【小ネタ】Tableau Prepをサイレントインストールしてアクティベーションまで一気に終わらせる
はじめに
あけましておめでとうございます。
DI部@大阪オフィスのtamaです。この会社に1年もいると、今年まだ一本もブログ書いてない…やばい…眠れない…という意味不明な症状に悩まされるようになってきます。というわけで、今年も毎日ぐっすり眠るため、さっさと2019年一発目のブログをアップしていきたいと思います。
ちなみに小ネタです。
Tableau Prepのインストールにかかる手間を最小限に…
Tableau Prepを使用するためには、インストールしただけではダメです。別途プロダクトキーを入力してアクティベーションを行う必要があります(まあ大体の有償アプリケーションはこういう形だと思いますが…)。
検証した環境
- Windows 10 Pro(macOS上のVMwareにて起動)
- Tableau Prep 2018.3.3
普通にインストール→起動だと…
Tableau Prepのインストーラーをダウンロードして実行すれば、インストールは完了します。
そして、インストールしたTableau Prepを実行すると、下記の画面が表示され、プロダクトキーを入力する必要があります。
コマンドでインストール〜アクティベーションまで一気に!
ちょっとしたことではありますが、インストールした後に、もういっちょプロダクトキーを入力しないといけないのは、意外と面倒だったりします(待ち時間もありますし…)。そんないらちなユーザーのため、Tableau Prepはコマンドラインからサイレントインストールを行うことができます。しかもアクティベーションまで一気にできるので、これさえやっちゃえば、後は起動するだけで使い始めることができます。
コマンド
<インストーラーの名前>.exe /option1 /option2 PROPERTY1 PROPERTY2
上記のコマンドが、Tableau Prepをコマンドラインからインストールするものになります。ここにオプションを付与することで、アクティベーションまで完了させることができます。
今回試してみるコマンド
TableauPrep-64bit-2018-3-3.exe /quiet /norestart ACCEPTEULA=1 ACTIVATE_KEY=“<プロダクトキー>”
このコマンドを実行することで、下記の効果を付与したインストールを実行することができます。
- インストーラーを静音モードで実行する
- 再起動せずにインストールを終了するよう設定する
- エンドユーザー使用許諾契約書 (EULA) に同意する
- 指定したプロダクトキーでアクティベーションを実行する
いざ実行
インストーラーをTableau公式ページからダウンロードして、実行してみます。コマンドプロンプトですが、管理者として実行することをオススメします(通常だとUACプロンプトが表示されて、完全な自動にならないため)。
コマンド実行後、少し目を話した途端、コマンドはとっくに終了し、すでにショートカットがデスクトップに配置されておりました。
起動してみる
ショートカットを実行してみます。
問題なく実行できました。インストールウィザードをポチポチしたり、起動したと思ったら今度はプロダクトキーを入力しないといけなかったり…といった煩わしい作業を避けて、Tableau Prepをインストールすることができました。
おわりに
今回はTableau Prepでやりましたが、ほとんど同じ方法でTableau Desktopもサイレントインストールすることができます。ぜひお試しください。また、今回は触れていませんが、通常インストールしたTableau Prepに対して、アクティベーションをコマンドラインで実施することもできます。