リモートワークの作業効率UPを目指して、ワイヤレススピーカーフォン「Jabra SPEAK 510」を使ってみた
クラスメソッドのリモートワーク(テレワーク)は、リモートワークをすることが目的ではなく、より良い成果を出す手段の1つです。 そんなリモートワークに関連して、下記でスピーカーフォンが紹介されていました。
上記をきっかけに「今はワイヤレスイヤホンマイクを使ってるけど、スピーカーフォンも良さそうだなぁ」と考え、ワイヤレススピカーフォンを購入して使ってみました。
なお、本記事のリモートワークは在宅勤務のことです。
ワイヤレスイヤホンマイクの課題
今まではこんな感じのワイヤレスイヤホンマイクを使っていました。左側の膨らんでいるところにスイッチやマイクがあります。
バッテリー切れ
同じチームのメンバーが福岡にいるため、東京・福岡間でリモート作業(打ち合わせ・ペアプロなど)をすることが多いのですが、ワイヤレスイヤホンマイクだと約4時間のバッテリー切れを考慮する必要がありました。 ちょっとした休憩時間に少しずつ充電をしてなんとか持たせていましたが、地味に手間でした。 また、「バッテリーまだ大丈夫かな?」と余計な意識をする必要もありました。
耳が疲れる
カナル型のイヤホンを使っていたので、相手側の音がダイレクトに伝わってきます。話し声ならまだ良いのですが、ちょっとした雑音・周辺工事の音・救急車の音・キーボードの打刻音など、自分で制御できない音が耳元で鳴るのは疲れますし、なにより相手の声も聞きづらくなります。そんな状態なので、単純に耳が疲れます。
自分の声が相手に聞こえづらい疑惑(マイクの位置)
コードの巻きグセや位置によって、マイクの位置や向きが結構ぶれます。そのため、自分の声が相手に届きにくい場合がありました。 自分の声が不明瞭だと、相手が「内容の理解」よりも「声を聞くこと」に集中してしまい、打ち合わせやペア作業にブレーキが掛かってしまいます。
そこで、ワイヤレススピカーフォン「Jabra SPEAK 510」
個人的なポイントは下記です。
- ワイヤレス(Bluetooth)
- 長時間バッテリー
- ケーブルが邪魔にならない
ワイヤレス(Bluetooth)
なんといってもワイヤレスです!
仕事上、MacBook Pro(USB-C)とAndroid端末(micro USB)を接続することもあり、USB-C 変換アダプタを使うと変換アダプタのUSB-Aポートが無くなります。
そうなると、USB-C 変換アダプタを追加で購入し、冒頭の記事で紹介されていたような有線のスピーカーフォンを使う必要があります。個人的に配線周りでごちゃごちゃするのが嫌だった(電源コードや外部ディスプレイ出力用のHDMIケーブルなどがすでにある)ので、ワイヤレスにしようと考えました。
長時間バッテリー
Hangouts Meetで約6時間のペア作業を2回ほどやって、残量が20%ぐらいでした。公式では最長15時間通話とのことなので、1日がっつりペア作業する場合でも心配ありません。いざとなれば有線でも使えます。
バッテリー残量もワンプッシュで確認できて分かりやすいです(緑ランプ)。
バッテリー残量が少ない場合は赤くなります。これはかなりギリギリの状態ですね。
ケーブルが邪魔にならない
有線用・充電用にUSBケーブルが付属していますが、下記のように巻いてスポッと固定できるため、ケーブルが邪魔になりません。 それでいて、充電時はすぐケーブルが使えるので便利です。
音質とか
何を持って良いとするかは難しいですが……、ワイヤレスだからといって音声がブツブツ途切れることも無いですし、少なくとも私にとって不満な点はありませんでした。
また、打ち合わせ相手に確認しても、「私の声」が聞こえづらい等は無いとのことでした。これは少し心配でしたが、特に問題もなく一安心です。
さいごに
安くはありませんが、リモートワーク環境で作業効率UPを図るため、必要な投資と考え購入して正解でした! 他にも改善・効率UPできる点があれば、どんどん挑戦していきたいです。