ノンコーディングでSORACOM APIを使ってみた #soracom

ノンコーディングでSORACOM APIを使ってみた #soracom

APIの挙動などちょっと確認するには便利だと思う機能をSORACOMさんは提供してくださっていました。もしかしたら有名なのかもしれませんが、自分は全く知らず使ってみて検証がすぐ実施できて便利でしたので感謝を込めて書きました。
Clock Icon2021.02.11

この記事は公開されてから1年以上経過しています。情報が古い可能性がありますので、ご注意ください。

こんにちはCX事業本部のさかじです。
最近SORACOMのグループを自動で変更する方法を検討していてお試しでノンコーディングで実現でできました。運用で使用できませんが、ちょっとしたAPIの流れを確認するには便利だと思い手順をまとめてみました。

前提条件

  • SORACOMにアカウントがある
  • SORACOM SAMユーザ作成済み
  • SIMグループを二つ作成済み

SAMユーザの認証キーを生成する

  • SAMユーザでSORACOMユーザコンソールへログイン

  • 「ユーザ名」-「セキュリティ」をクリック

  • 「ユーザー」- 「作成したユーザ名」をクリック

  • 「認証設定」- 「+認証キーを生成」をクリック

  • 認証キーのペアをローカルに保存する

APIの実施準備

  • API Referenceへアクセスする

  • 前の項目で取得した認証キーIDと認証キーシークレットを入力して認証を押下

  • 自動でAPI Key, Token等が自動で取得されます。カバレッジタイプを"Japan"へ変更する
    Tokenなどが有効期限切れで再度認証した場合、カバレッジタイプが変更されますので毎回確認してください。

SIM ID取得

  • /simsをクリックしてサマリー等を表示しTry it outを押下する

  • Response BodyからsimidgroupeIdを見つけてメモする
    groupeIdは現在SIMが属ているIDです。

Groupe IDの取得

  • /groupesTry it outを押下してグループのリストを取得
    各グループのIDをメモしてください。

グループの変更

  • /sims/{sim_id}/set_groupを押下する

  • sim_idへ変更したいSIM ID、groupへ変更したいGroup IDを入力してTry it out!を押下する

  • Response Bodyで変更したGroup IDになったことが確認できる

参考サイト

最後に

この記事では触れれませんでしたが、cURLのサンプルもトークンも含んだ形でサンプルを表示してくれます。レスポンスをパースするようにすれば簡単なスクリプトはできると思います。どちらにしても、こんな便利な機能を提供してくださっているSORACOMさんは太っ腹だなと、開発者目線でみてしまうのでした。この機能でちょっとした機能の確認ができたので非常に助かりました。

Share this article

facebook logohatena logotwitter logo

© Classmethod, Inc. All rights reserved.