Aurora MySQLでPerformance Insightsがサポートされました

2018.08.07

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こんにちわ、吉江です。

皆様、Aurora MySQLを触ってますか? AWSにおいて、触りやすいデータベースと個人的に思ってます。

少し話は逸れますが、RDSのコンソール画面でこんな画面を見たことはないでしょうか?

このパフォーマンスインサイトとはDBのパフォーマンスを分析することができる機能です。

これまではAurora PostreSQLに対応しておりましたが、この度Aurora MySQLで使用できるようになったので設定を行ってみました.

作成してみる

いつもどおり、AmazonAurora MySQL(5.6互換)を選択します。

インスタンスタイプはr4.largeとしました。

詳細設定画面にてPerformance Insightsの設定が出てくるので有効にして、DBインスタンスを作成します。

DBインスタンスの作成が完了すると、インスタンスの設定内にPerformance Insightsが有効になっていることが見えました。

試しにベンチマークをPerformance Insightsが有効になっているインスタンスに実行してみた結果です。 きびきび情報が流れてきました。

使用上の注意

db.t2系のDBインスタンスタイプでは使用出来ない

db.t2系のインスタンスはPerformance Insightsはサポートしてません。

MySQL5.7互換では使用できない

MySQL5.6互換のみ設定が可能でした。 また、MySQL5.6互換のDBインスタンス設定変更でPerformance Insightsの有効化が可能です。

最後に

注意点で記載しましたが、t2系以外でMySQL5.6互換のAuroraであれば使用することが出来ます。 多少制約は出てきますが、Aurora MySQLでPerformance Insightsが利用できるようになったことは嬉しいです。