Tableau Partner Enablement Training (PET)に参加してきた (Day1:Sales Enablement)

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先週4/22(火)〜4/24(木)の3日間、都内にてTableauにまつわるトレーニングセミナーが開催されました。タイトルにもあるように『パートナー企業』を対象としたある意味限定的なセミナーだったのですが、Tableau Japan社の中の人から『ブログ書いて良いですよ』という旨のコメントを頂きましたので(笑)、書ける範囲で内容についてまとめて行こうと思います。

セミナー内容は3日間でそれぞれテーマが異なり、それぞれ以下のような形となっていました。

  • 2014/04/22(火): Sales Enablement / セールス向けトレーニング、販売戦略・プリセールス向け
  • 2014/04/23(水): Desktop Enablement / Tableau Desktop演習等
  • 2014/04/24(木): Server Enablement / Tableau Server演習・環境構築に関する情報等

開催会場はアイ・ティ・フロンティア@神谷町。東京タワーが程なく近い場所でした。逆光になってしまいましたが会場付近からの東京タワーをパチリ。

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そして以下参加メモです。パートナー向け且つ内容的に外向けにはご紹介出来ない部分もあったりしますので、その辺は割愛した形で。

2014/04/22(火) Sales Enablement

Tableauのご紹介/Tableauデモ

組織図や体制図の紹介の後、データ分析を取り巻く現状やTableau社の歴史についての説明がなされました。

昨今、『ビッグデータ』というキーワードやデータ分析が注目を浴びていますが、今後データ及びデータを使う・扱う人は減る事は無いでしょう。一方で人がどうやってデータを理解するか?という点については難しくなってきている点もあります。そこでTableauは従来とは全く異なる新しい考え方を提案し、簡単に/早く/見て分かり易く/いつでもどこでも使えて/便利である、と言ったような点を念頭に置いています。

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Tableau社は2003年創業。比較的歴史は浅く、Yahoo(1994年)、Google(1998年)、VMWare(1998年)、Facebook(2004年)といった企業と同様の立ち位置と言えるでしょう。ソフトウェアの設計は時代を反映しており、ウォーターフォール時代に開発されたものとは一線を画していると言えます。

そしてこの点は誤って認識されやすいのですが、Tableauは既存プラットフォームを補完する形のソリューションです。 問題発見や情報の整理を得意としており、一方でETLや細かい分析は苦手です。

Tableauの製品構成は大きく以下のような構成となっています。他の製品と異なる点としては、Desktopに全ての機能が集約されており、Serverでその機能をシェアする形となっている事です。Desktop版はパワーアナリスト向けのツールとして、Server版ではDesktopで作成した内容をシェアする事が可能となり、カジュアルアナリストやインタラクティブユーザー向けの環境と言えるでしょう。ReaderはイメージとしてはPDFリーダーのようなものを考えるとしっくり来るかも知れません。基本見るだけのツールですが、若干の操作も可能となっています。Tableau Publicはブロガーのためのフリープロダクトとなっており、非営利用途で利用可能です。

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Tableauのお客様導入事例も数多く存在します(全世界、全業種全業態でおよそ17000社)。『Excelが使える人であれば誰もが自分で使いこなせる』という製品の特徴上、データを扱う企業であればTableauが選択の対象と成り得ます。範囲は非常に広いです。

以下にYouTube動画で公開されている事例を2つ程ご紹介。(メニューの『字幕キャプション』を操作する事で日本語字幕も表示されます)

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Tableauに関する各種リンク集の紹介もふんだんになされました。以下に列挙しておきます。

公式:フォーラムや技術情報(ナレッジベース)に関するもの

非公式:関連ブログ等

お客様がTableau製品を購入する理由 トップ10

こちらはTableau Desktopの製品の特徴について、10個の画像と共にその詳細を解説。10個と言いながらもポイントが計11個あったのには誰も突っ込んでませんでしたが...|ω・)w

そしてこれらのポイントについて振り返ってみると、実は機能に関する内容が出てきていません。Tableau製品は機能比較では比較出来ないポイントが多いのだそうです。また、3Dチャートや円柱的なもののグラフ表示機能についても『見栄えはするかもしれないが、理解するのには実はあまり役立たない』為に実装はしていないそう。

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お客様がTableau Serverを購入する理由

Tableau Desktopに引き続いてTableau Serverについても、『購入する理由』と題してその特徴を解説。

Tableau Serverとは、簡潔に言えば『セキュアでインタラクティブなWebベースのダッシュボードとデータ ソースを実現するデリバリープラットフォーム』。セキュリティ面でも様々な設定が行える・Desktop同様様々なデータソースへの接続を可能とする等、以下のような機能を兼ね備えたものとなっています。

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Tableau Whiteboard

Tableau Softwareそのものの内容ではありませんが、この日は併せて『ホワイトボード』に関するセッションもありました。なぜ『ホワイトボード』なのか?従来のセミナーや打ち合わせ等では、聞いた事の90%は一週間後には忘れてしまう。メッセージが絵と共に伝えられている場合、その率は65%にまで減るとの調査結果があるらしく、そういった意味でも『ホワイトボード』を使ったコミュニケーションは一定の効果があるらしいです。

従来の打ち合わせの場合と比較して『顔を上げる事が出来る(資料等を配布した場合、どうしても資料に見入る=下を向きがちになってしまう)』『その場で内容を共有出来る』『ホワイトボードに書いた内容でコミュニケーションが取れる』等のメリットがある、との解説がありました。

『お互いの事を前以て知っておく必要がある』『事前にコンテキストを集めておく』等の仕込み作業も必要となり、その側面から見ても実際実践の場での効果も高まります。以下に関連リンクを貼っておきます。

この日は時間の都合で予定していた(ホワイトボードに関する)内容全てを消化する事はありませんでしたが、概要とホワイトボードを使ったやり取りのデモを実際に実演して頂いたりとその内容を垣間見る事が出来ました。この辺りはまた別途機会があったら勉強してみたいところですね。

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質疑応答&まとめ

最後はTableau製品を取り巻くFAQやこの日を通じての全体の質疑応答等。改めてメモを見返してみたのですが割とぶっちゃけ話が多かったので(外向けに)ブログで内容を公開するのは難しそうなのでここは控えさせて頂こうと思います。(^^;)

技術的な部分のやり取りも多かったので、その辺りについてはブログでも言及して行こうと思います。またこのパートでは、以下の動画も紹介されていました。小さな女の子がTableauを操作して見せている内容です。微笑ましくて思わず笑ってしまいますが、言い換えるとこんな小さな子供でも製品を扱えてしまえる、という事。Tableauの特徴を良く表しているとも言えますね。

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以上、初日分のレポートはここまで。翌日(4/23:Desktop Enablement)、翌々日(4/24:Server Enablement)もセミナーは引き続き行われていましたので、それらレポートについても後日機会を見てお伝え出来ればと思います。