【レポート】Amazon Sumerian の概要 #reinvent #MCL211
MCL211: NEW LAUNCH! Introducing Amazon Sumerian - Build VR/AR and 3D Applications
ラスベガスで開催中の re:Invent 2017 にて「MCL211: NEW LAUNCH! Introducing Amazon Sumerian - Build VR/AR and 3D Applications」を聴講してきたのでレポートします。
スピーカー
- Kyle Roche
バックグラウンド
- コンシューマーやゲーミングスペースの AR / VR トラクション
- プロフェッショナル向けのツール
- ハードウェアの可用性向上
- GPU / HMD コストの低下
- ブラウザ技術の向上
- Chrome / Firefox / Edge all supporting WebGL 2 / WebVR
利点
- VR/AR/3D の専門知識は不要
- プリロードされたビジネスシナリオのテンプレート
- 生きているようなキャラクターがアプリケーションをガイド/ナレーションする
- カスタマイズのために Visual State Machine や JavaScript がサポートされている
- AWS サービスとの統合
- WebGL をサポートする任意のプラットフォームにデプロイ
トレーニングコンテンツ
以下の URL から Sumerian について学ぶことができます。
https://docs.sumerian.amazonaws.com
初心者から上級者にかけて多くのチュートリアルが存在します。
API ドキュメントはこちら。
https://docs.sumerian.amazonaws.com/engine/latest/docs/index.html
デモ(アセットの選択と配置)
エディタ
- Entities Panel
- 画面左上
- シーンに追加する全てのエンティティが表示される
- Asset Window
- 画面左下
- インポートしたアセットが表示される
- Canvas
- 画面中央
- シーンのすべてのコンテンツを表示、ナビゲート、検査、プレビュー、配置することができる
- カメラビューを変更することも可能
- Inspector Panel
- 画面右
- 選択されているエンティティを操作する
Visual State Machine
デモ(AWS サービスとの連携)
こちらのデモでは CloudFormation のスタックを起動して、Cognito のフェデレーテッドアイデンティティプールを作成し、Sumerian のシーンから必要な権限が設定されているプールにアクセスして色々やる、みたいなことが行われていました。
Amazon Cognito Setup using AWS Cloudformation
デモ(テキストを喋るホスト)
入力されたテキストをごく自然にホスト(キャラクター)が話していました。
SSML 入門
- テキストからスピーチを生成するのに役立つ
- Amazon Polly は SSML をサポートし、以下をコントロールできる
- 韻律
- 休憩
- 強調
- 音素
感想
視覚的にわかりやすく、とても楽しいセッションでした。
チュートリアルはかなり量がありますが、一からやっていけば相当な知識が付きそうです。
興味のある方は プレビュー版 を申し込んでみてください。