
Twilio CX Innovation Night Part 2に参加してきました
こんにちは、昴です。
8月29日に行われたTwilio CX Innovation Night Part2に参加してきました!今回はこちらのイベントの概要・内容を見ていきたいと思います。
イベントについて
Twilio CX Innovation Night Part2とは8月29日に開催されたTwilioのオフラインイベントとなっており、AIを活用した最前線のCXがテーマとなるセッションが行われました。
- 日時 (金)17:00~20:00
- 場所 Andaz Tokyo 52階 Rooftop Studio
Twilioが提供する「ConversationRelay」や、Microsoftとの戦略的パートナーシップを通じて、どのようにAIを活用した対話の自動化・高度化が実現されているのかを、具体的なユースケースを交えてお話しします。
また、Twilioの今後のプロダクトロードマップについても、一部を先行してご紹介予定です。
AI・データ・コミュニケーションの融合がもたらす、新たなCXの可能性をぜひ本セッションでご体感ください。
公式イベントページより抜粋
セッションについて
まず、8月30日がTwilio設立日となります!
TwilioのAI連携が変える、次世代の顧客体験設計
Twilioはデータ・コミュニケーション・AIを組み合わせて、すべての顧客接点で優れた体験を提供することを目指しています。TwilioとAIを繋げる方法は2つあります。
音声ベース: 音声はTwilioが処理、AI部分は外部サービスが担当
テキストベース: 録音から文字起こしまでTwilioで完結
TwilioとAIを繋げるには5つの主要サービスがあります。
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Elastic SIP Trunking + AI
既存の電話システムを変えずに、AIによる自動応答を追加できます。 -
Media Stream + AI
通話中の音声をリアルタイムでAIに送り、文字起こしや翻訳、要約を即座に行います。 -
Virtual Agent + AI
従来の「1番を押してください」式のIVRの代わりに、AIが自然な会話で対応でき、離脱率が下がります。必要に応じて人間のオペレーターに転送も可能です。 -
ConversationRelay
音声処理から会話の流れまで、すべてTwilioが提供。開発者はAIの調整だけに集中できます。 -
AI Assistant + AI
チャットでのFAQ対応や受付業務を短期間で自動化できます。
これらのポイントとして、音声通話でAIを使う時に重要なのが応答速度です。各サービスはそれぞれ異なる速度特性があるので、用途に合わせて選択できます。これらのサービスにより、企業は顧客対応を効率化し、より良い顧客体験を提供できるようになります。
デモ
デモ①:AIピザ注文システム
AI音声ボットがピザの注文を完全自動で対応するデモが行われました。リアルタイムでの自然な会話が実現されており、AIが話している途中でも割り込んで発言することが可能でした。また、文字起こしに多少の誤りがあってもAIが正しく理解していることが印象的でした。
デモ②:ホテルコンシェルジュ3者通話
ホテルのコンシェルジュ、顧客、AIの3者での同時会話のデモが実施されました。Twilioのカンファレンス機能を活用することで、必要に応じてマネージャーなど追加参加者も途中参加できるようです。
セッションの最後に
セッションは「開発をもっと自由自在に」というメッセージで締めくくられ、Twilioを使って最も大胆で革新的なアイデアを実現しようという呼びかけがありました。デモも含めて今後のTwilioでのAIの活用の夢が広がりそうです。
人とAIの協働による生産性革命~サイバーエージェントにおけるAIエージェント活用術~
サイバーエージェントグループの株式会社AI Shift様から、AIエージェントの取り組みについて発表のセッションになります。2026年までに既存業務の6割削減を目標に掲げ、分析エージェントやテクサポエージェントなど様々なエージェントを活用した業務効率化を進めています。
デモ
デモでは、一度に複数の情報を自然な発話でやり取りする様子が紹介されました。AIは曖昧な表現も認識でき、足りない情報があれば次に何をヒアリングすべきかを自動で判断します。やり取りが完了すると、TwilioのSMS機能を使って確認メッセージを送信する流れまでが実演されました。
AIエージェントの活用において、自社でのAI活用にTwilioを組み合わせることで大幅な効率化を実現できたとのことです。この取り組みを通じて、Twilioを使うことで開発の幅が大きく広がる可能性を感じられるセッションでした。
まとめ
今回は先日参加したTwilio CX Innovation Night Part2について見ていきました。今後のTwilioのイベントにも参加し、アップデートを継続的にキャッチアップしていきたいです。