【アップデート】Lambdaの管理コンソールから直接CloudWatch Logs Insightsの統計情報が参照できるようになりました!

Lambdaの管理コンソールから直接CloudWatch Logs Insightsの統計情報が参照できるようになりました。 地味に嬉しいアップデートです
2019.06.21

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サーバーレス開発部@大阪の岩田です。 Lambdaの管理コンソールから直接CloudWatch Logs Insightsの統計情報が参照できるようになりました。

AWS Lambda Console shows recent invocations using CloudWatch Logs Insights

さっそく触ってみたいと思います。

概要

Lambdaの管理コンソールのモニタリングタブから、指定された期間内での

  • 直近の関数呼び出し10件の統計
  • 最もコストの高い関数呼び出し10件の統計

が参照できるようになりました。 ここでいうコストは料金とイコールであり、請求対象となる実行時間が長い10件が表示されるようです。

それぞれメモリ使用量や請求対象となる実行時間を参照可能です。

やってみる

こういうのは文字を読むより画面を見た方が早いですよね?さっそくLambdaの管理コンソールを確認してみます。 適当なLambda関数を選択、モニタリングタブを選択すると、、、

なんか増えてます!

Lambdaの管理コンソールから参照したCloudWatch Logs Insights_2

直近10件、高コストの10件それぞれの詳細を展開してみます。10件と言いながらも、なぜか9件しか表示されておりませんが。。。

Lambdaの管理コンソールから参照したCloudWatch Logs Insights_2

LogStream列に表示されているリンクをクリックすれば、もちろんCloudWatch Logsの管理コンソールに飛ぶことができます。

利用可能なリージョン

上記CloudWatch Logs Insightsとの統合機能は2019/6/21現在、以下のリージョンで利用可能です

  • us-east-1
  • us-east-2
  • us-west-1
  • us-west-2
  • eu-central-1
  • eu-west-1
  • eu-west-2
  • eu-west-3
  • sa-east-1
  • ap-northeast-1
  • ap-northeast-2
  • ap-southeast-1
  • ap-southeast-2
  • ap-south-1
  • ca-central-1

最後に

地味なアップデートではありますが、ちょっとした分析を行う際にLambdaとCloudWatchの管理コンソールを行ったり来たりせずに済むのは嬉しいですね! サーバーレスアプリの開発に活かしていきたいと思います。