この記事は公開されてから1年以上経過しています。情報が古い可能性がありますので、ご注意ください。
こんにちわ、吉江です。
皆様、Aurora MySQLを触ってますか? AWSにおいて、触りやすいデータベースと個人的に思ってます。
少し話は逸れますが、RDSのコンソール画面でこんな画面を見たことはないでしょうか?
このパフォーマンスインサイトとはDBのパフォーマンスを分析することができる機能です。
これまではAurora PostreSQLに対応しておりましたが、この度Aurora MySQLで使用できるようになったので設定を行ってみました.
作成してみる
いつもどおり、AmazonAurora MySQL(5.6互換)を選択します。
インスタンスタイプはr4.large
としました。
詳細設定画面にてPerformance Insightsの設定が出てくるので有効にして、DBインスタンスを作成します。
DBインスタンスの作成が完了すると、インスタンスの設定内にPerformance Insightsが有効になっていることが見えました。
試しにベンチマークをPerformance Insightsが有効になっているインスタンスに実行してみた結果です。 きびきび情報が流れてきました。
使用上の注意
db.t2系のDBインスタンスタイプでは使用出来ない
db.t2系のインスタンスはPerformance Insightsはサポートしてません。
MySQL5.7互換では使用できない
MySQL5.6互換のみ設定が可能でした。 また、MySQL5.6互換のDBインスタンス設定変更でPerformance Insightsの有効化が可能です。
最後に
注意点で記載しましたが、t2系以外でMySQL5.6互換のAuroraであれば使用することが出来ます。 多少制約は出てきますが、Aurora MySQLでPerformance Insightsが利用できるようになったことは嬉しいです。