【速報メモ】ITACHIBA会議「コスト削減のITはもう古い! 勝つためのITをみんなで考える」に行ってきました
2015.01.21
この記事は公開されてから1年以上経過しています。情報が古い可能性がありますので、ご注意ください。
今日はこちらの勉強会に参加してきました。
とりあえず速報的なメモを公開します。撮影は @shinyaa31、メモは @take3000 でお送りしたいと思います。
プログラム
第1部 セミナー&ディスカッション
- 17:30~ アジェンダ:「勝つためのITはなぜ必要か?」 KADOKAWA ASCII.jp 大谷イビサ
 - 17:40~ 「企業がITを活かすため越えるべき壁とは?」公開インタビュー 大谷×鈴木良介氏(野村総合研究所ICT・メディア産業コンサルティング部)
 - 18:10~ 「データを活用した戦略的ITの実践」 講演:神谷勇樹氏(すかいらーく)
 - 18:40~ 「クラウドの議論はやめ、ビジネス活用を語ろう」 講演:長谷川秀樹氏(東急ハンズ)
 - 19:20~ パネル&ディスカッション
 
第2部 懇親会 20:30~
※ 懇親会には参加しなかったので、このエントリーに懇親会の様子は含まれません。
1 「勝つためのITはなぜ必要か?」
KADOKAWA ASCII.jp 大谷イビサ氏
- なぜ「勝つためのITなのか?」生産性向上、売上増大、顧客獲得いろいろあると思う。同じIT業界でありながらみんな考え方が違う。みなさんが面している課題に対してヒントになるような話ができればと思い企画しました。
 - 正月、実家に帰ったら父が「頭脳労働はコンピュータ、肉体労働はロボット。10年後に向けて娘をどう育てるのか?」と言い出した。産業革命がすごい勢いで進行していると感じた。
 - 西新宿の吉野家に行ったら、目の前のカウンターに外国人、隣のカウンターに中国人の女性2名、店員が韓国人。日本人は私と2名だけ。グローバル化は身近なところでもおきている。
 - お気に入りのSFをふと見たら
- 「アイの物語」AIと少子化、介護の話
 - 「Know」機械学習とIoT
 - 「パンツァークラウンフェイセズ」ざっくり言うとビッグデータの話
 
 - 近未来化がすごい勢いで進行中だと感じた。
 - 私たちはこのままでいいのだろうか? ITでなんとか解決できないんだろうか? そう思ってITACHIBAの中で議論しようとおもって企画しました。
 - 昨年3月18日に第1回、IT部門とSIerとの関係を見なおしてみようという企画をやってみた。7月16日第2回、中小企業にITは役立っている?というテーマ。今日は3回目になる。やるならヘッドライナーツアー(エアロスミス、キッス、クイーンが一緒にでるような…)だと思って、すかいらーく神谷さん、東急ハンズ長谷川さん、NRI鈴木さんにご登壇いただきました。このメンバーなら絶対にすべらない!
 
- Have Fun!
 
2 「企業がITを活かすため越えるべき壁とは?」公開インタビュー
大谷×鈴木良介氏(野村総合研究所ICT・メディア産業コンサルティング部)
- 鈴木氏
- ハードルを上げるだけ上げてくださいまして
 
 - 大谷氏
- 鈴木さんとお会いしたのは2年前。外食産業でITをつかったという事例を講演されていた。その直後、サイゼリアが iPod を使ってオーダーをとるようになった。
 
 - 鈴木氏
- クラウドがどうなるのかを観察していた。2007-8年くらいに仕事としてクラウド市場がどうなるのかっていうのをまとめました。クラウドの影響で、IT市場のセグメントでどういう動きがあるのか? (1)クラウド化の進展によるコストの低減により、ICT市場は縮小する (2)かつ、海外事業者が提供するクラウドサービスに顧客がとられ、国内ICT市場は縮小する。
- 定額給付金と施行と時期が重なり、役所がSaaSを使うようになった。SIer は売上減が現実的だと思った。
 - ITの歴史は下のレイヤーから上のレイヤーに逃げ続けてきた。例えば今どき、CRMを1から開発とかもうないよね。アプリの上はデータ。ビッグデータしかないという結論に達した。
 - クラウド怖いなと思った
 
 - ユーザー企業がやるより安く出来ますよっていう話が多かった。
- 総務部門→コストセンター→仮想化 既存ICT市場を縮小代替する形で、ここのソリューションは進展
 - 事業部門→プロフィットセンター(適切な投資に基づく収益拡大が行動規範)→ビッグデータ? ICT業界にとっての新たな収益源?
 
 
 - クラウドがどうなるのかを観察していた。2007-8年くらいに仕事としてクラウド市場がどうなるのかっていうのをまとめました。クラウドの影響で、IT市場のセグメントでどういう動きがあるのか? (1)クラウド化の進展によるコストの低減により、ICT市場は縮小する (2)かつ、海外事業者が提供するクラウドサービスに顧客がとられ、国内ICT市場は縮小する。
 - 大谷氏
- プレイヤーが事業部門、マーケティング部門にうつってきている。自然な流れだと思う。
 - コンピュータ、ITをどれくらい活用しているのか? どこに壁があるのか?
 
 - 鈴木氏
- 第1の壁
- 電子化・自動化ができているか?
- 80年代くらいから2000年代。多くの事業社で乗り越えて一順してしまった。これは、SIerがよく「新規がない」っていう発言にあらわれている。
 
 
 - 電子化・自動化ができているか?
 - 第2の壁
- データから、知見導出ができているか?
- データはたまったけど活用は仕切れていない。
 - 例えば営業日報データ。営業さんの振る舞いの最適化に貢献していない。
 - Webサービス業界は、ここが自動化・電子化されている。すでに壁は超えている。
 
 
 - データから、知見導出ができているか?
 - 第1の壁を超えたけど、第2の壁を乗り越えられていない人たちが困っている
 
 - 第1の壁
 - 大谷氏
- ビッグデータというか、データ活用というのか? どの会社でもできるのか? 私は出版社の人間だから、どの本がどこでどれくらい売れているかのデータはもっている。しかしそれを活用できるのか?
 
 - 鈴木氏
- まずもっているデータに価値が有るのかという話がある
 - やりたいことがあるけどデータがないよという会社さんもある
 - 「弊社にはビッグデータなんてございませんよ」
 - 「死蔵あるいは、垂れ流してしまっているだけかもしれません」
- 国内におしぼりレンタル事業者は400〜500社存在する。彼らが保有する営業データは、彼らにとっては営業記録にすぎないかもしれない。
 - しかし、グルメサイトにしてみればどうだろう? 精度の高い来店者数を把握するための、極めて有用な(幾ばくかの金を払うに値する)データであるとは考えられないだろうか。 ダブルチェック目的で使えば、グルメサイトの炎上は防げた?
 - 自社のデータにとどまらず、他社、世の中のデータを活用する。これが第3の壁。
 
 - なんでデータ流通に関心をもったのか? うちの会社がつぶれずに僕のボーナスが守られるにはどうするか?
 - データはそのまま使われない。かならず整形したり、個人情報をわからなくしたりの一手間が発生する。整形後のデータを流通するときに寺銭がとれれば。
 - もっている人と欲しい人がどう会うか? お見合いババア的な役割が必要。こういうモデルがチャリンチャリンビジネスとしてできないかと考えている
 
 - 大谷氏
- 情報の資本回転率がまだまだ低い
 
 - 鈴木氏
- すかいらーくさんの前でするのめっちゃ話しにくいんですけど
 - 外食にデータは無関係だと思われていた。Webサービス事業者のものという先入観。インターネット空間に発生する富は世界の1割に過ぎないとか。それはレガシー業界が嫌だと思っていても、GoogleやAmazonが参入してきたらそうは言っていられなくなる。
- もしウェブサービス事業者が外食産業を始めたら?
- お客様の来店履歴、注文履歴、推測属性……
 - 在庫状況を鑑みて、ダイナミックプライシング、売りたいものを値引きする。高級レストランのギャルソンはこういうことをやっている
 - Googleがやりはじめたら、店舗のデータだけ使うってことはない。店に来る前の行動も参照してメニューを提案するだろう。
 - 当時がんばっていたグリーさん、DeNAさんは当然のようにこういうふうに攻めるっていう話をしていた
 - すかいらーくさん、スシローさんはすでにやっていて、私の資料は陳腐化して使えなくなってきたw
 
 
 - もしウェブサービス事業者が外食産業を始めたら?
 
 - 大谷氏
- 既存ビジネスが縮小するとどういう動きが発生するのか?
 
 - 鈴木氏
- これ、【自重】にすごい嫌な顔された資料なんですけど、広告宣伝部長がいい顔できなくなりますよっていう資料です。
 - 店舗で本当に手に取らせたい商品をとってもらうには、これは広告宣伝以外の販促費になる。これってマーケティング部門か、情報部門なのか?
- 広告費6兆円、販売促進費用13兆円、情報システム費用20兆円の奪い合いが、異種格闘技戦の様相となる。
 - 同時に所掌役員のパワーバランスの変化が始まる。
 
 - アメリカ2014年3月にテクノロジーマーケティングっていうイベントがあって、そこでもりあがったセッションが「CMO/CIO WAR」
CIO \ CMO Analog Digital On the way to CEO Open War Cold War Truly LOVES Technology Might get lucky Best Case  - こういう主導権争いはあるのかな、と。
 
 - 大谷氏
- 今回のテーマでもあるんですけど、これからはアプリの上、データレイヤーが商売になる
 - プレイヤーが増えていること
 - 主導権の奪い合い、お金の流れの変化
 
 
3 「データを活用した戦略的ITの実践」
講演:神谷勇樹氏(すかいらーく)

- 私前職は先ほど鈴木さんの話にでてたグリーにいまして、ある意味、ウェブ事業者が外食やったらどうなるかっていう実験をしている
 - すかいらーくは全国約3000店舗、年間のべ4億人にご利用いただく総合ファミレスチェーン
 - 2013年度上半期と2014年度上半期の変化
- 売上は39億増えて、広告宣伝費が3億円減った(TV-CMを減らした)
 
 - 2014年上半期にやったこと
- 各種プロモーションのROIの明確化
 - ROIの低いプロモーションの改善、廃止→高ROI施策に資源投入
 - 消費者動態の明確化
 - 消費者動態からメニュー開発への示唆だし
 - などなど
 
 - 下半期にやったこと
- 主にアプリ。ガストアプリをローンチ
 - 2008年にケータイのクーポンサイトを立ちあげたけど、アプリは1ヶ月で利用者ベースで抜いた。1.5倍使われている。
 - メインの販促は新聞折込チラシだけど、これも抜いた。
- アプリは新聞の1.5倍利用されてコストは100分の1
 
 - ガストアプリは店舗でDLしてもらって、ポイント、フェア、クーポンの閲覧・利用ができる
 - アプリローンチまでのタイムライン
- 3月社長決済
 - 5月ベンダ選定・正式発注
 - 7月要件定義、並行して開発/テスト。7月下旬にソフトローンチ。
 - 10月に正式ローンチ
 
 - どうやって作ったか
- 制約条件
- MAU2,000万、DAU200万を捌けるシステムをイニシャル数百万円、月額こみこみ数百万前半で回し、かつ丸投げで作ってくれるベンダー?
- いるわけない → 大規模サービスのアーキテクチャを調べてベンダーを誘導
 
 - スクラッチだけど必要最低限の機能を2ヶ月半でリリースしてくれるベンダー?
- いない → ベンダーからの問合せには即日意思決定の上、回答
 
 - 「プロジェクトリーダー=マーケ部門がやりきる」これが大事
 
 - MAU2,000万、DAU200万を捌けるシステムをイニシャル数百万円、月額こみこみ数百万前半で回し、かつ丸投げで作ってくれるベンダー?
 
 - 制約条件
 - なぜマーケがやるのか?
- 攻めのITと守りのITは違う素養、スキルが必要
- 攻めのIT
- 70%の完成度でリリース → 数字を見ながら改善 → 当初とぜんぜん違う姿も
 - だいたい小規模 → スピードを出すために少人数でプロジェクトを遂行 等
 
 - 守りのIT
- 絶対止められない → 100%に極力近づける
 - 往々にして大規模 → 大規模プロジェクトマネジメントスキルが必要 等
 
 
 - 攻めのIT
 - ITの敷居が下がっている
- クラウド、というかマネージドサービスの発展
 - クラウド、というか大規模共有サービスによるITコストの大幅な低減
 - ググればいろいろ出てくる
- コストが1ケタ2ケタ下がるっていうのもある
 
 
 - 何より1番消費者に近いのはマーケ
- 消費者目線で考えられる部門が主導するべき
 
 - 安いから駄目だったとしても最悪作りなおせばいい
- どちらにせよゼロから作り直すことになる
 
 
 - 攻めのITと守りのITは違う素養、スキルが必要
 - 例えば(1)
- ポイントプログラムのチェックイン機能:最大3,000tps捌ける必要
 - ストレージにお金をかければいけるけど通常時は全く必要ないから無駄
 - チャットを作っている知人に聞けばきっといい方法が見つかるはず
 - 知人に聞いたらRedisでキューイングして非同期で書き込んでいるそう
 - ググってみるとソーシャルゲームでも同じやり方をしてる
 - これで行けるはず!
 
 - 例えば(2)
- iOSアプリは審査に時間がかかる。これがネックでリリースが間に合わないとかある。サンクスギビングの休暇にかかると申請の処理プロセスが遅くなるとマズイ。
 - そこで、間に合わなくなりそうな一部の機能をWebにもっていくとかのやりくりをした。
 
 - 今後取り組んでいくこと
- 新しいメニュー開発への取り組み
- まずどのような顧客のグループが存在するのかを明確にする
- 注文したメニュー、滞在した時間とかは取得している。ここから顧客像を推測することはできる
 - バーミヤンとかだと、チャーハンだけを召し上がりに来る大学生の集団があったりする。競合が牛丼。牛丼が値上がりすると、チャーハンのオーダーが増える。
 - 顧客グループに受けるメニューの要素を抽出
- メニューに属性を振っている。食材、調理法、量……。
 - 顧客グループの中で、メニューはいろいろあるけど、要素はこの3つとかがわかってくる。そうしたらそれを満たすメニューを作れば良いとなる。
 - 経験の長い職人みたいなメニューつくりをしている担当とかもいるので、データとくらべてみたりもしている
 
 
 
 - まずどのような顧客のグループが存在するのかを明確にする
 - 一人ひとりのお客さまの満足度を最大化する
- 顧客の深い理解+顧客へのコミュニケーション手段 → 個客に最適なタイミングで最適なオファーをお届け
- お肉が食べたいけどダイエット中だから……
- お客様にもいろいろなステージ(クラスタ)がある(未来店、トライアル、ライト、ヘビー、休眠……)
 - クラスタにあわせてオファー内容、タイミングを変える
 
 - 例えばダイレクトメールはみんな受け取っていると思うけど、ほとんどの人にとっては邪魔。そういうのを無くしたい。おなかすいてて、こういうの食べたいっていうときに、価値のあるものを届けたい
 
 - お肉が食べたいけどダイエット中だから……
 - 人手で回すのは不可能 → ITを活用すればスケール出来る
 
 - 顧客の深い理解+顧客へのコミュニケーション手段 → 個客に最適なタイミングで最適なオファーをお届け
 
 - 新しいメニュー開発への取り組み
 
 - おまけ
- 国立情報科学研究所ニュース No.60
- 赤門の前でロボットが東大に入ろうとして止められている絵
 - ロボットは2021年度くらいには東大入試に合格できる知能をもつと言われている
 
 - 博報堂「生活定点」
- 分析結果のテキスト本文はプログラムにより自動生成されている
 
 - 生産年齢人口が減っている。激減。これは無視できない。2025年には約2割減。人を採用するのが難しくなる
 - ある種、データやITを活用するのは必然だと思っている。やるかやらないかで、5年後の業績は大きく変わると思っている
 
 - 国立情報科学研究所ニュース No.60
 
4 「クラウドの議論はやめ、ビジネス活用を語ろう」
講演:長谷川秀樹氏(東急ハンズ)
- ちょっともうみんな腹減ってきたところだと思うんだけど、冒頭の鈴木さんのかっこいい話の反対の話をしようと思っています。
 - 東急ハンズの紹介がてら、最近つくったアプリについて。オムニチャネル、オムニチャネルってうるさくやってるんですけども、ぼくがポイントとしておいているのがですね、店行ってこの商品ええなーと思ってもこれから合コンあるからこんなデカい望遠鏡もってけへんと思ったらスキャンするんですね。合コンおわって帰ってから注文すると。店舗に取りに行くこともできる。
 - 自己紹介
- 今では4足のわらじを履く自分ですが、本日は情シス出身者として情シスが稼げる組織になるための自分なりの考えをお話したいと思います。
- 東急ハンズのオムニチャネル部長
 - 東急ハンズEC責任者
 - ハンズラボ代表取締役社長
 - 東急不動産HD Marketing & IT戦略部長
 
 
 - 今では4足のわらじを履く自分ですが、本日は情シス出身者として情シスが稼げる組織になるための自分なりの考えをお話したいと思います。
 - 東急ハンズには、お客さんにとって今日必要になるような商品はほとんどない。スーパーとは違う。
 - はじめのほうは東急ハンズの事例の話をして、後のほうでこういうふうにやったらえんちゃうかなあっていう話をします
 - 事業会社の情シス部長の立場で話をします
- 我々の特徴ですね、毎年のように、組織を変更して、なんやらかんやら吸収して、ITと非ITの垣根をなくしていった。ITコマース部を統合、商品マスタ管理課を他部門より吸収、ハンズクラブカード事務局を他部門より吸収。
 - あそこもうちょっとこうやったらええなあという感じで自分のところに持ってきている
 - 仕事の特徴やと思う。企業はポテンヒットを拾う人と拾わない人。僕はつーてん(?)してたら自分らのもんやと思ってどんどんもってこいと言っている。
 
 - 情シスが超えるべきハードル
- 兎にも角にも情シスは”数字を上げることに慣れる”のが第一歩だと考えてます。
- 情シスにもとめられてきたこと
- 業務負担を減らす仕組みの構築
 - 業務効率化に向けた投資の極小化
 
 - 稼ぐ情シスに必要なこと
- 売上をあげる仕組みの構築
 - 売上を立てるための投資の実行
 
 
 - 情シスにもとめられてきたこと
 
 - 兎にも角にも情シスは”数字を上げることに慣れる”のが第一歩だと考えてます。
 - 東急ハンズでやったこと
- まずEC。引き継いだときはすこし赤字でした。
- 兼務もいいぞ。最高やぞ。
 - ECやったことないド素人なんですけども、はじめたときに、よしいっぱいやっていこうというところです。
 - ざっくり言ってしまうと、品揃え拡大。渋谷店が10万点、ECは1万点。これを10万点にしようと思った
 - 倉庫費もかかっている。専有倉庫をやめて新宿店からだすことにした。
 - チャネルを増やした
 - 業務効率化。二重業務の廃止
 
 - どうなったか。この年に(2010年)、ぼーんと下がってえらいことになった。そこからは黒字黒字になった。
 - 小さい改善も大事ですけど、やるんやったら思い切りおりゃーっ!て引っ張った方がいいいと思います。
 
 - まずEC。引き継いだときはすこし赤字でした。
 - ハンズラボの設立
- 通販事業は、売上を伸ばし、ITのは、自社開発により、コスト削減をしている。
 - でもITのコスト削減はどこかで限界点がくる
 - そうだ、じゃあ、外に出よう
 - ってことで、ハンズラボを立ちあげました。
 - お陰さまで1期目より、利益の出る会社となっております。
 - 企業内起業での説得方法
- 「一円も初期費用(投資)要りませんので、起業させて下さい」
- 東急ハンズのIT予算を東急ハンズからの受託金額
 - 外販により利益を創出
 
 - 結果として、営業利益率は、20%程度の企業となっています
 
 - 「一円も初期費用(投資)要りませんので、起業させて下さい」
 
 - ハンズラボの取り組み
- 1年前から自社で成果を出したことをハンズラボを通して、東急不動産グループを中心とした外部へ販売することを始めてます
 - 電子レシート。当たり前になると言われている。返品とかも楽になる。
 
 - じゃあ、普通のシステム部はどうするか
- ITを武器とすれば、やれることは転がっている
- 例えば、HPや採用ページヘの集客に関わるところから始めるのはいかがでしょうか?
- そこではじめてPV、UUを覚えて、これが伸びていくっていうにはどうすればいいの? 販促費どうつかっていくの? ってやればいいと思う。やろうと思っても社内でそんなに反対されないと思う。
 
 
 - 例えば、HPや採用ページヘの集客に関わるところから始めるのはいかがでしょうか?
 - 事業会社である強みを活かす
- 事業会社の情シスこそが成功するITベンチャーに1番近い位置にいるんじゃないかと考えています
- 事業会社の情シスはニーズの発信源に近い、既存事業のリソースが活用できる
 
 
 - 事業会社の情シスこそが成功するITベンチャーに1番近い位置にいるんじゃないかと考えています
 - ニーズは社内に転がっている
- ITをつかってお客さんが、お客さんのためにどうすればいいのか? 僕らからすると店舗にかかってくる電話の70%は在庫確認、そこは消費者からすると行って商品ないと頭にくるから、まずはそれをやらんかいと。地味だけど、お客さんが単純に求めているっていうところに、ITを使っていく。ソーシャルメディアを一所懸命やる前にやることがある。
 
 - もし個人がビジネスするんだったら
- スマフォアプリ時代から学ぶ
 - 時代は急速にソフト×ハードへ!
- Pepperはハンズラボでも購入済み
 - 前につくったスマホアプリ
- 渋谷店の前でアプリに「サンタさん、プレゼントください」と入力して、店頭のテレビに投げる操作をすると、オーナメントがテレビの中にかかるとか。こういうのもおもしろいんちゃうかなと。
 
 
 - 最近おもしろいのはロボット
- オフィスにいるロボットにiPhoneから呼びかける
 - 「お前ら仕事やっとんのか!?」
 
 - あとロボットね。アメリカのホームセンターのロボット。お客さんが英語、スペイン語で話しかけると、商品の場所を案内してくれる。なかなかね、ロボットの世界はなかなかきてる
 
 - 本日お伝えしたかったこと
- まずPLを考えてちょうだいよ
 - 事業会社の強みをいかしましょう
 - まずをやらんかい!
 
 - 今日はどうもありがとうございました
 
 - ITを武器とすれば、やれることは転がっている
 
5 パネル&ディスカッション
-  大谷氏
- ここからは会場の皆さんにご記入いただいたアンケートから質問を選んでお答えします。
 
 
「チームメンバーに考えを理解してもらうのにどのようなことをされましたか?
- 長谷川氏
- えーとですね、やっぱりコツがあってですね、コツは100万回言う。おんなじことを。自分もそうなんですけど、べき論もさあ、100万回言われたらしゃあないと思うでしょ。ここにいるみなさんも、奥さん口説くときに言うたでしょ。繰り返し言う、それしかないですね。きれいな資料、ロジック、あんまり関係ない。人間が動くのはロジックではない。会議室でも言うし、飲み会でも言うし、会議室でも言うし。何十回も言うとやりますんで。熱意じゃないけど、その人に密着して何回言うか。
 - あと部下だとしたら、オレはお前のことをみてるよというか、包まれている感というか、そういうのを含めて重要かなと思います。
 
 -  神谷氏
- 長谷川さんの仰るとおりだと思ってまして、何回も何回も言うっていうこと。事ある毎に言う。あと成果をだして、ほら成果出たでしょって繰り返し言う。ラッキーなことに我々は成果がでたし、本部の人から20年いたけどこういうのは初めてだっていってもらったのを繰り返し、ほれみたかって言っていく。
 
 
データの公開・流通を手伝う立場として、死蔵されているデータ、それを活用したい企業、この2つを見つける考え方を模索中
-  鈴木氏
- こういう役割をする人をお見合いおばさんって言っているんですけど、気立てがよくて人脈があって、すぐにお見合い写真をつくってセッティングしてくれる人がいると上手くいってるなあと思います。大ガスの菅野さんとか。わけのわかんない相談がきてから一人前。
 
 -  長谷川氏
- 事業会社の立場でSIベンダーの人に言えるとしたら、施策、こういうことやろうっていうのを示してくれたら、両手をあげて発注します。でもだいたいはですね、まず分析しましょうとなる。データみててなんかでてくるって、そんなうまい話ある?ってなる。施策、こうこうこうしましょう、っていうのがない。施策があったら喜んでのってくるんちゃうかなあと思います。
 
 -  神谷氏
- いまのお話がけっこうあってですね、私マーケティング部門ですので、一般的にあれができるこれができるではなくて、こういう課題があるからこれをITでどうできるっていうべきで、そこのところにギャップがあるのが残念というか、順番が逆じゃないかなと思います。
 
 -  大谷氏
- 鈴木さんからCIO×CMO War の話がありましたが、CIOがベンダーに振り回されている現状は存在している気がします。
 
 -  鈴木氏
- 別にCIOにかぎらずで【以下自重】
 
 
- 長谷川氏
- 業務部門がITつかいはじめて、IT部門がどないしようみたいな話があって、神谷さんみたいな人がすかいらーくのIT部門を【自重】、僕ねポイントはそんなにキレイじゃないっていうか、今、セールスフォースを営業部門が使っていると、1番あかんのは標準化とかいってピシーっと揃えてしまう止めてしまう、遊びがある方がいい。なし崩してきでもいい。ルールを変えるところからやろうとかいっていると100年かかっちゃうんで、使ったら情シスに報告することとか、きっちりしないっていうのもいいんじゃないかなあと思います。
 
 
ベンダー見極めのポイントにしている部分は何ですか?
-  大谷氏
- 神谷さんの話で、外部のベンダーを上手く使っていくってのが重要ってあったと思うんですけど。
 
 - 神谷氏
- そういう意味では、付き合い方というか、これまでよく言われていたのが業務をよく知っているとかあったと思うんですけど、その部分てけっこう大変だったと思うんですけど、そうじゃなくて業務をやっている人間がITをやるのがスムーズなんじゃないかなあと思っていて、どっちかっていうと逆で、ユーザー企業の方がシステムやITを勉強するっていう必要があるのと、オープンであるっていうのが重要だと思います。こういうのはこういうふうにやってほしいとか、いろんなことをマーケティングの人間が言っているわけですが、受け流すところは受け流してもらってっていうのが個人としては重要かなと。
 
 - 長谷川氏
- んー、僕らは外の人たちが悪いわけではないけど、自社開発をやっているからそんなにだせないんですね。ピンポイントでお願いをしている。ドライバつくってほしいとか。どういうことかっていうと、これ言うとSIerさんと裏腹っていうか、普通のWebシステムは僕らでも作れるんですね。僕らがお願いするのはドライバつくってもらうとか、プロフェッショナルじゃないと作れないところ。ドライバは一回作ってもらえば大丈夫で、Webシステムは作って回収もし続けていく。あとはテスターさんとか。プロの人にはプロのお願いをしたいと思います。
 - 僕はリヴァンプさんと付き合いがあるんですけど、週1のディスカッションをしている。あれ、提案書かいてみてくれとか、これどう思うー?とか。適宜プロフェッショナルサービスをつかっていく。
 
 - お客さん
- 購買を16年やってます。良いパートナーをどうやって選ぶか? 金以外のメリットをベンダー、ユーザー双方が持てるようなところと手を組みたいと思います。新しいカーナビ、ドライバーさんの同行をビッグデータとしてとって活用するっていうベンダーさんがいました。我々はそういう車以外の付加価値もあるんだとおもって、苦しい時も一緒にやっていける。これがプロジェクトが上手くいくコツかなと思いました。
 
 - お客さん
- この質問を書いた本人です。
 - 私たち、当社は中小企業なんで、自社のリソースを全方位につぎ込むとか無理なんで、どこかに特化していくとしている。
 - 最近のクラウドとかやってる会社さんとか、若い人が立ちあげたところとかあって、それってどうなのかと思うところがあって、資料の質がひくかったり。
 
 - 大谷氏
- 世代差は大きい。40代オーバーの編集者、20代の編集者がいて、若い人と話していると世代差が大きいと思う。ビジネスやっているとミスコミュニケーションになるんじゃないかと思う。
 
 - 長谷川氏
- そういう単純な話であると、RFPだして、値段とかで決めるですけど、フルタイムでこれるリーダーきてくれっていって、面接をさんざんやる。この人すばらしいっていう人にお願いする。提案書みないですね。コピペだから。
 
 - 神谷氏
- 半分長谷川さんと一緒。もう半分はリファレンスというか、いろんな人にお聞きするというのが大きい。提案を頂いている時の話だけだとわからないことがありますので、いろいろな人に聞いてみると、実はあのパートナーさんいいよとかある。
 
 
新しい取り組みへの投資を検討してもらう時は、経営層はどのようなインプットを期待しているのか?
- 神谷氏
- これって、何枚かおなじ質問を拝見したんですけど、先程もちょろっと申し上げたとおりビジネスをやっていれば日々いろいろ課題がでてくる。それはITがだけでなくて、売上をあげていこうとか、採用ができなくても大丈夫なように作り変えていくとか。それって解決策ってITだけでなくて、業態を違うモデルにしたり、注文を全部タブレットでやってもらいましょうとか、こうするとオーダーを取りに行く時間を削減できるので、少ない人数でまわせるようになったりとか。これは方策だけど、課題にたいしてどうやって解決できるのかまでをあわせて考えるといいんじゃないかと思います。
 
 - 鈴木氏
- ちょっとテクニカルな話になっちゃうんですけど、ベンダーからでてきて読む気がしなかった資料とかをたまに見せてもらうんですけど、順番を変えるだけで興味を引けるようになる。ゴールからブレイクしていくとか。
 
 - 長谷川氏
- ハンズの場合、ラッキーなのは、ぼくはあまり苦労したことがないんですけど、転職して最初に杭ぼーんと打つともう反対されないんですよね。僕いっこだけ提案を蹴られたのは、iPhoneを全社員に配りましょうって言ったらアホかって言われたんですけど、あと社内は人が動くだけなら固定費なので、ものを買わなければだいたいのことはできるかなと。
 - あと分厚い資料を書いて、社長・専務に話にいくっていうのは杓子定規すぎると思う。普段の話から徐々に伝えて行くほうがいい。紙なんかもってこられてもわからへん。稟議の前にふにゃふにゃやるのが重要かなと。
 
 - 鈴木氏
- 長谷川さんも神谷さんも攻めのITやデータ活用を主導されていると思うんですが、その後ろにパトロンというか、そういう人を引っ張ってくれた偉い人っていると思うんですが、お二人の採用面接の時にどういったやりとりがありましたか?
 
 - 長谷川氏
- 3分の1店舗展開したらフリーズしてえらいことになって、お前はこの凍結してしまったシステムを全店舗展開するのがお前の使命だってはっきりいわれた。それ終わったらどうするんですか?って聞いたら、またコンサルとかに戻れっていわれた。冷たいなーと思ったw
 
 - 神谷氏
- 入社した経緯っていろいろあったんですけど、昔の後輩がいたっていうのと、あいつはなんかやるだろうっていうノリで採られたのが経緯です。そのとき1番大きな課題になっていたのはマーケティングの費用対効果だったので。いまこうしているのは偶然かもしれない。
 
 - 大谷氏
- CIO vs CMO の戦いは、日本では、どのような様相になるとお考えでしょうか?
 
 - 鈴木氏
- ITじゃない人がITを学ぶっていうのがいいかと思うけど、反対意見もあると思う。あと日本はCMOがほとんどいないので、事業部門って読みかえればいい。
 
 - 長谷川氏
- CMOの定義をしたいと思うんですけど、マーケティング、デジタルマーケティングをしている人だと思うんですけど、そういう人とはかぶらないと思うんですよね、会話もないし。それを基幹システムのデータを使うってなったときにコンフリクトがおきるのかなあと。どういうふうにすんのかっていうと、仲良くせえよ!と
 
 - 神谷氏
- 適材適所だと思ってまして、お互い専門性をたかめて仲良くやっていく話かなあと。
 
 - 鈴木氏
- さっきの神谷さんのプレゼンを聴いていて、攻めは70%、守りは100%ってあって、メンタリティとして合ってる人と合ってない人があると思うんですよ。セキュリティとかプライバシーとか、読売新聞とかで叩かれるのがすぐそうぞうできるような人とか、その3パターンくらいが上手くやっていくのがいいかなと
 
 - お客さん
- 法務とかリーガルとか、考えが古い人と衝突することは?
 
 - 神谷氏
- 個人情報流出問題とかあるので、なるべくまずくない形でデータを貯めていく。法務だけでなく自分たちも気をつける。名前は採らない。住所は郵便番号まで。生年月日は分析者には生年月までしか見えないようにしている。得てして法務の方がビジネスをわかっていないケースもあるので、自分たちが戦えるようにしておく。法律を理解しておく。そこのところも自分たちで入っていって自分たちで主導するくらいじゃないといけないんじゃないかと思います。
 
 
意思決定を早くするためにしていることは?
- 神谷氏
- 意思決定を早くするには、失敗しても痛くないようにしておく。費用がかからない、オペレーションにひびかない。検証ができたら展開するとか、そういうふうにしています。マーケティングでも新たなキャンペーンをやります、1億円かけてコケると痛いので、小規模でテストしてっていうふうにやっています。そうなると痛くないんですぐやろうよになる
 
 - 長谷川氏
- うちの場合、僕が意思決定者なんで決めるだけなんでなんちゅうことはないんですけど、活動計画をふわっててきとうに書いてあるんですね。ふわっと書いといてどんどんプライオリティや予算のやりとりを丼の中でやってるんですよ。財布がないと、いちいち承認とってたらやっていけんなと。あとリスクがあるところ、止まっちゃうと思うんですけど、リーガル系とか絶対いけると思ったら、しれっと経営会議にかけるっていうのでいいと思うですよね。責任をとりたくないからお伺いとか根回しとかとかあかん。
 - iPhoneアプリのとき、情シスだったので超越権行為だったんですね。専務に説明して、こんなんできたらめっちゃおもろいないですかー?おうおもろいなーとなってやった。
 
 
外注と内製をどういう基準で振り分ける判断をしていますか?
- 神谷氏
- できれば内製したいと思っていますができない。それは採用どうするとか、内部でトレーニングをどうするんだとか考えると、まだできないよねとなるので外注している。
 
 - 長谷川氏
- ぼくのところは簡単で、何か仕事がありますと、マーケティングだろうとシステムだろうと、これを社員がやった方が安くできるなら中でやるし、そうでないならだします。コスト、ROIで外中(そとなか)を決めています。
 
 - 鈴木氏
- 外注先の立場からいうと、どの業界にも出来る人がいて、そういう人はどんどん領域侵犯をしていく。外の人に聞いた方がよく知っているっていうのは異常事態なので、ベンダーとしては間男てきに入っていくのがセオリーだと思いますw
 
 
勝つためのITって何ですか?
- 長谷川氏
- 単純に売り上げ貢献・利益貢献するのが勝つためのITだと思います
 
 - 神谷氏
- 勝つためのって、けっこう幅広いと思いまして、中長期的にみたときに多分トレンドだと思います。IT、環境。ITでこれだけスマートフォンをもってる人がいます。新聞を読んでる人はどんどん減っているし、若い層でうめていかなければいかない。我々は1人のお客さんを獲得するのにそれほどコストはかけられない。だからアプリをやっているわけで、トレンドの根底にあるものを見つけて作っていく。
 - いまは人が採れなくなっています。
 - センサー、Google グラス、構造的な課題に、ITをどうはめていくのかが、勝つためのITなんじゃないかと
 
 - 鈴木氏
- 勝つのは競合だと思いますが、競合が誰なのかわかんないのが怖いところ。もう一つ、勝った後がどうなのか、財務諸表に「ITのおかげで勝ちました」って書いてもらえるのは大事だと思います。ロスではよく書かれるんですよね。何年か前のスシローさんの財務諸表をみると、ITのおかげで利益がでましたと書かれた。あれはIT部門の人にとって誉れだと思う。
 
 
ITトレンドをビジネスにどう適応して稼げたいと思っているか
- 長谷川氏
- まー、なんなんでしょうね。普通にやってったらいいんじゃないですかw
 - ぼくらって発明するんじゃないです。世界で初めてじゃなくて10番目くらいでも、日本で1番だったりする。普通にやったらと思う。コツもくそもない。
 - トレンドこうやってあるけど、やらないじゃないですか。そこが問題であって、トレンドをどう掴むかは大事じゃなくて、ヤフーニュースに載ってるし。
 - 僕、IoTとかはものすごいイノベーションだとおもっているので、期待して、やっていきたいと思ってます。さっきのロボットだって、中国人きたら中国語喋れるスタッフを雇用してたんですよ、でもロボットで済むし同時通訳のツールもある。
 
 - 神谷氏
- ぼくもFacebookだったりするんですけど、それをビジネスにどう反映するか、ちょっと考えたんですけど、もともとコンサルだったこともあってP/Lから考えたりするんですけど、その中でどこらへんがITをつかっていけるかなって考えることもありますし、美味しくしたいんだったらセンサーで測ってみましょうとか【自重】、かたや製造業とかみてるとQAとかしっかりしているじゃないですか、これってそういった観点で適応できないかなと妄想しながら考えていると
 
 - 鈴木氏
- ITをトレンドって、なんかの状況を実現するためのHOWじゃないですか。それが入ってくる人は、やりたいことが考えられている人。本質的にはお客様にやることだよねっていうのが、5年前と比べてコストが1000分の1とかでできるならそれやろうってなる。そういうのがみえてないとHOWが頭に入らないと思う。
 
 
メモは以上です。












