[2020/11] AWSのパブリックベータ/プレビューサービスの情報開示の注意点について #reinvent
ご機嫌いかがでしょうか、豊崎です。
re:Inventの時期が迫ってきましたね。今年もたくさんの新サービス、新機能が発表されることが予想されますが、その前に Bata や Previewに関する情報開示の注意点について記載したいと思います。
昨年弊社菊池が以下ブログでBata /Previewに関する情報開示に関する注意点を記載(※1)していましたが、改めてAWSに確認を行ったところ、以下の回答をいただきました。(AWSから引用についてOKの回答をいただいています。)
AWSへの質問
クラスメソッドからのAWSへの質問
Service Term(https://aws.amazon.com/service-terms/)に書かれている、下記2.5 に関して質問です。 AWSのホームページやプレスリリースで、パブリックにベータ版として発表されている情報を、弊社のBlogに記載することは問題ないでしょうか? 機密情報とみなされますという記述があるので気になっております。 2. ベータ版とプレビュー:2.5.ベータサービスやベータリージョンに関するテスト観察事項や提案、およびベータサービスやベータリージョンに関する(その存在についてのものを含む)その他の情報はAWSの機密情報とみなされます。
AWSからクラスメソッドへの回答
AWSがホームページやプレスリリースで、一般公開情報としてベータ版として発表した情報(例えばAWS HoneyCode)を、ブログに書くことは問題ありません。 ブログに記載する際は、ベータサービスである点、いつの時点の情報であるかという点の記載をお願いします。また今後の製品改善に役立てる為、不具合の発見や改善リクエストはAWSへフィードバックをお願いします。
まとめ
パブリックベータについては以下を守った上でブログやSNSへの投稿OK(当然プライベートベータはこの限りではありません。)
- いつ時点の情報であるかを明記
- 不具合や改善リクエストはAWSへフィードバックを行う
AWSからの回答を基にクラスメソッドではパブリックベータの情報についてブログでアウトプット及びサービス改善のためのフィードバックをガンガン行っていきます!
なお、詳細について不明点などあればサービス条件をご確認いただき判断ください。
参考
注1:[AWS] re:Invent 前に理解しておくべきベータ/プレビューサービスの扱いについて #reinvent