TohokuTech#7 「あなたの会社のデータ分析、聞かせてくれませんか?」  に登壇しました

TohokuTech#7 「あなたの会社のデータ分析、聞かせてくれませんか?」 に登壇しました

クラスメソッドとテンダは共同で、2024年3月に IT コミュニティ「 TohokuTech 」を立ち上げました。コミュニティを通して企業や人とつながり、東北仙台を盛り上げていきたいという強い思いがあります。第7回は「データ分析」がテーマです。
2025.12.11

データ事業本部のsutoです。

2025年12月10日(水)に開催した

TohokuTech#7「あなたの会社のデータ分析、聞かせてくれませんか?」

に登壇しました。

https://classmethod.connpass.com/event/376049/

登壇資料

本登壇は、主に以下の2点についてお話しさせていただきました。

  • データ分析業務によるビジネスへの貢献を成功させるのに重要なポイント
  • データ分析基盤(モダンデータスタック含む)のアーキテクチャを検討する際のポイント

具体的なサービスや製品ごとの機能紹介というよりも、データ分析というワードの概念よりな内容で整理してお話ししました。
データ分析やデータ活用についてあまり詳しくない・経験がない方向けに「データ分析のお仕事とデータ分析基盤構築とはどんなものか」を知ってもらえるような内容になるように資料をまとめてみました。

資料について

20分の枠でプレゼンしましたが、データ分析活動にあたって一番伝えたいところは以下になります。

データ分析基盤にデータを収集した上で、「とりあえずダッシュボードを作ってみよう」から始めても、それがビジネスに貢献する”アクション”につながるものでなければ、データ活用によって”生産性が上がった”という成功体験を得ることができません。

自分たちにとって、データ分析・活用という手段を用いて達成したい目標・目的をしっかり定めることが重要です。

また各クラウドプラットフォームや製品などでデータ分析基盤を構築する際の構成も何パターンか紹介しています。
現状だと、基本機能が1つのプラットフォーム内でほぼ完結でき、学習コストが低めな構成だとSnowflake中心の構成は有効です。(もちろん自組織の需要に応じて適切なサービスを選定しましょう)

最後に

登壇後の懇親会含めてご参加いただいた皆様ありがとうございました。

データ分析やデータドリブンの活動・意思決定を推進したくても、「何を課題としてデータ分析するべきか」、「やりたいけど予算がない」など、始める以前の悩みを抱えるひともいます。

東北はデータ分析・データ活用に関わる業務や組織がまだまだ多くないかもしれませんが、設定課題もアーキテクチャもスモールスタートでOKです。
分析をもとにアクションにつなげ、結果を得るという1つの”成功体験”を掴むところから始めてみませんか?

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