
Claude Code v2.1.227 の主要アップデート - Sonnet 5の8/31までの導入価格が今後も維持される
クラウド事業統括本部の石川です。Claude Code の v2.1.227(2026-08-10 公開)のアップデートをご紹介します。新機能はありませんが、CI 上で Bash コマンドが失敗する不具合や、課金の案内に関わる不具合が解消されました。
前回のアップデート記事はこちらです。
アップデートサマリー
対象は v2.1.227(2026-08-10)の 1 バージョンで、CHANGELOG に記載された変更は 5 件です。内訳は修正 3 件、スラッシュコマンドメニューの表示改善 1 件、パフォーマンス改善 1 件で、新機能・破壊的変更・非推奨に該当する項目はありません。修正が入った領域は、CI(GitHub Actions)・認証状態とプラン判定・会話の巻き戻しに分かれます。
また、6月にClaude Sonnet 5が、入力トークン100万あたり2ドル、出力トークン100万あたり10ドルの価格で8月31日まで導入価格で提供していましたが、今後もその価格で利用できるお知らせがありました。
注目のアップデート
claude-code-action で Bash コマンドがすべて失敗する不具合を修正
GitHub ホストランナー上で allowed_non_write_users を設定した claude-code-action を実行すると、すべての Bash コマンドが失敗する不具合が修正されました。allowed_non_write_users は、書き込み権限を持たないユーザーからの起動を許可するためのオプションです(claude-code-action の action.yml の記載)。
GitHub ホストランナーで claude-code-action を動かしている方は、Bash が一つも通らない状態ではコマンド実行を伴う自動レビューや自動修正が進まないため、更新の優先度は高いと感じます。
期限切れのログイントークンで usage credits の有効化を誤って促す不具合を修正
期限切れのログイントークンでセッションを開始した場合に、ユーザーの契約プラン(subscription tier)を反映せずにフィーチャーフラグが評価され、Max プランのユーザーに対して Fable 向けの usage credits(使用量クレジット)の有効化を誤って促すことがある不具合が修正されました。
Max プランで使っていて、身に覚えのない usage credits の案内を見たことがある方は、この修正で説明がつくかもしれないと感じます。
アップデート内容
改善
- スラッシュコマンドメニューの表示が改善され、青色は選択中の行のみを示すようになりました。入力に一致した文字は色を変えるのではなく太字で示され、絵文字やアクセント付きの名前もグリフが保たれるようになりました
- ファイルが見つからないときの候補表示と、@ メンションのサイズチェックで発生していたイベントループの停止(event-loop stall)が減りました
修正
claude-code-actionでの Bash コマンド全失敗を修正: GitHub ホストランナー上でallowed_non_write_usersを設定した場合に、すべての Bash コマンドが失敗する問題が解消されました- 期限切れログイントークン時のプラン判定を修正: 契約プランを反映せずにフィーチャーフラグが評価され、Max プランのユーザーに Fable 向け usage credits の有効化を誤って促すことがある問題が解消されました
/tuiによる巻き戻し済み会話の復活を修正: 最初のメッセージより前まで巻き戻した会話が、/tuiの実行で復活してしまう問題が解消されました
最後に
v2.1.227 は新機能のない小ぶりなリリースですが、CI 上で Bash コマンドがすべて失敗する不具合と、プラン判定を誤って課金の案内を出す不具合が同時に解消されており、実務への効き方は地味ではないと感じます。とくに claude-code-action を使っている方は、更新の優先度が高いと見ています。
参考文献








