さっそく見てみる

さて、では早速新しいProfileを見てみましょう。

若干スタイリッシュになった気はしますが、表示されているものにそれほど大きな違いはないように見えます。

ここで、一番上のグラフにマウスオーバーしてみるとなにやらメニューが登場します。

このメニューから一番左の項目を選択した状態にすると、ドラッグ&ドロップで矩形範囲を指定して、その部分だけをズームアップした状態で表示してくれます。

次にこの状態で左から2番目のアイコンを選択すると、表示位置を変更するモードになります。

その横2つのアイコンをクリックすることでズームイン、ズームアウトを段階的に行うこともできます。

初期状態に戻したくなったら、一番右の家アイコンを選択してください。

そこから少し離れて右側にあるアイコンたちは、マウスオーバー時の表示方法を変更するものになります。

まず一番左のツールをクリックして、onの状態にしてみましょう。

マウスオーバーされている位置の軸との関係がわかりやすくなります。

もう一度クリックすることでこの表示モードをoffにできます。

その横2つはどちらか一方を選択する方式になっており、マウスオーバーしているデータの数値を表示する場所を変更します。

一番右にあるアイコンではグラフを画像として保存できます。

実際に保存された画像は以下のように、拡大・縮小も含めて見た目そのままの形式で保存されます。

下側のデータの分布を表す箱ひげ図でも拡大・縮小などが同様に行われます。こちらはマウスオーバー時の数値表示もなんかかっこよくなっています。

おわりに

今回は、Alteryx Designer 11.7でパワーアップしたBrowseツールのProfile機能を紹介しました。

この機能は画像で見るよりも実際に動いている様子を見た方が楽しいのでぜひバージョンアップして実感してみください。

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