Tableau Log Viewerでログの内容を確認する

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Tablaeuでは実行ログがDesktop/Serverそれぞれで出力され、挙動や内容の確認、またはTableauサポートの問い合わせに利活用されています。

ログファイルなので何らかテキストエディタで確認・参照は出来るのですが、何か便利なツールが無いかな〜と探してみたところTableau社のGitリポジトリに「Tableau Log Viewer」なる便利そうなツールの情報が展開されていましたので当エントリでざっくりではありますが、内容を紹介してみたいと思います。

Tableau Log Viewerの入手

ツールのサイトはGitHubの以下URLとなります。

インストール関連ページ(INSTALL.md)には様々な方法でのビルド方法が紹介されていますが、ここでは既にビルド済みのアプリを入手する形を取りたいと思います。以下のページから対応するOS(Windows/Mac)のアプリをダウンロードして下さい。いずれも、zipアーカイブを解凍した後に展開されるフォルダ内に実行ファイルがありますのでそれを起動します。

Tableau Log Viewerでログを確認してみる

ここからは実際にログをこのツールを使って確認してみたいと思います。

ログ確認ユースケース

ログを確認するユースケースとしては様々なものが考えられますが、つい先日「Tableau ServerにPostgreSQL ODBCドライバが導入済の状態でAmazon RedshiftのODBCドライバをインストールした後、ちゃんと後者のドライバが使われている事を確認したい」というケースがありました。

導入に至ったTableau KB及び関連情報はこちら:

Tableau ServerではインストールのタイミングでPostgreSQLのODBCドライバが導入されます(Tableau Serverでは内部DBにPostgreSQLを使っており、そのDBにアクセスするために合わせて導入される形になっている)が、Amazon RedshiftはPostgreSQL8.0.2に基づいて作られたものであるため、PostgreSQLドライバでもアクセス可能となっています。導入したAmazon RedshiftのODBCドライバが使われている事を何らかの形で確認したいというリクエストを実現出来れば...という事でログで確認してみよう!となりました。

Tableau Serverのログについて

Tableau Serverに於けるログの種類や出力場所については以下の公式ヘルプが参考になります。中身の細かい解析まで...となると中々簡単には行かない感じではあります(詳細な挙動についてはTableauサポートに問い合わせるのが吉です)が、ざっくりどんな事が起きているのかという情報を把握する程度であればユーザーでも行けそうです。

ざっと見渡してみたところ、データベース接続関連の情報についてはvizqlserver\logs配下に出力されていそうです。

ひとまずはサーバのログファイルをtabadmin ziplogsコマンドで取得し、対象ファイルを探してみます。tabprotosrv.txtらしき名前のファイルを探してみたところ、vizqlserverフォルダ配下にあるtabprotosrv_dataserver_*-*.txtがそれらしきファイルと確認出来ました。

ツールメニュー[Highlight]→[Highlight]で、検索したい文字列(今回は「Amazon Redshift ODBC Driver」)を設定し、[OK]押下。

以下の様な形でログファイルの中身を検索し、内容を確認する事が出来ました。

まとめ

という訳でTableau Log Viewerのご紹介でした。

Tableau Log Viewerはこの他にも「Live Capture」など便利な機能が備わっています。気になった方は是非深掘りしてみてはいかがでしょうか。