[全レポートまとめ] 福岡のエンジニアによる大文化祭、 FUKUOKA Engineers Day 2018 を開催しました #edayfuk | Developers.IO

[全レポートまとめ] 福岡のエンジニアによる大文化祭、 FUKUOKA Engineers Day 2018 を開催しました #edayfuk

はじめに

こんにちは!
モバイルアプリサービス部の田中孝明です。

2/10(土)に FUKUOKA Growth next イベントスペースで FUKUOKA Engineers Day 2018 を実施しました。

登壇者24名分のセッションをレポートとしてまとめました。

当日Twitterで呟かれた内容は togetter にまとめていますので、そちらも参照していただければ幸いです。

会場設営

オープニング

主催の松村 亮輔@rxpaki さんによる開会の宣言が行われ、福岡のエンジニアによる大文化祭の幕が開かれました。

Azure Functionsでサーバーレスアプリケーション構築

松村 亮輔@rxpaki さん

Azure Functionsやその他のAzureサービスを使った、サーバーレスアプリケーションの構築について話します。

Azure Functionsについて、概要を説明されました。
プレビューの段階ではありますが、対応する言語の多さなど、他のFaasと比べて開発者向けのサービスであることが強調されていると感じました。
3/24(土)にハンズオンを開催される予定とのことで、実際に手に触れてみるのには良い機会ではないでしょうか。

AWSのサービスを使ったサーバーレスアプリケーションの構築

田中 孝明@kongmingtrap

AWS SAMやCloudFormationなどを利用したサーバーレスアプリケーションの構築について話します。

筆者のセッションになりますので、別途レポートを書いています。

Web Componentsの現在地

本田 裕介 さん

各ブラウザの実装も進みつつあるWeb Componentsについての解説と、現在の実装状況や周辺環境についてお話します。

再利用可能である、WebAPIをつくるWeb Componentについて、概要を説明していただきました。
ShadowDOMについて、構成図を交えながら、他のDOMから影響範囲をカプセル化できることや、youtubeで使われている状況や、各社のブラウザの対応状況などを調査されていました。

2/14に もくもく執筆会★全国版【福岡 ⇄ 横浜】@福岡赤坂 を開催されるとのことですので、そちらの参加も検討していただければ幸いです。

サーバーサイドエンジニアがモバイルアプリを作った話

尾田 博仁 さん

20XX 年、一人のサーバーサイドエンジニアがモバイルアプリ開発に身を投じた。だが伝えられるものは絶無!ただ修羅だけが住むと伝えきくのみ!!

サーバーサイドエンジニアとして従事する予定が、いつの間にかiOSアプリを作ることになり、その際の試行錯誤が語られていました。

Androidでカモフラージュアプリを作ってみた

堤 大輔 さん

Androidのコアな技術を利用し、 第三者から勝手に端末ロックを解除された場合に、見られたくないアプリを完全に隠す事ができるカモフラージュアプリを作って見ました。これでパートナーからスマホを勝手に見られても言い争いになることはありません。

  • スライドは公開され次第添付します

パートナーにスマホ画面ロック解除を求められた時に、「やましいアプリ」を隠すためのカモフラージュアプリについて、デモを交えて説明していただきました。
近日リリース予定とのことですので、心当たりのある方々は期待して待ちましょう!

コンピューターはミュージシャンの違いを区別できるか?

冨永 亨 @tommy_tomtoru さん

python+機械学習でミュージシャン認識を行なった話をします。

  • スライドは公開され次第添付します

rhythmパターンというアルゴリズムを利用して、楽曲を歌手ごとに分類する方法について話されました。
メロディー解析にはMFCC、librosaパッケージなどを利用したとのことです。
ただし、よく似たパターンを持つ歌手同士の解析には、音楽の要素を理解する必要があるとのことでした。

ipa解析論2

杉本 いたる@itaru_sugimoto さん

iOSアプリケーションバイナリであるipaファイルとはどういった情報をもったファイルなのかについて話します。

  • スライドは公開され次第添付します

iOSのパッケージであるipaに含まれている、アプリの接続先などの情報について、話していただきました。
XMLの視認性を上げるために ProvisionQL を使用しましたが、会社特有の接続情報を表示するためにforkし、カスタマイズして利用したとのことです。

Visual Studio App Center 概要

藤本 武 さん

Connect(); 2017 で GA(General Availability)となった Visual Studio App Center が提供する機能を簡単なデモを通して紹介します。

  • スライドは公開され次第添付します

Visual Studio App Centerで、できることの概要を説明していただきました。
GoogleHomeでアプリのビルドを指示するデモを行う予定でしたが、うまく動作しなかったため、Fukuoka.NET #9 でリベンジされるかも?とのことです。

PWAの概要とPWAを支える技術

渋田 達也 @mya_ake さん

web界隈を賑やかしているProgressive Web Apps(PWA)についての話をします。PWAとは?という話から事例やPWAを作るときによく使われるブラウザのAPIの紹介などをする予定です。

PWAについて、ブラウザとサーバーの間に入るネットワークプロキシService Workerについてや、ブラウザで使えるデータベースIndexedDB、Push API and Notifications APIついてなどを説明していただきました。
スライドには時間の都合では語りきれなかった、他にも提供されているAPIについて補足説明されています。

ARKit+Vuforia+UNETでマルチプレイAR

長峰 慶三 @KzoNag さん

ARKitのポジショントラッキング・Vuforiaの画像マーカー・UNETによるデバイス間通信を組み合わせて複数人で体験できるARの仕組みを作ってみた話をします。

サーバーを介したマルチプレイのARゲームについて、デモを交えて話していただきました。
UnityのUNET座標情報とARKitの座標情報を、サーバーを介して行うことで、マルチプレイを実現されていました。
デモに関しては この辺り に会場の様子が呟かれていますので、参考にしてください!

About Turi Create 強化版

新見 晃平 @gupuru さん

先日、Appleが公開した機械学習ライブラリのTuri Createについて話します。 Turi Createを使ってレコメンドシステムと画像認識を作ったので、こちらを中心にいろいろ話そうと思います(`・ω・´)

Appleが公開している機械学習フレームワーク、Turi Createについて話していただきました。
画像認識のモデルの作成や、学習モデルをCoreML Modelに変換できるところまで話していただきました。

ネイティブ拡張を使わずにブラウザ・Node.jsでC/C++実装のライブラリを使う

ネイティブ拡張を使わずにブラウザ・Node.jsでC/C++実装のライブラリを使う方法について話します。 今回はデータ圧縮アルゴリズムZstandardの場合を例として紹介します。

個人がライブラリとして開発されている、 zstd-codec について話していただきました。
Emscriptenについては、以下のブログでも補完されています。

Ruboty と自作 Golang ツールで朝会のタスク整理を時間短縮してる話

laprasDrum さん

普段 GitHub Issue & ZenHub でタスクを管理しているのですが、複数のリポジトリ管理に伴い辛くなることに 文章整形して共有しやすいようなサマリー作るのに人力で5分かかっていたのですが、もろもろえいやっと作って5秒にした話をします。

自身がプレイングマネージャーという立場から、朝会時にタスクの整理を行うようになり、その作業を自動化するために行って来たことを話していただきました。
コードは peekabow という名前でGitHubに公開されています。

インフラ系の仕事してるけどフリーソフトを作ってみたよ♪

井上 信之 さん

普段はインフラ系の仕事をしていますが、空いている時間でフリーソフトをいくつか作ってみました。

  • スライドは公開され次第添付します

普段はインフラエンジニアとして従事されていますが、元々ソフトウェアエンジニア寄りだったということもあり、空き時間を利用して開発したソフトを説明していただきました。
今回説明されたソフトは以下になります。

フルマネージドK8sで始めるコンテナークラスター

加藤 司 さん

コンテナーオーケストレーションプラットフォーム「Kubernetes」のフルマネージドサービスを使ったコンテナークラスターの概要と利用について解説します。

K8s(Kubernetes)のMasterとNodeの概要を説明していただき、その上で各社のKubernetesフルマネージドサービスについて説明していただきました。
Azure Container Serviceについて、アーキテクチャーの説明から、デプロイや接続をCLIから利用する方法を、話していただきました。

氷河を目指してたのに、気づいたらCLIで毛刈りを始めてた話

夏目 祐樹@sinofseven さん

Amazon Glacierでデータのバックアップを取ろうと思ってたはずなのに、気づいたらヤクの毛刈りをしていた話です。

HDDの故障を契機に、Amazon Glacierでデータのバックアップを取るアーキテクチャーを実現しようと考えた時、興味が別のところに行き、気がついたらCLIでAWS CloudFormationの進捗を取得するプログラムに夢中になっていたとのことでした。

Strings and Characters in Swift

平川 剛一 さん

昨年バージョン4.0がリリースされたSwift言語のString型について、その特徴と構造、他の言語との違いや注意点などについて、主にUnicode標準という観点から簡単に説明する。

他の言語とNSString、SwiftのStringの文字列同士の比較について、実例を元に話していただきました。
特に漢字は「見た目上が似ている」という理由(?)なのか、異体字でも同じ文字として判定されるケースがあることや、全く似た文字でも、違う字として判定されることなどを、表を持ちいて説明していただきました。

LT1: GraphcoolとVue.jsでちょっとしたサービスを作ってみた話

宮末 啓吾@foxtrackjp さん

GraphcoolとVue.jsを使って、自分のアクテビティを管理するアプリケーションを作ってみた話をされました。

LT2: 娘が生まれたので親に写真共有するアプリをWeb Componentsで作った話

川端慧@kwbtsts さん

  • スライドは公開され次第添付します

遠方に住んでいる両親に写真を共有するアプリをWeb Componentsの機能を使って作成した話をされました。

LT3: エージェントを活用してフリーランスをする事について【福岡編】

垣花 暁 さん

  • スライドは公開され次第添付します

福岡のエージェントの事情を、実体験も踏まえ、比較した話をされました。

LT4: アウトプット効率化

nesskazu さん

  • スライドは公開され次第添付します

自身が登壇する際に、ブログでもアウトプットできるフォーマットでやってみた話と、東京で気になるイベントのアプトプットも追っている話をされました。

LT5:

haraoka さん

  • スライドは公開され次第添付します

前日にエントリーされ、その短い期間で、機械学習を騙す挑戦を話されていました。

LT6:

freddi_kit さん

  • スライドは公開され次第添付します

バーチャルYoutuberの要素技術に、OpenCVなどを組み合わせて、ポプテピピックに置き換えるLTをされました。

クロージング

主催の松村 亮輔@rxpaki さんから会の終了の挨拶があり、次回開催への抱負を語っていただき、7時間半に渡るセッションは幕を閉じました。
参加者の皆さま、片付けに協力いただきありがとうございました!

しかし、これで終わりではなかった...!


LT7: この夏、一緒にシリコンバレーに行きませんか?

飯塚 統 さん

  • スライドは公開され次第添付します

「Deep Learningによる病理画像診断ソフトの開発」で、海外コンペで受賞された、飯塚 統さんが、今年の夏にシリコンバレーで一緒に働くメンバーを募集されていました。
シリコンバレーに行ける経験はなかなかできないものです。気になった方は飯塚 統さんにメッセージを送りましょう!

LT8: ハカタクル

きしだなおき さん

2/17に開催される、 HackerTackle の告知をされました。
「明日使えない技術」をスペシャルゲストを迎えて開催されますので、是非来てくださいとのことでした。

まとめ

登壇者の皆さま。
参加していただいた皆さま。
共催を買って出ていただいた Engineer Lab. Fukuoka さま。
会場設営を手伝っていただいた皆さま。
突拍子も無い企画に付き合ってくれた、松村 亮輔@rxpaki さん

本当にありがとうございました。

賛否含めたアンケート結果を真摯に受け止め、次回開催の糧にしたいと思います。

また開催するぞーーーーー!!!

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