The QuadでIoT機器に溢れた近未来の家、Connected Homeを見学してきた #reinvent
オペレーション部 江口です。
re:Inventの会場の一つであるAriaでは、インタラクティブな展示をテーマとしたスポンサーブースを集めた「The Quad」が開かれています。
https://reinvent.awsevents.com/learn/the_quad/
色々と興味深い展示があるのですが、IoT機器まみれの家「Connected Home」がひときわ目立っていたので、実際に入って体験してきました。
Connectedなグリル
まずは庭先に置いてあったバーベキュー用のグリル。どうAWSのコンポーネントと接続されているかも説明されています。
グリルにIoT・・・?という感じですが、ユーザ認証して適切なユーザにのみ火を使わせる(=意図せず使われることを防ぐ)、グリルの温度を管理する、ユーザによる操作を学習して、同じ料理を再現させる、と行ったことができるようです。 バーベキューをやる家庭では嬉しいのですかね。
Connectedな洗面台
これはなかなかインパクトがありました。洗面台に情報がオーバーレイされて表示されます。他のデバイスと連携して、一日の運動量や体重、健康状態などを見せてくれるようです。
まあ、なにかの記事で似たようなデモを見た気はするのですが、実際に見てみると鏡に情報が表示されるのはかなり新鮮に映りました。なんだか昔想像していた近未来っぽい!という印象です。
Connectedな歯ブラシ(with Connectedな洗面台)
上記の洗面台と連携できるデバイスとしてConnectedな歯ブラシが展示されていました。これも子供の歯ブラシ教育用途などで存在は知っていたのですが、Connectedな洗面台と連携することで、鏡に「どこが磨き足りないか」という情報をインタラクティブに表示できるようになってました。残念ながらまだデモ段階ということですが、実現すると虫歯や歯周病の予防に大きく貢献してくれそうです。
歯ブラシ自体は一見普通のものなので写真を撮るのを忘れていました・・・が、洗面台での表示画面は撮影したので置いておきます。
他にはConnectedなサーモスタットやスマートスピーカーといった割とIoTデバイスとしては馴染みのある機器の展示がありました。まあその辺りはわざわざ紹介するものでもないので割愛しておきます。
また車庫にはConnected Carがあって、これはなかなかおもしろかったのですが、こちらは同僚のryoが別記事として独立して書いています。
終わりに
スマートスピーカーがすでに珍しい存在でもなくなった今、IoT機器が家のあらゆるところに使われる未来はそう遠くないと思います。それらが実際に我々の生活をどのように助けてくれるのか、皆さんもこうした展示から思いを馳せてみると楽しいのではないでしょうか。
以上、Connected Homeの紹介でした。