択画面となります。通知したいものを限定したい場合には、ここで設定を変更できます。設定したら画面下部の「SAVE」で設定を保存して完了です。
Slackの該当チャンネルにはアプリが追加され、以下のような表示がされます。
「Manage notifications」をクリックすると、先程の設定画面と同じ画面が開きますので、ここから再度必要に応じて設定変更が可能です。
また、購読を解除したい場合には「Unsubscribe from updates」から購読解除もできます。
(2021/01/22 追記) 実際に通知がきました。こんな感じで通知されます。
まとめ
以上、Snowflakeの稼働ステータスをSlackで通知されるように設定してみました。これで何かあった場合には、Slackですぐに異変に気付くことが出来そうです。
どなたかのお役に立てば幸いです。それでは!