「もっと書きたい、もっと早く…!」を求めてブログを書くために実践しているたったひとつの方法

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はじめに

おばんです、初コミケ参戦に意気込んで実弾(小銭)の用意も完了した田中です!!!明日は戦じゃ!

今回は自分が登壇するイベントレポートと登壇報告のレポートをイベント終了時には同時にアップし終えている私が普段実践している、とにかくブログを早く書く方法をご紹介します。

もくじ

 

ブログを早く書くことの必要性

ネタの鮮度問題?

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まず問題点として以下の二つがもっとも大きな問題として挙げられます。

  • 人が持つ特定の技術やイベントに対する熱はいつまでも保てない
  • 自分が保持しておけるネタの鮮度はいつまでも保てない

前者は技術トピックであれば熱が保たれる期間はまだ長い方ですが、特にイベントレポートが当てはまると考えています。私はこれまでの経験上、参加者が一番楽しいその瞬間を体験して盛り上がり、参加していない人も含めてイベントが熱を持っているとすれば当日か翌日まで、大きなカンファレンスでその翌週くらいまでのように感じています。

昨日放送されていたアニメの話を、先週・先々週に先に見ていた友達とするのとでは持っている熱量が違うという話と同じです。

後者に関しても前者とほぼ同じです。イベントレポートを書く側としても記憶が鮮明で「楽しかった」という記憶は時間が経過するとともに劣化します。あとになってイベントレポートを書こうと思っても当たり障りのない文章になってしまって、自分も楽しくなくなってしまうので書くのをやめた、という経験はないでしょうか?

技術も同じです。しばらく悩んだ問題点や難しい問題を解決させて、「やったー!うまくいった!これで終わりだ!」ではないのです。社会や未来の自分に対してその解決方法を周知するためにブログを書いてやっとその問題は解決されたことになります。問題を解決させるために悩んだこと、調べたこと、思考の順序を記憶が鮮明で熱を持っているうちにまとめる必要があります。

私はこの最大公約数的なポイントに対してブログを投稿できるように意識しています。「その日のブログ、その日のうちに。」


ちょうど弊社の社長も同じことを言っていましたので、ご参考までに。

とはいえ疲れるし、早く書くのは難しい

きっと上で述べた鮮度の話は多くの方に共感いただけるのではないかと思います。共感いただけた方はきっとブログ書きに対してラノベ主人公ばりに厨二心が揺れ動いて「もっと早く...、もっと俺に力があればブログを書けるのに...!」と思ったこともあるのではないでしょうか。私はあります。

その問題を解決する方法はズバリ...!

 

テンプレートを作る

ズバリ、ブログを早く書くために実践しているたったひとつの方法はテンプレートを作ることです。

特に何かしらのソフトを使う必要はありません。ブログとして成り立つ体裁を、大見出しとして大体決めてしまうという意味のテンプレートです。(書くときはマークダウンだったりするので階層構造で考えています)これを事前に固めておくことで、筋の通った構成に沿った内容をすばやく構築することができます。これは文字に起こす段階でも、さしはさむネタを頭の中で考える段階でも有効です。

自分の場合はよく書くブログの種類はそんなに種類は多くはありません、大体以下の4つになります。

  • イベントレポート
  • 実績系(出演・執筆・登壇報告など)
  • 技術TIPS
  • 大きな粒度の技術まとめ

それぞれの種類のテンプレートを私がこれまでに書いてきたブログを例に挙げながら、構成と要所を紹介していきます。

 

イベントレポート

基本構成

  • はじめに
  • 会の目的(または概要)
  • 会のテーマ
  • (開催日時)
  • (開催場所)
  • (タイムテーブル)
  • 内容
  • まとめ
  • 参考・関連

ブログ例

要所

イベントレポートの内容の3〜4割はイベントが始まる前から書けます。具体的にはあいさつ〜タイムテーブルまでは書けます。すばやくレポートをあげるためには、事前に埋められるところをとにかく埋めておくことがミソです。

イベントにハッシュタグがある場合はブログタイトルの後ろにそれをつけるのは人に読んでもらうコツだったりします。

変わり種として以下の二つも紹介しておきます。楽しさや勢いをつけるために基本構成に変化を加えて、画像を多めに使って紹介しています。慣れてきたら、それぞれのテンプレートの中でもパターンを細分化できると良いでしょう。

 

実績系(出演・執筆・登壇報告など)

基本構成

  • はじめに
  • 内容
  • まとめ(または感想)
  • 参考・関連

ブログ例

要所

別名自慢話と個人的に呼んでいます。ただし、自慢だけでなくてあとで自分がこれまでになにをやってきたかを振り返るときにも役に立ちますし、人に対して自分がやってきたことを見せるためにもこのテンプレートは役に立ちますので自慢したいだけではありません。断じて自慢したいだけではありません、本当です。

出演・登壇報告などを人に多く読んでもらうためにはそれが行われてからの初速が肝心になります。これはイベント参加者や、イベントに参加はできなかったけれど気になっていた人の注目を一番に受けるために大切なことです。

速度を重視する実績系に関してはイベントレポートと同様、それが行われる前からほぼまとめておくことができます。事前の段取りをうまくやっておくことで、イベントレポートの記事に実績系記事のリンクも貼っておくことができるので双方をより多くの人の目に留めてもらえるメリットがあります。イベントに参加し、登壇しながらもこれらのブログをまとめておくようなことがあるのであれば、これをうまくやっておくとある程度無理なく書くことができるのでオススメです。

 

技術TIPS

基本構成

  • はじめに
  • (動機)
  • (対象読者)
  • (検証環境)
  • 内容
  • まとめ
  • 参考・関連

ブログ例

要所

技術TIPSで大事なのは特に最初の4つ、「はじめに」、「動機」、「対象読者」、「検証環境」を明記することです。

「はじめに」、「動機」、「対象読者」を明記することで自分がその技術について触れようとした理由や、自分がこれまで触れてきた技術バックグラウンドを紹介することで対象読者を絞ることができます。対象読者を明記することによって、そのブログがどのレベル層やどういった背景を持った人に向けたものなのかを定義することができ、求めている人に対して価値を届けることができます。最初にここを明記すると読者のみならず、自分が記事を書いていくうえでブレることをなくすこともできます。

「検証環境」も大切です。自分が使っているツールのバージョンやOSの環境などによってそのブログで取り扱っているものを読者が試したときにうまく動かない場合などが発生します。検証環境を明記することで、もし動かなかったとしても問題の切り分けができるのでバージョン違いを疑ってみたりなど解決しやすくなります。

 

大きな粒度の技術まとめ

基本構成

  • あいさつ
  • 動機
  • 対象読者
  • 目次
  • 内容
  • まとめ
  • 参考・関連

ブログ例

要所

これは例えば3ヶ月とか半年とか一年とかをかけて培った技術まとめのテンプレートです。

サイズとしては技術Tipsのテンプレートよりも大きなものになりがちですので、目次が重要になります。また、抽象的な内容や思考をより順序立てて説明する必要のある場合もありますので、「内容」とざっくりと書いてはいますがさらに細分化したものを作っても良いと思います。

 

まとめ

ブログを早く書くために必要な心持ちと具体的に実践している方法を紹介しました。箇条書きで要約すると以下になります。

  • ブログを早く書くためにはネタの鮮度が大切
  • ブログのテンプレートを自分の中で持っておく

テンプレートを用いることで早く書くことができるだけでなく、ローコストに一定水準を満たしたブログを仕上げることが可能にもなります。エコです。

テンプレートは4つを例として紹介しましたが、もちろん他の種類もあるでしょうし人によって大見出しのつけ方も変わってくるはずです。自分が一番書きやすいテンプレートを用意して、ブログ書きをエコに爆速化させていきましょう。

また、手法としてテンプレートを作るということは有効ですが、心の持ちようもブログを早く書くためには大切になります。ご興味ある方はこちらのブログも合わせてお読みください。

おまけ

以下はクラスメソッドに入社する前に今年初めまで書いていた個人ブログになります。テンプレートはなにも考えず完全なフリースタイルで書いていますが、なかなか香ばしい感じになってます。テンプレートを意識して書き始めるとこうなるよ、という比較対象としてどうぞ...!(セルフ公開処刑)

 

参考・関連

AWS Cloud Roadshow 2017 福岡