『Tech Pub vol.6 書き続ける技術(勉強会・カンファレンスレポート編)』に参加&登壇してきました #techpub

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先日2018年11月01日に「Tech Pub vol.6―書き続ける技術(勉強会・カンファレンスレポート編)」というイベントがあり、そこで主催者の方から「是非登壇してお話してくれないか」というオファーを頂いたのでお話させて頂いてきました。当エントリはそのイベント参加&登壇レポートとなります。

目次

 

開催会場

今回のイベント開催会場はサイボウズ株式会社様@日本橋。「東京日本橋タワー」に東京オフィスを構えられています。

建物のオシャレ感がすごいです...

エレベーターでオフィスのある27階に上がり、オフィスに到着。広い!綺麗!快適!

27階から眺める夜景も格別な感じがありますね。

イベントそのものの開催はBAR会場で行われました。このフロアもまた広いし綺麗だし寛げる素晴らしい空間でした。(ただ当日は発表終わるまでは緊張等でそれどころじゃ無かったw)

その他サイボウズ様のオフィスフロア風景については今回の登壇者でもある櫛井優介(941? LINE DevRel(@941))さんの超絶有名個人ブログ「941::blog」で紹介されている下記のエントリを合わせてご参照ください。

 

趣旨説明

イベント開催時間となり、程なくして主催者であるkondoyuko(@kondoyuko)さんよりイベントの趣旨説明やこれまでの歴史、今回(vol.6)に関する想いなどが語られました。今回は以下スライド内容にあるような経緯で「自分が欲しい勉強会がしたい!」という事で企画・オファーを出したのだそう。私もその流れで今回ありがたくその命を受けたのですが、私自身@kondoyukoさん及び翔泳社様には「CodeZineへのイベントレポート寄稿」でお世話になっていましたので「是非!」と快諾させて頂いた次第です。

またこのタイミングでKo Kazaana (windhole publishing)(@windhole)さんから会場施設に関する説明も合わせて行われました。@windholeさん、今回この様な素晴らしい会場を使わせて頂き、ありがとうございました!

 

イベント本編

イベント本編ではメインセッションとして(私を含めて)3人の発表がありました。

 

#1: 社内に情報発信する文化を根付かせ 定期的に更新可能な体制にする方法

Culture Evangelistとして情報発信をし続けている櫛井さんに、技術広報の視点で、会社ブログをどのように活性化していったかお話いただきます!

セッション発表内容(スライド資料)

メインセッション1本目はLINE株式会社より櫛井さんの発表。IT系・エンジニアならば確実に読んだことがあると思われる、オフィス訪問に「行ってきた 」シリーズでお馴染みの「941::blog」を運営・執筆されています。当セッションでは所属企業であるLINE株式会社のCulture Evangelistという立場でセッションタイトルの内容について発表されました。

「Blogを書く文化」を根付かせ継続させるためにはというトピックでは、現在展開している施策の中から「ブログ専任」の担当者について言及。面白そうなネタがあると「それいつブログに書いてくれますか?」ととにかく言い続けているそうで、そういった事を周囲に対して行う事でブランディングにも効果があり、非常に大事なポイントであると説明。

また、ブログエントリ公開までのワークフローについてもBefore/Afterの形で説明されました。

複数言語(日本語、中国語、韓国語、英語)を同時に公開しないというルールがあり、ブログの草案(ドラフト)を書いてから公開するまでに各種チェック等を行い、3ヶ月も掛かる(?!)のだそう。(※左側のフローがそれです) この状況に対して、「日本語版(日本法人)に関しては私(=櫛井さん)が責任持ってやるので任せてくれ」と持ちかけ、今の体制(右側)に落ち着いたとのこと。

「やる気スイッチの押し方」というトピックでは「やる気スイッチはどこにあるか。結論としては【無い】。無いので習慣や仕組みにしたりして行くしかない」と持論を展開。これはものすごーく同意です。押さなくても勝手に動いてくれる場合もあれば、どこを何度も押してもウンともスンとも言わない場合もありますからねぇ...(遠い目

「ブログを書いた事がない人は、凄く"完成度が高い、注目を浴び、反響もある(ブクマが付く)ような記事を書かなければいけないというプレッシャーがあるらしい(そんな事は全然無いんだけども)。あなたが書きたいものを書いてください、と言うようにしています」「面倒な調整は全て引き受ける」「第三者を介し、執筆依頼から公開までのプロセスを見える化するようにしています」といった解説ポイントについても、現状クラメソ社内で私を含め数名の管理者的なチームメンバーに取っては頷ける部分です。やはりこういった部分はどこの企業さんも同じ様な悩みとして抱えているものなのですねぇ...。

 

#2: イベントレポートを書き続ける技術

フリーランスの編集者・ライターとしてさまざまな勉強会、イベントの記事を執筆している馬場さんに、なぜ書き続けることができるのか、効率よく書くコツなどをお話いただきます!

セッション発表内容(スライド資料)

(※スライド資料は公開され次第展開します。)

2人目の発表者はフリーランスの編集者・ライターの馬場さん。自己紹介パートでは携わったメディアの各種紹介がなされたのですが、驚くべきはこれまで作ってきた記事の本数。その数なんと4000本

イベントレポートを書き始めたきっかけは「月に8本、イベントでLTしてねと言われたが無理だったので(イベントレポートを)始めた」とのこと。これ(月に8本)は相当なハードルだと思います...w

イベントレポートの主なパターンとしては「1.当日の写真をメインにレポート」「2.スライドや資料で解説」「3.話者の話を出来るだけ再現」といったポイントを心掛けているそうで、特に3つ目については「来れなかった人にも楽しんでもらえるように」という説明には私もすごく同意です。

また、「PVが出るレポートの成功パターン」としては以下4点を挙げました。

イベントとしての新鮮さ、参加者のイベントに対する熱量や記憶の維持期間を考えると「当日〜3日後」くらいにレポートを出せると良いのではないかな、とは個人的には思っているので、1.のポイントにも頷けます。2〜4.についてはイベントレポートのみならず技術ネタのエントリ・ブログを公開する時にも当てはまるのではないかなと思います。例えば弊社の場合(相対的に)AWSに関するネタをチョイスする方が注目度やSNSの引っ掛かりが違いますし、AWSサービス群の中でも割とマイナーなものよりは"どメジャー"なもの(EC2,RDSなど)を扱ったエントリの方が分母が広い分、PVやSNSの向上を見込めます。

一方で「書きたいことを書きたいように書く」事で尖った内容になっていれば、その尖った部分がエンジニア魂を刺激して結果的に反響を呼ぶ...という事もあるので4.が挙がっているのも納得ですね。

「イベントレポートで気を付けていること」の内容にも、個人的には「ウンウン」と頷くものばかり。

「写真やスライド・資料を多めに入れ込む」というのはイベントの雰囲気を読者にも感じ取って頂くためにも、またエントリそのものに「華やかさ・彩り」を添えるためにも重要なポイントだと思っています。スライド・資料については合わせて情報を載せておくことで新たな知識の習得・テーマの学習にも繋がりますので可能な限りイベント前後に情報収集を行い、併記しておく事が望ましいと思います。

 

#3: 勉強会・カンファレンスレポートを累計400本近く書いたので経緯とか要点をまとめてみた

参加した勉強会、カンファレンスのレポートをブログに書き続けてきたしんやさんに、書き続けるための時間の作り方、書くことでエンジニアとしてどういいことがあったのかなどをお話いただきます!

セッション発表内容(スライド資料)

はい、という事で3番手は私が発表させて頂きました。前のお二方がそれぞれ「この後の発表で〜」と振って頂きましたので、緊張度合いが高まりましたw

スライド資料は以下です。今回発表させて頂くにあたり、主に個人史の部分を諸々振り返ってみたのですが結果として言いたい事が増えてしまい、結果(15分の発表で)50枚のボリュームとなってしまいました。

言いたい事はこの時間・ボリュームでは収まらなかったため、別途下記のブログエントリで捕捉させて頂きました。合わせてお読み頂けますと幸いです。

書き続けるための考え方、コツ的なところについては上記スライド及びブログエントリに「自分なりの考え」として書きましたのでお読み頂きたく思うのですが、何気にこれも大事だよな、と資料を作成してて思ったのは以下のトピックです。イベントレポート然り技術エントリ然り、「こういう風に」思われてしまって結果として(ブログ等を)通じて聞けなく&読めなくなることは本意では無いと思います。なので自分が書きたいように、書きたい内容を書きたいタイミングでアウトプットしてもらいたいです。

あと、先日開催された別イベントで濱田が以下の発言をセッション発表内でしていた件について、ネタ的に面白そうだったので乗っかってみましたことをご報告致します。

なるほど、確かに...w

 

LT

少々の休憩の後、LTセッションが始まりました。発表されたのは事前に申請のあった2本と飛び込みで参加された2本の計4本。ざっくりではありますが、関連ツイートや参照URLでその内容をご堪能頂ければ幸いです。

「段階的に進展するプログラムについての解説書の執筆を Git で支援する」(by uchan_nosさん)

頑張らずに書き続けるための技術@Tech Pub vol.6(by もふもふさん)

いきなり会社の公式ブログでデビューして1年、技術書典に出るまで(by @beajouneyman さん)

書くことは爆発だ!ただ燃料(ダイナマイト)が必要だ!(by 久保 俊平さん)

 

まとめ

という訳で、参加&登壇させて頂いたイベント『Tech Pub vol.6 書き続ける技術(勉強会・カンファレンスレポート編)』のレポートのご紹介でした。

「書く」では無く「書き続ける」という、1ランクハードルの上がったトピックでの各種発表となりましたが、いずれの内容も共感するところ、また参考になる事も多く非常に有意義な時間だったと思います。私の発表内容についても、参加者の皆様の何らかの参考になったのであれば幸いです。関係者及び参加者の皆さん、ありがとうございました!!