CloudWatchのグラフ表示が便利になりました

2016.02.16

この記事は公開されてから1年以上経過しています。情報が古い可能性がありますので、ご注意ください。

はじめに

こんにちは、あべいかです。
CloudWatchのグラフを眺めていた所、ささやかなアップデートに気がつきました。
せっかくなので、ご紹介します。

Custom bounds

EC2の[CPUUtilization]を選択してみます。画面右下の「Y-axis」が増えています!

1

Y軸の最小値と最大値を指定出来るようです。
指定しない場合、今まで通り自動指定されるようです。

2

Min:50、Max100を指定してみます。
Y軸を確認すると、反映されたことがわかります。

3

値が急激に変化しグラフが見づらくなった場合、便利な機能だと思います。

グラフ表示ウィンドウ

グラフ表示ウィンドウにもささやかなアップデートがありました。
今まではこんな表示でした。ウィンドウ下部に単位が表示されており、背景に罫線があります。

12

新しいウィンドウはこちらです。ウィンドウ下部の単位の表示と罫線がなくなり、すっきりとした印象です。
マウスをグラフ上に乗せるとX軸とY軸の値を取得出来ます。

4

単位はマウスをグラフに乗せると確認出来ます。
「Axis:Left (switch)」との表示があり、[switch]がリンクになっています。
リンクを選択してみます。

5

左側に表示されていたY軸が右側に切り替わりました。
ちょっぴり便利になりましたね。

6

おわりに

ささやかなアップデートをお届けしました。
こうしたアップデートを繰り返し、AWSは日々より使いやすくなっていると感じます。
カッコ良くなったAWSコンソールをカッコ良く使いこなしていきましょう。くコ:彡