AWS GameDay Generative AI Unicorn Party Vancouver に参加しました。
概要
先日、AWS主催の GameDay Generative AI Unicorn Party Vancouver にカナダオフィスのメンバーで参加をしてきましたので、そちらの様子をレポートします。
GameDayとは?
ご存知の方も多いと思いますが、GameDay とはチームを組んで課題に取り組み、スキルを競い合うゲーム形式のワークショップです。
AWS GameDay は、チームベースの環境で、AWS ソリューションを利用して現実世界の技術的問題を解決することを参加者に課題として提示する、ゲーム化された学習イベントです。従来のワークショップとは異なり、GameDay は自由で緩やかな形式で、参加者は固定概念にとらわれずに探索し、考えることができます。
今回の GameDay では、Generative AI - Amazon Bedrock をメインとした内容となっていました。
初めに簡単に Generative AI や Amazon Bedrock の説明があり、その後にワークショップ開始です。
Unicorn Party
GameDay ではシナリオが用意されており、今回参加をした Unicorn Party では Unicorn rentals 社 (架空の会社) の 新入社員として企業が提供しているサービスの向上や発生している問題・課題を Generative AI を使用して取り組んでいくというものでした。
クエストの詳細は公開禁止となっているため書けませんが、ふんわりとした内容と感想を以下にまとめます。
<内容>
- 最大4名のチームで課題に取り組む
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クエストをクリアするごとにポイントが付与され、各チームの合計ポイントがランキング形式で表示される
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ヒントを見るとポイントが減点される
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チームの内誰かがクリアすればOK
<感想>
チームで協力して相談しながら進められるのが楽しかったです。みなさん非常に心強かったです。。感謝。。
Generative AI に関してはみんなで話し合いながら進め、その他 AWS サービスに関しては得意な分野が違うためそれぞれで取り組む、という形で進めて行きました。
Generative AI は、概要を知っている程度で実際に触ったことがない状態で参加をしたのですが、普段のワークショップですとワークショップドキュメントに詳細な説明や解説が入っていたりするので 難しくても理解しつつ進めていくことができるのですが、GameDayはクエストのみが記載されており、あとは自分の能力で!という形だったのでとても苦戦しました。
<反省点>
- 事前準備をしっかり行うべきでした。
Generative AI 関連のワークショップを事前にやっておけば良かったと強く思いました。AI だけでなく、MLも馴染みがないので概要だけで何とかなる話ではなかったです😂
せめてワークショップをやっておいて、少しでも触っていればまた違ったかもしれない...と反省しています。 -
長めに悩んだときはエキスパートに聞く
<良かった点>
- GameDay がどういうものか体験することが出来た
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Generative AI について知識が深まった
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AWS Bedrock をはじめ、今まで触ったことのないサービスを使用し知識を得ることができた
<余談>
ステッカーを頂きました。
AWS Canada のステッカーはいつも可愛いです。
おわりに
GameDayの存在は知っていたものの、今まで参加をしたことがなかったため今回の体験はとても勉強になりました。 分からないことが多くて大変でしたがその分良い刺激になり、モチベーションもあがりました。まずは Generative AI のワークショップに挑戦してみようと思います。
また次の機会があれば是非参加をしたいです。