Unity入門(1)- 開発環境のインストール
はじめに
Unity は、Windows と OS X 上で動作する統合型のゲーム開発環境です。iOS、Android、Windows、Mac OS X、Web、Wii U、PlayStation3、Xbox 360 など様々なプラットフォームへ向けた高度な 3D アプリケーションを制作することが出来ます。
公式サイトより
Unityの入門記事はインターネット上に沢山今更な感じもしましたが、久しぶりに触ったところ色々と忘れていたので、健忘録の意味を込めて記事にしたいと思います。今回は導入編になります。
開発環境のインストール
ダウンロード
開発ツールは下記URLからダウンロードします。
http://japan.unity3d.com/unity/download/
今回インストールするバージョンは2/18時点での最新(4.6.2)です。
インストール
ダウンロードが完了したらクリックしてインストーラーを起動します。途中までWindowsとMacで画面が違うので、それぞれの画面を載せておきます。Windowsは8.1、MacはOS X Yosemiteに入れました。
1.はじめに
2.使用許諾契約
[Windows] 内容を確認し、I Agreeボタンをクリックします。
3.ライセンス確認(Macのみ)
[Mac] 問題が無ければ、同意するボタンをクリックします。
3.コンポーネントの選択(Windowsのみ)
[Windows] 全てにチェックが入っていることを確認し、Nextボタンをクリックします。
4.インストール先
インストール先を設定します。
[Mac] 特に問題がなければそのままインストールボタンをクリックします。
ユーザー名とパスワードの画面が出てきた場合は入力してソフトウェアをインストールボタンをクリックします。
[Windows] インストール先に変更がなければそのままInstallボタンをクリックします。
5.インストール中
インストールが開始されるので、しばらく待ちます。
6.インストール完了
[Mac] インストールが完了しました。閉じるボタンをクリックします。
[Windows] ”Run Unity”にチェックを入れたまま、Finishボタンをクリックします。
インストールはこれにて完了です。次にUnityを起動して初回設定をしましょう。
7.Unityを起動(Macのみ)
[Mac] インストールされたUnityを起動します。Unityを書かれたアイコンをクリックします。
Windowsは”Run Unity”にチェックを入れておくと自動的に起動するので、そのまま次の手順に進みます。ここからは共通の手順になります。
8.ライセンス選択
Activate the free version of Unityを選択してOKをクリックします。
ライセンスについて |
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UnityにはFree版とPro版が存在します。Pro版との違いは下記URLで確認できます。 http://japan.unity3d.com/unity/licenses Pro版の価格は、¥162,000 or ¥8,100/月 です。(2015年2月現在)ファイルの互換性はあると記載されていたので、まずは無料版で作成をして、使いたい機能など必要に応じてPro版に移行すれば良いのではと思います。 |
9.アカウント入力
アカウントを持っている方はメールアドレスとパスワードを入力してOKをクリックして下さい。今回は新しくアカウントを作成する手順になります。Create Accountボタンをクリックします。
10.アカウント作成
アカウントを新規作成します。名前、メールアドレス、パスワードを入力し、プライバシーポリシーのチェックを入れてOKボタンをクリックします。
11.メールアドレスの確認
先ほど入力したメールアドレスにUnityから確認メールが届くので、届いたらConfirm emailをクリックします。
すると、ブラウザにUnity Account Confirmedページが開きます。これでメールアドレスが確認できました。ページはそのまま閉じてしまって大丈夫です。
12.アカウントの入力
メールアドレスの確認ができたら、パスワードを入力してOKをクリックします。
13.アンケート
利用者アンケート的ページです。参考までに意訳を画像に入れてみました。回答を選択してOKボタンをクリックします。質問に答えたくない人はページ右下あたりにあるNot right nowをクリックすると飛ばすことができます。
14.初回設定の完了
これで、初回設定が終わりました。Start using UnityボタンをクリックするとUnityが起動します。
15.プロジェクト選択(Windowsのみ)
[Windows] Macの場合はそのままデモプロジェクト的なものが表示されるのですが、Windowsの場合は選択する必要があります。せっかくなので、デモプロジェクトを見てみましょう。Open Otherボタンをクリックします。
UnityProjectsフォルダ内にある”4−0_AngryBots”を選択します。特に変更していなければ、UnityProjectsフォルダはパブリックのドキュメント内にあると思います。見つからなければ、”AngryBots”で検索すると良いと思います。
16.Unity画面
Unityの画面です。デモプロジェクトが表示されていると思います。画面上中央あたりにある▶︎をクリックすると動かす事ができます。
次回は
ここまで、お疲れさまでした。これで、Unityを扱える環境は整いました。次回はUnityの画面構成になります。