Amazon Lex の Prompt response cards を試してみました

1 はじめに

Amazon Lex (以下、Lex) で作成したボットは、Modileアプリや、複数のチャットサービスから利用が可能ですが、ここDevelopers.IOでも、既にいくつか紹介されています。


一般公開されたAmazonのAIサービスLexでFacebook MessengerのBotをつくってみた
【新機能】Amazon LexがGA(一般利用開始)に!Slackに入れて使ってみた
Amazon Lexのプレビューが通ったので使ってみた
遂にGAとなった Amazon Lex をiOS SDKから使用してみました。

Botの作成方法や、各種のチャットサービスからの利用方法については、先の記事をご参照頂くとして、本記事では、Lexの機能であるPrompt response cardsについて試してみましたので、その内容について紹介させて頂きます。

なお、Botについては、SAMPLEのOrderFlowerを特に変更することなくそのまま使用しています。

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2 Prompt response cards

Prompt response cardsは、Slotsの設定のPromptから行います。下記では、一番最初のSlotであるFlowerTypeのプロンプトに対して設定を行っています。

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Card imgaeCard TitleCard subtitleは、自由に編集できます。そして、Button values及び、Button Titleが、選択肢の表示文字です。

この時、右のPreviewで、対象のメッセージサービス(ここれでは、Facebookを選択)で、どのように表示されるかを確認することができます。

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※ 設定を変更した場合、Build及び、Publishの操作が必要です。

3 Facebookメッセンジャーからの動作確認

Prompt response cardsの動作確認は、マネジメントコンソールのTest Botでは、行うことができないので、Facebookアプリのページから確認します。

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表示された選択肢で「tulips」を選択すると、テキストで「tulips」を入力した時と同じ動作になります。

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4 その他

(1) メッセージ画面では、選択ができない

先の動作確認では、問題ありませんでしたが、メッセージのタブから、メッセンジャー画面を大きくして利用した場合、選択肢を選ぼうとすると、現時点(2017/04/29現在)で下記のようにエラーとなってしまいました。 (私の利用方法に誤りがある可能性もあります。情報をお持ちの方がおられましたら、是非、教えてください)

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(2) Facebookページの公開

ここまでの作業で作成したFacebookアプリは、まだ、開発者モードで動作しています。一般に公開したい場合は、ステータスを公開に変更する必要があります。

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4 最後に

今回は、LexのPrompt response cardsについて試してみました。テキストだけのやり取りでは、ちょっとさびしい画面も、この機能で、少し表現が豊かになるかも知れません。

※イラストは、かわいいフリー素材 いらすとやさんのものを利用させて頂きました。

5 参考リンク


Integrating an Amazon Lex Bot with Facebook Messenger
Facebookドキュメント/Messengerプラットフォーム スタートガイド