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[速報]ついにSnowflake日本上陸!AWS東京リージョンでSnowflakeを動かす! #SnowflakeDB

SnowflakeがAWSの東京リージョン上で稼働するようになりました。データを日本に置けます。
2020.02.04

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クラウドベースのDWHサービスとして今注目のSnowflake(スノーフレーク)が、ついにAWS東京リージョンで稼働するようになりました!

Snowflakeが東京リージョンで稼働することで、データベースを日本国内に配置できるようになりました。また、東京リージョンのS3に蓄積されている様々なファイルデータを、安全かつ高速にSnowflakeデータベースへロードできるようになります。

(抄訳)Snowflakeは、各Amazon Virtual Private CloudでAmazon S3ゲートウェイエンドポイントを使用します。 外部ステージによって参照されるS3バケットがSnowflakeアカウントと同じリージョンにある場合、ネットワークトラフィックはパブリックインターネットを通過しません。Amazon S3ゲートウェイエンドポイントは、地域のトラフィックがAWSネットワーク内にとどまるようにします。

引用元:Bulk Loading from Amazon S3 - SNOWFLAKE DOCUMANTATION

では早速確認してみましょう。Snowflakeの無料トライアル申し込み画面にアクセスします。

まずは、トライアル使用者の名前を登録します。

次の画面で、各ドロップダウンリストから利用エディションと配置クラウドサービス、リージョンを選択します。

まずエディションをStandardとし、クラウドサービスにAWSを選択します。余談ですが、Snowflakeは、AWS以外のクラウドサービス、AzureやGCPでも動作するように設計されています。

AWSを選択したら、次はAWSのリージョンを選択します。ここで東京が選択できるようになっています。

後は電話番号などを入力して申込みは完了です。入力したメールアドレスにアカウントURLなどが送られてきます。
以降の操作手順は以下エントリを参考にしてください。

Snowflake のトライアルをやってみた #SnowflakeDB

Snowflakeはアカウントが発行されたらブラウザでログインすることで直ぐに利用を開始することができます。UIもここ1ヶ月の間で続々と日本語化が進んでいますので、英語UIに抵抗がある方も安心です。

是非お試しください!!

それから、「もう来日が待ちきれなくてシンガポールにデータベース作っちゃったよ!東京に引越すにはどうしたらいいのさ!?」という方は、別リージョンでアカウントを作り直してデータを移行する操作が必要です。データ移行に関しては、現在プレビュー中のデータベースレプリケーション(複製)機能をお試しください。

リージョンをまたいだデータベースの複製が可能なので、一旦CSVにデータを吐き出させてテーブルを新リージョンで再作成して…という作業は不要です。こちらもお試しください!