[iOSDC Japan 2019 リポート]「今こそ watchOS」というセッションを聞いてきました

iOSDC でShuichi Tsutsumi(@shu223)さんによる「今こそ watchOS」というセッションを聞かせていただきました。

Apple Watch が登場し、WatchKit フレームワークが発表された当時は各社こぞって対応アプリ(実態は App Extension)をリリースしたものでした。しかし Apple Watch のデバイスとしての性能はとても貧弱でできることは非常に限られており、また開発環境は著しく不安定だったこともあり、watchOS 2 の頃には開発者の間での watchOS アプリ開発ブームは去っていきました。

しかしそれから数年経ち、Apple Watch の性能は大きく向上し、watchOS 6 ではついに Independent App も作れるようになりました。多くの機能(フレームワーク)が Apple Watch 側で動作することになり、「こんなアプリがウォッチ上で動いたらいいな」というアイデアの実現可能性は昔とは比べるべくもないほどに上がっています。

本トークでは、Apple Watch / watchOS リリース当初はできなかったが今ではできるようになったことを中心に、「watchOS アプリ開発の今」についてお話しします。

今こそ watchOS by 堤 修一 | トーク | iOSDC Japan 2019 #iosdc - fortee.jpより引用

感想

私は今まで watch OS の開発をしたことがなかったので、最近良くなったとは聞いていたものの手を出し難かったためこの発表を楽しみにしていました。

セッションの冒頭でも触れておられましたが、この発表を通して新しいことを学ぶというよりは watchOS の現状や使えるフレームワークを知って watchOS をやってみようという気持ちになるような発表に感じました。watchOS 開発初期の話から初期の問題がどのように解決されたかを紹介しつつ watch OS でできるようになったことが紹介されていて、Demo では Metal ベースのレンダリングもスムーズに動いているのにびっくりしました。また、Core Bluetooth を使った Demo はトラブル込みでおもしろかったです。

今回のセッションではBackgroundModesが紹介されていましたが一つ設定できることが増えたりするだけでも新しいアプリのアイデアが実現可能になったりします。普段触れることのないプラットフォームですが何ができるようになっているのかwatch OSやTV OSの情報も追いかけるようにしたいです。

最後に

Shuichi Tsutsumi(@shu223)さんさん、本当にありがとうございました。