Tableau Server 10 新機能:パブリッシュフローの改善 #tableau
Tableau 10 新機能紹介シリーズ、当エントリは『パブリッシュフローの変更』に関する、正式リリース前の先取り内容紹介となります。Tableau Server及びOnlineへのコンテンツアップロード、Tableau用語で言うところの『パブリッシュ』について、バージョン10で改善が為されているようです。当エントリではその内容について確認してみたいと思います。
Tableau Server 10のインストール
まずはTableau Server 10のインストール。別途環境を用意し、Betaサイトからインストーラを入手して進めます。
手順としてはこれまでの形と変わらず、インストーラ起動後は流れに従って進めて行く形に。
インストール完了後、ヘルプメニューからバージョンを確認してみます。確かにバージョン10のものが導入されていますね。
パブリッシュフローの確認
次いで本題である『パブリッシュフロー』について。こちらはバージョン10になり、従来の形とは若干異なってきている様です。
Tableau Desktop 10を起動し、メニューからサーバへのサインインを行います。
サーバのURL、ユーザー名及びパスワードを入力してサインイン実施。
従来の手順通り、パブリッシュを実行します。
パブリッシュの設定画面が起動。ここは従来の物とは異なるデザインになっていますね。
パーミッションの編集リンクをクリックしてみます。ユーザー・グループ毎の編集を行うダイアログが新デザインで表示されました。
更に先に進めて行くと、従来のデザインで個別設定の画面へと遷移しました。
パブリッシュ実行。
パブリッシュ完了。これまではデスクトップ画面上に『完了しました』の旨、及びプレビュー画面が表示されていましたが、10からは直接Serverの画面に遷移する形になるようです。
ここからは現時点(2016年06月13日現在)では実装されていない様ですが、紹介動画を確認してみるとパブリッシュ完了のタイミングで『コンテンツの更新』を追加するかどうか尋ねられ、必要に応じてスケジュールとして追加する事が出来るようになるようですね。
まとめ
以上、Tableau Server 10における『パブリッシュフローの改善』に関するご紹介でした。パブリッシュ作業がこの改善で更に捗るようになりますね!こちらからは以上です。