カメラ器具のネジ口径には2種類ある話
カフェチームの山本です。
先日、CVの実験でカメラを利用する際に、取り付け器具としてカメラポールを利用したのですが、ネジの口径が違い取り付けられない、というハマりポイントがありました。
今回は、このネジ口径について調べた内容についてまとめます。短い記事ですが、皆さんのご参考になれば幸いです。
ネジ口径
結論から言うと、カメラ関係の器具のネジ口径は規格で決まっており、数は2種類あります。サイズは、1/4インチ と 3/8インチ であり、口径が異なる器具同士をそのまま取り付けることはできません。
メーカによって傾向が異なり、日本製のメーカでは1/4インチが、海外製のメーカでは3/8インチが、それぞれ利用されることが多いようです。
対応策
対応策として、以下の方法が考えられます。
- 全てのネジの規格が揃ったポールを使用する
- 変換アダプタを使用することでネジの大きさを変える
これから設計・購入する場合は、1つ目の対応策で良さそうです。一方、すでにポールがあり、それらの規格が合わない場合は、2つ目のほうがコストは安く抑えられそうです。ただし、強度や取り付ける器具の重さは確認する必要があると思われます。
Amazonで調べてみると、変換アダプタは以下のようなものが売っているようです。
まとめ
カメラの三脚やポールのネジの口径には2種類あり(1/4インチ・3/8インチ)、そのままでは混在させた状態で使用できませんが、変換器具を利用することで同時に利用できることがわかりました。