とある諺に学ぶ合意形成 パート2

合意形成_key

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はじめに

こんにちは、おおはしりきたけです!今日は7月7日クラスメソッドの設立記念日です!

以前「とある諺に学ぶ合意形成」という記事を書きました。最近地域コミュニティなどで年配の方と付き合うことも多く、亀の甲より年の功ということで本当に年配者の方の言葉が色々と参考になります。その中でも諺というのは、短い文の中に色々な要素が凝縮しているな〜と思ってこの記事を書きました。今回はパート2という形で書かせていただきます。

合意形成とは

前回も書きましたが、合意形成とは、ステークホルダーの意見の一致を図ること。特に議論などを通じて関係者の根底にある多様な価値を顕在化させ、相互の意見の一致を図る過程のことをいう。コンセンサスともいう。握るなんていうこともありますね.

とある諺に学ぶ合意形成

転ばぬ先の杖

意味:前もって準備や用心をしていれば、失敗しないで済むということ。

合意をとる場としては、会議が多いと思います。こんな会議ないでしょうか?

  • 何を決めるのかわからないが、日程だけ決まっている定例
  • 会議のゴールが明確ではない
  • 会議のアジェンダも決まっていない

等など

会議というのは、沢山の人があつまって貴重な時間を使っています。まずは、アジェンダの作成を行ない、資料があるなら事前配布、そして、当日の議事進行から、議事録の作成という流れが不可欠です。特に会議前にアジェンダをしっかりと決め、資料があるなら事前配布を行ない参加者に確認をしておいてもらうという前もっての準備は非常に大切です。

一日の遅れは十日の遅れ

意味:怠けて一日遅れると、最後には十日分もの遅れになってしまうということ

仕様検討をしている時など、どうしても悶々と考えこむ時は多いと思います。曖昧な仕様のまま開発を進めてしまうと、後工程で必ず手戻りや仕様再検討が発生します。悶々と考えている時間がもったいないので、不明な所があれば、すぐさま確認を行ない合意をとっておきましょう。プロジェクト内の時間は有限です。勿論考える時間というのも必要ですが、自分で考えても結論が出ないものは直ぐに確認を行ない、決まっている時間を有効に使いましょう。

敵は本能寺にあり

意味:本当の目的・目標は、表面に掲(かか)げたものではなく、別のところにあるということ。

例えば「A機能が欲しい」というお客さんがいるとします。でもよくよく聞いてみると実は欲しいのは「B機能」だったとうようなこともあります。お客さんの要求を鵜呑みにするのではなく、その要求が出てきた「背景」「目的」をしっかりとヒアリングする必要があります。ヒアリングの目的は「情報収集」です。ヒアリングでは議論、自己主張などは行わずまずは徹底的に「聞く」に徹しましょう。深ぼっていくと本当の目的が見えるようになってきます。

風が吹けば桶屋が儲かる

意味:あることが原因となって、その影響がめぐりめぐって意外なところに及ぶことのたとえ。

プロジェクトを進めていると急な仕様変更が発生したり、不具合が見つかって修正を行ったりしますが、そんな時該当の箇所のみしか見ていないと、思わぬ所に影響が出ることもあります。影響範囲の調査1人で行って判断せず、チーム内で影響が無いということを確認してから仕様の変更や不具合の修正を行ないましょう。

弘法も筆の誤まり

意味:弘法大師のような書道の名人でも書き損じることがある。その道に長じた人でも、時には失敗することがあるということ。

スキルのある人でもミスをするときはあります。プロジェクトが忙しくなったり、うまく行かなくなるとレビューがおざなりになることもあると思いますが、正しいコードレビューは、プロダクトの品質を上げる有効な方法です。レビューも時間がかかりますので、プルリクの目的を明確にしたり、プルリクの単位を小さくしたり、プロジェクト毎にチームメンバーのスキルも把握して検討していくと良いと思います。

下学して上達す

意味:手近なところから学び始め、しだいに高速な道理を学び達すること

こちらは、前回も書きましたが、合意形成はスキルです!苦手な人も経験を積めば上達ができます。私もコミュニケーションが下手くそなので、仕事以外にも以下のような活動をして合意形成のスキル向上を目指しています。

  • 飲み会幹事
    • 難易度:★
  • 社内勉強会
    • 難易度:★★
  • コミュニティ運営
    • 難易度:★★★
  • 自治会
    • 難易度:★★★★★★★★

 まとめ

  • 事前の準備を必ずしておく
  • 不明な事があったらすぐ聞く
  • 本当の目的を見つけるためにヒアリングをする
  • 影響範囲の調査を必ず行う
  • 正しいコードレビューをする
  • 合意形成は上達する

ということで、プロジェクトの合意形成手段についてになります。