[小ネタ] Datadogのイベント「DevOps Scavenger Hunt」に日本から参加したかった(けど弾かれた) #reinvent

小さな字で書いてある注意書きって読むの大事ですよね(自戒)
2020.11.22

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TL;DR

  • おま国1
  • 注意書きはちゃんと読みましょう
  • Datadogのイベントはそれ以外にもあるよ!って教えてもらいました

本題 : DevOps Scavenger Huntに参加したかった

小ネタです。

再来週から始まる毎年恒例のAWS最大イベント、re:Invent 2020。みなさんはもう心の準備はお済みでしょうか?
今年はオンラインイベントというころで、例年のようにラスベガスまで行かなくても日本から参加できます。セッション情報の公開も始まったので、みなさんもそわそわし出した頃ではないでしょうか。

そんなおり、ふとした弾みにこんなページを見つけてしまいました。

DevOps Scavenger Hunt - AWS re:Invent 2020

Race against the clock (and your fellow DevOps experts!) to solve a live,
15-minute DevOps Scavenger Hunt and win a Nintendo Switch.

(超訳)時間(そして同時参加した他のDevOpsエキスパート達)との競争! 15分間のライブイベント、DevOps Scavenger Huntに参加してNintendo Switchを勝ち取ろう!

re:Invent 2020のプラチナスポンサーであるDatadogが、re:Invent期間中に行うイベントのようです。何やら楽しそうですね!
スカベンジャー・ハント(直訳で「がらくた集め」)というのは調べてみると、欧米の学校や子供会的な集まりで行われるレクリエーション・ゲームの一種のようです。

そのDatadog・DevOps版ということなので、提示されたDatadogの設定値やroot causeを探すGame Day的な何かかな? と想像しました。

埋め込んであった動画の内容や、説明文にも「 Search a Datadog sandbox environment to answer questions and resolve simulated DevOps issues to score points. (超訳:Datadogサンドボックスのシミュレーション環境をつかって、質問の答えとDevOpsイシューを探してポイントを獲得する) 」とあるので、概ね予想と外れてなさそうです。

楽しそう! やってみるしかありませんね!(短絡思考

申し込み・・・?

ページにSign upフォームがあるので、そこに必要事項を記入します。
が、ここでちょっと引っかかることが。名前や会社名なんかはいいんですが、国を指定するプルダウンメニューに日本がない。。。タイムゾーンも選択肢が妙に少ない状態です。

仕方ないので国はOther、タイムゾーンは比較的日本に近いAEDT(オーストラリア東部夏時間、UTC+11)を選択しました。そしてSubmit。

しばらくするとメールが届きました。

this contest is not open to residents of specific countries

  _, ._
(;゚ Д゚)

結論:日本からの参加は無理でした

申し込みページをよくよく読むと、ちゃんとこのことが書いてありました。

Registration and participation acknowledgement
... The Datadog DevOps Scavenger Hunt is only open to legal residents of Australia, Austria, Belgium, Canada, Denmark, France, Germany, Ireland, Norway, Poland, Singapore, Sweden, Switzerland, the Netherlands, New Zealand, the UK, and the USA (excluding Puerto Rico) ...

先の国名のプルダウンリストと付き合わせてみると、Other = New Zealand のことみたいです。だったらそう書いとk

その他のイベント

メールには「他にもイベントやるので、そちらに参加してね」って書いてありましたので、せっかくなので紹介します。

Datadog demos: See how Datadog can provide comprehensive, real-time visibility into every layer of your stack and learn about our newest features by watching a live demo.

  • Datadogの最新機能を紹介するライブデモ

Speaking session: Hear how Dunelm started deploying over 200 changes a month, and saw an average speed improvement of close to 500% across their entire platform.

  • Dunelm社による事例紹介。月に200回Deployして速度性能を500%アップしたとのこと。
    ちなみにDunelm(ダネルム)社は英国の家具などを扱う小売店業者なのですが、こちらのサイトもおま国でした

Datadog sponsor page: Chat 1:1 with a Datadog engineer to get answers to your monitoring questions—and while you're at it, you could win some swag and enter our raffles.

  • Datadog社のエンジニアと1対1でチャットでき、モニタリング上の質問に答えてくれるそうです!そんな機会はめったにないので活用したいですね!
    ちなみにですが、おそらく言語は英語かと思われます

さらに、こんなランディングページも用意されていました。

DATADOG x RE:INVENT - AWS re:Invent 2020

上記以外にもいくつかイベントが用意されているようですが、メールで紹介されなかったと言うことは、それらも日本からは参加できないということですかね。Tシャツ欲しかったんですが残念です。

ざっと見た感じですが、やはり景品まわりが参加国を限定せざるを得ない理由なのだなぁと思います。こういうイベントはノベルティもらってナンボなところがあるので2、はやくオフラインイベントにどうどうと参加できるような世の中に戻って欲しいですね!

re:Invent 2020はまもなく 11/30 より開催です!

毎年多数の新機能と、AWSのサービスを深掘りするセッションの数々に翻弄されるre:Invent。今年は1週間ではなく、オンラインで3週間の開催となります。
弊社もre:Growthをはじめ企画を用意してますので、年末のこの時期ぜひお楽しみください!

脚注


  1. 厳密には用語の誤用ですが、雰囲気的にそんな感じだったのでご容赦いただけますと幸いです。おま国 - おま国まとめ Wiki* 
  2. 個人の感想です